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機動戦士ガンダムΘ

1 :プレリュードガンダムΘ:03/06/22 21:40 ID:L2egiB8A
宇宙世紀・・・0223年・・・
人類が宇宙にその生活圏を進出し始めてから200ねんあまりが過ぎた・・
一年戦争以来、人類を苦しめてきた戦乱もここ100年ほどは身をひそめ、
人々は、安息の時を迎えていた。
戦乱が収まってから100年あまりの間、人類は太陽系を超え、
さらなる未知の居住地を求め、星間航空を始めていた。
スペースコロニーでの人口収納率が限界を迎えようとしていたからである。
一方、過去の戦乱では戦闘用としての用途しかほとんどなかった
「モビルスーツ」は現在では作業用としての地位を確立していた。
モビルスーツが戦闘に使われていたことを知る者は少ない。
そして、ニュータイプと呼ばれた人間達がこの世にいたことを知る者は皆無に近かった。

2 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 21:42 ID:???
さんげっと

3 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 21:42 ID:???
 <成人童貞の一般的な特徴>(見せかけの優しさ(偽善)に騙されるな!)
●とにかく気が小さい(神経質、臆病、二言目には「世間」)
●自分の容姿は棚に上げておいて異性に対し非常に高いレベルを要求する。面食い。
(しかしいざ美人を目の前にしても指をくわえているだけで結局イケメンにさらわれる)
●自尊心が異常に強く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする
(実際にはたいてい、内面的・実質的に負けているコンプレックスから来る裏返し)
●「やりてー、やりてー」と口うるさいが、実は童貞の性の知識はピントがズレまくっている(童貞の常識は世界の非常識)
●権力、強者(警察、学歴…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者に弱く、弱い者には強い)
●あら探しだけは名人級(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはそこばかりけなす)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため、性格がうっとうしい(根暗)
●一人では何もできない 生活力ゼロ (群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質、異文化を排斥する食わず嫌い(差別主義者)
●妄想オナニーのパイオニア&天才(ますます非現実へ傾倒)
●悪口、陰口が大好き(童貞が3人寄ればイケメンと女の悪口、裏表が激しい)
●他人からどう見られているか、体裁ばかりいつも気にしている、(世間体命、←実際本人がみっともない)
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(内弁慶、身勝手、自己中)
●表面上意気投合しているようでも、腹は各自バラバラで融通が利かず、頑固(本当は個性・アク強い)
●人を信じられず、疑い深い(自分自身、裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)
●自らストレスを溜めておきながら、他人の幸せに猛烈に嫉妬する(不合理な馬鹿)
●執念深く、粘着でしつこい(「一生恨みます」タイプ)
●自分に甘く他人に厳しい(自分のことは棚に上げてまず他人を責める。しかも理屈をつけ徹底的に)
●実際に 童貞 である。

4 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 21:46 ID:???
ガンダムΘってダブルゼータのことじゃん

5 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 21:59 ID:???
なんつーか、>>4でこのスレのすべてが終わったな

6 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 22:11 ID:???
つか、主人公が>>3で挙げたれた通りの人物像だったら>>1と富野は禿。

7 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 22:22 ID:1J3rOmTQ
このスレはリレー小説スレです。
みなさん、1の設定を元に勝手に進めてください。
俺も参加します。

8 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 22:25 ID:???
「(;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ (;´Д`)ハァハァ 」


9 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 22:26 ID:???
こういうスレは
100レス行く前に消え去る





痛い>>1による痛い反論


10 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 22:27 ID:???
>>1じゃ無くてスマン

11 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 22:27 ID:???
ひゅーどかんどかん
村人「うわーなんだあのロボットはー」

第1話 Θガンダム登場

12 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 22:31 ID:vxtxgJ9n
ひゅーどかんどかん
パイロット「うわーなんだあのビームはー」

第2話 Θガンダム大破

13 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 22:32 ID:???
>>7
だからガンダムΘってダブルゼータの事だって言ってるだろ

14 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 22:32 ID:???
-完結-

15 :CM:03/06/22 22:33 ID:???
きょうのガソダムクッキングは「上戸綾漏れ様風味」でございm(ry

16 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 22:37 ID:???
ていうか、素材の風味を生かして「生で」上戸にオレを咥えさせry・・

17 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 22:37 ID:Rqx+e3Ju
>>13
そうだよ。
別にいいじゃねえか

18 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 22:39 ID:???
次回予告

敵パイロット「うわーなんだあのビームはー」

第3話 新たなるガンダムΘΘ

19 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 22:39 ID:???
主人公と声優を決めよ

20 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 22:41 ID:???
そう。早く決めないと豚がすべてヤザンに食われてしまうでつ。

21 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 22:41 ID:???
主人公 ブル・ドウザン(♂ 68歳)

22 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 22:42 ID:???
↑CV:えなりかz(ry

23 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 22:52 ID:???
ていうか>>1がプレリュードって書いてる時点でΖΖなのはわかってるな

24 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 22:53 ID:2HiijFT3
主人公 タケト・ムラサカ

CV:中原茂

25 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 22:53 ID:???
後半主人公
リキ・ドウザン(♂ 16歳)
ブルの孫。物語中盤で不慮の死を遂げるブルの遺志を継ぎ
ガンダムに乗り込む。」

26 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 22:54 ID:???
死ぬのかよ、ブルw

27 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 22:55 ID:???
主人公メカでなくて主人公が交代かよ!

28 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 22:56 ID:???
俺はあびる優の全てを受け入れられる度量の広い男だ。
今はジャニーズの売れない奴に夢中だがいずれ俺の胸に
もどるだろう。鮭が生まれた川に戻るように…。

29 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 23:00 ID:???
田中義男(♂ 42歳)CV:大平透
戦艦「大蝦蟇」一日艦長。
第7話で初登場、お昼のマーボーかに玉にあたって壮絶な死を遂げる。

30 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 23:08 ID:???
モエ・ドウザン(♀ 12歳)

リキの義妹。眼鏡と猫耳がチャームポイント。
動物好きで特技は料理。
お兄ちゃんのことが大好きだが本人の前ではいつまでたっても素直になれない。

31 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 23:08 ID:???
ミル・クキン・トキ(♀ 19歳)CV:大谷育江
本編のヒロイン。ブルと年齢を超えた愛を育むが、彼の死後
リキに彼の面影を見つけ、次第に惹かれていく。
しかし、彼女の胎内にはビルとの愛の証が・・・・

32 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 23:10 ID:???
>>31
ビルじゃなくてブルな。」

33 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 23:20 ID:???
主役メカ:ガンダムΘ
遠い昔存在した戦闘用MSの開発時の仮ネームを授けられたMS。
当然まったくの別物である。
とはいえ、伝説に謳い聞くZZを妄想で膨らまし、
そのイメージを具現化させたものらしい。
ミノフスキー物理学を逸脱したハドウ・エンジンを搭載。
その圧倒的パワーはry・・・・・


34 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 23:21 ID:???
ガンダムΘ CV:銀河万丈

35 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 23:30 ID:???
ライバル
オーマ・イガ(♂ 72歳)
幸運の白老とよばれ恐れられるエースパイロット。
ぶっちゃけ実力は大したことが無いらしい。
運のみで、勝ち残ってきたようなラッキーマン。
リウマチが悩みの種

36 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 23:38 ID:TUYQuUzY
ガンダムマーキュリー

ガンダムΘの量産期。
セーラ戦士の顔も持つ

37 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 23:40 ID:???
Θシステム
ハドウエンジンとリンクされたΘガンダム特有のシステム。
搭乗者の脳波・心拍数・体温などと同調し、機体の限界性能を超えた能力を発揮することができる
システム設計者のブルは高齢ゆえ生涯このシステムを使いこなすことができなかったが、その無念はリキによって晴らされたとさ

38 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 23:42 ID:???
Yガンスレはここですか?

39 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 23:43 ID:???
ガンダムΘは3機のメカが合体して完成するんだ。
上半身 SIN Θ
コアF TAN Θ
下半身 COS Θ

40 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 23:49 ID:???
ハドゥバースト
Θの頭部に装備された最強兵装。
ハドゥエンジンと直結させることでオーストラリアを地球上から
消滅させるほどの破壊力を生み出す。
ただし、発射前のチャージに時間がかかりすぎ
基本的に「使えない」武装ではある。

41 :ゴルゴ:03/06/22 23:53 ID:???
モエ・ドウザンたんのエロ画像キボンヌ

42 :通常の名無しさんの3倍:03/06/22 23:57 ID:???
ネオザク
かつてギレン・ザビ率いるジオン軍が主力としていた汎用型MSの後継機といえる機体
元機の量産性汎用性を踏襲しており、あらゆる戦闘状況に応じた機体換装が可能

43 :通常の名無しさんの3倍:03/06/23 00:05 ID:???
そろそろ誰か第1話書けば

44 :通常の名無しさんの3倍:03/06/23 00:07 ID:???
マンドクセエ・・・・

45 :通常の名無しさんの3倍:03/06/23 00:08 ID:???
しばらく設定をねろう

46 :通常の名無しさんの3倍:03/06/23 00:11 ID:???
設定倒れにならないように

47 :通常の名無しさんの3倍:03/06/23 00:11 ID:???
>>44
時は宇宙世紀0088。
そう、ソノ一言でお蔵入りとなった新型、ガンダムΘ。
その存在そのものが否定されていたはずだった。
平和な村に突如として降り立ったそれはあまりにも太ましく
雄雄しくそそり立っていた。
新番組「機動戦死ガンダムΘ」6月23日スタート!

48 :通常の名無しさんの3倍:03/06/23 00:16 ID:???
始まりは地球とコロニーの間に起きた小さな小さな経済的摩擦だった…

49 :通常の名無しさんの3倍:03/06/23 00:21 ID:???
>>48
というと、「魚沼産コシヒカリ」の輸入価格が
通常の3倍にまでふくれあがったとか。

50 :通常の名無しさんの3倍:03/06/23 00:32 ID:iBVR9Ytl
つかΘガンダムの外観きぼぬ

51 :通常の名無しさんの3倍:03/06/23 01:11 ID:???
第1話 Θガンダム登場

地球から配給される魚沼産コシヒカリの販売価格暴騰に激怒したブル・ドウザンは
地球連邦政府に対し終わり無き抗争を開始した。ここにたった1機のMSで文字通り
世界を相手に闘うことになる”漢”ブルの怪人伝説は幕を開けるのである。
地元のスーパーを占拠しコシヒカリを独り占めするブルに自治組織の長オーマ・イガ
は説得を試みるがあえなく失敗、やむなく封印していた愛機Θガンダムの起動を決意する。
Θガンダムの圧倒的な火力に驚愕する生身のブルだったが、逃げ遅れた婦人を盾に投降を
勧告、コクピットからイガを引きずりおろす事に成功する。見事、Θガンダムを無傷で
入手したブルは意気揚揚と地球に向かって旅立つのであった。




52 :通常の名無しさんの3倍:03/06/23 12:01 ID:5VFqGOHn
シータガンダムかっこよさそうだ

53 :通常の名無しさんの3倍:03/06/23 20:41 ID:???
機動戦士ガンダムバズーKa

54 :通常の名無しさんの3倍:03/06/23 20:47 ID:???
ガンダム人
物語終盤に現れるガンダムの顔を持った巨人族。
(ガンダムマスクのウルトラマンて感じ。エヴァン○リオンとかいうな!!)
歴代ガンダムの顔を持つ彼らの正体とは?そして、その目的とは?

55 :通常の名無しさんの3倍:03/06/23 22:05 ID:8nzt1y00
機動戦士ヤムチャ

第1話「足元がお留守」

56 :通常の名無しさんの3倍:03/06/23 23:44 ID:???
なんかガンガルセ○ドスレみたいなノリだな

57 :通常の名無しさんの3倍:03/06/23 23:53 ID:???
ぬう!で、最大の敵「ネオ農協」はいつ出ますか!

58 :通常の名無しさんの3倍:03/06/24 00:31 ID:???
リキ 「ふう。今日はこんなものか」
リキ・ドウザン(16歳)。コロニー周辺のデブリ帯で
大戦時の戦闘用モビルスーツのパーツ回収を生業としていた。
民生用MSが中心となった現在では、戦闘用MSなど
無用の長物なのだが、これが結構マニアにはかなりの
需要があり、結構な稼ぎとなるらしい。
今日はモビルアーマーを一台(σ・∀・)σゲッツ!して上機嫌であった。
なんか両手に鎌とか付いててビックリドッキリメカ風味ではあるが
気にしてはいけない。

そろそろ帰ろうと反転するリキの船。今日は義妹のモエの12歳の誕生日なのだ。
リキ 「たまにはぜいたくしてもいいよな」
ごごごごごごごご!
リキ「!」

59 :通常の名無しさんの3倍:03/06/24 00:31 ID:???
一台のMSらしき機体が船をかすめた。
そのまま地球に向かって突進していくMS。
つづいてそれを追うように飛んでいく無数の警備艇。
リキ 「あっぶねーな!ぶつかったらどうすんだよ!」

リキ「え・・・?えーと」
入港しようとした目の前の光景にリキは思わず我が目を疑った。
コロニーがほぼ壊滅状態なのだ。
モエ 「おにーちゃーん!たいへん、おぢーちゃんが、おぢーちゃんが!!」
港ではモエが今にも泣き出しそうな顔で立ち尽くしていた。
泣き出しそうだが眼鏡と猫耳は忘れないモエ。何が起こったのかはわからなかったが、
とりあえず猫耳とかつけている場合ではない事だけは容易に理解できたリキであった。

60 :通常の名無しさんの3倍:03/06/24 16:23 ID:???
次の日、リキは警察の取調室にいた。祖父ブルが起こした事件の重要参考人として
連行されたのだ。
リキは不機嫌であった。出された食事がカツ丼でなく牛丼だったからである。
リキ  「ホントに俺何も知らないんですよ!そんなことよりちょっと聞いてくれよ。
     昨日、近所の吉野家行ったんです。吉野家。
     そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。
     で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、150円引き、とか書いてあるんです。
     もうね、アホかと。馬鹿かと。お前らな、150円引き如きで(略」

61 :通常の名無しさんの3倍:03/06/24 16:26 ID:???
ブル  「だーーーーーーーーーーーーーーーーーはっはっはっはっは!」
ごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお・・・・・・

62 :次回予告:03/06/24 21:14 ID:???
地球の引力は人の心だけでなく、モビルスーツさえ引っ張ってしまう。
巨大な火の玉状態で新潟県魚沼市に降り立ったブル・ドウザンとガンダムΘ。
神か悪魔か!
次回、「機動戦士ガンダムΘ」、『確保!自主流通米』!!

63 :通常の名無しさんの3倍:03/06/24 21:17 ID:???
   /        i 、、
  /   σ ド ド |ヽ
/  / <Θ    < まだだ、まだ終わらんよ!!
      丿ゝ
人,’ ’,∠\
ヽ)⌒ヽ. . ん

64 :通常の名無しさんの3倍:03/06/24 21:31 ID:???
ばあさん・・・米には・・・108の神様が・・・
『・・・し・・・もし、もし・・・』
ばあさん、なんでわしをおいて・・・
『もし、もし』
何で電話を、ばあさーーーーん・・・
ブル  「んん・・・ん・・・・は!」がばあ!
ミル・クキン・トキ「よかった。気が付かれましたね」
ブル  「は!!ばあさん!!!!」
ミル  「はい?」
ブル  「あ、いや、こっちの事ぢゃ。あんたがあまりにしんだ家内の若いころに
     そっくりぢゃったもんでな・・・、つう!」
ミル  「あ、動いてはいけませんわ。あのMSが墜落してきてから
     まる三日眠ったままだったんですよ」
ブル  「なんと。ご迷惑をおかけしてしまったようぢゃのう」

65 :通常の名無しさんの3倍:03/06/24 21:38 ID:???
どんどんどんどん!
兼業農家@「おい!あそこに墜落した太ましいの、あんたのか!」
ブル  「そうじゃが、何か」
兼業農家A「突然で悪いが、オラ達に力を貸してくれねえだか!」
ブル  「(゜凵B)ハァ?」

66 :通常の名無しさんの3倍:03/06/24 21:51 ID:???
かつて、地元の農家を牛耳り、生産調整から金融まで手を出した団体があった。
農協である。宇宙世紀に入る前、20世紀末頃から破綻し始め、今では
なんの役割も果たしていないはずの農協。
それが今になって強大なる軍事力をもって地球上の食糧生産を支配しているのだという。
ブル  「で、その『ネオ農協』とやらの前線基地がこの魚沼市にあるというのじゃな。
     おのれ!それでコシヒカリの輸入価格が通常の3倍に!」

67 :通常の名無しさんの3倍:03/06/24 22:18 ID:???
ハドゥバースト補足
ZZのハイメガキャノンのように装備されているのだが
(つーよりモロ某宇宙戦艦艦首。ナイトオブゴールドの頭部みたいに)
通常はθ型の保護カバーに封印されている。
それがこのガンダムの名称の所以となっている。

68 :通常の名無しさんの3倍:03/06/24 22:29 ID:???
Yガンダムスレと、なんか似てるな…
職人さん同じ人だろうか…とか思ってみる。

69 :通常の名無しさんの3倍:03/06/24 22:50 ID:???
そんなのシラン。

70 :通常の名無しさんの3倍:03/06/24 23:05 ID:???
ばたん!
シゲちゃん「オメら、そんな他所もんにたのむこたぁねえ!」
ミル  「シゲちゃん!」
シゲちゃん「安心しろ!みんなは、いや、ミルは漏れがまもってやる!」
どどどどどどどどどどどどどどどどど・・・・・・
そう言い放つと、村の若いもんであるところのシゲちゃん(21歳)は
ザクタンクに乗って去っていった。
兼業農家@「まったく、いまどきの若いもんは礼儀って奴をしらねえ」
ブル  「いまのはだれですかな?」
ミル  「わたしの幼馴染なんですけど、5年前にご両親をネオ農協に殺されて以来、
     人が変わったようになってしまって・・。
     なんだか怪しい人達ともつきあいがあるようで・・・」
ミル嬢は部屋を出て行った。泣いていた。
ブル  「・・・、ふむ・・・」

71 :通常の名無しさんの3倍:03/06/24 23:21 ID:???
ぼぼーん!
兼業農家@「何だ今の爆発!」

コウゲキカイシダヨウワァァァァン
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄
  n    n    n    n    n
ヽ(凸)人(凸)人(凸)人(凸)人(凸)ノ
 [JA] [JA] [JA] [JA]  [JA]  
  / ヽ  / ヽ  / ヽ  / ヽ  / ヽ
ネオ農協のモビルスーツ部隊が攻撃を始めたのだ。
ブル  「むう、いかんな!」
ブルがΘガンダムに乗り込もうとした次の瞬間、彼に異変が!
兼業農家A「ど、どうしただ?」
ブル  「ふっふっふ、『ぎっくり腰』ぢゃよ」
こんなときにも彼一流のキメポーズだけは忘れないブル。
兼業農家@「おいおい、大丈夫かよぢいさん!」
ブル  「うーん、3割方だめかのう」

72 :通常の名無しさんの3倍:03/06/24 23:35 ID:???
『どおおおおおおおおおおおおおおりゃああああああああああああああああああああああああああ!』
その時である!ザクタンクの右ストレートが次々とMS部隊をボコる。
作業用のザクタンクにやられるとはさすがだなジムタソ。
シゲちゃん「けっ!おとといきやがれゴルァ!」
ザクタンクはMS部隊を全滅させてしまった。
ぶぅぅぅぅぅぅん、でゅきゅぅぅぅぅぅんん!
ブル  「どこぢゃ!敵はどこぢゃ!」
兼業農家@「遅いわ!役立たず!」
ブル  「なに!老い先短い年寄りになんてこと言うか!!」
ミル  「シゲちゃん・・・」
シゲちゃん「・・・・・・」
目も合わさず、何も言わず去って行くシゲ。


73 :次回予告:03/06/24 23:43 ID:???
人はパンのみに生きるにあらず。さりとてパンが無ければ生きてゆけない。
そこ!米どころ魚沼市だけに「パンガなければ米を食え」とかいわないように。
両親を失い、畜生にその身を落とさねばならなかった若者のすさむ瞳の奥の
悲しみにホントに気付いているのかぢぢい!しっかりしろよ主人公!
次回、機動戦士ガンダムΘ「裏切りのシゲ!思い出の有機農業」?




74 :通常の名無しさんの3倍:03/06/24 23:59 ID:???
ブル  「うーん。なんかわし、全然活躍無しのままぢゃのう・・・ん?」

JA兵「へっへっへ。あんちゃん。結構効いたぜ。もうちっと手加減しろや」
シゲ 「ふん。あんたらこそもうちょっと抵抗しろよ。あれじゃ
    『どんどん攻撃の手を強めるネオ農協の恐怖』が村の連中に
    つたわらんだろが」
JA将校「まあ、所詮は旧式のジムタソだからな。こんなド田舎の部隊に
     新型なんか配備してはくれんのだよ。
     われわれだって、所詮は地球連邦政府のなかの一組織でしか
     ないのだからね」


75 :通常の名無しさんの3倍:03/06/25 00:00 ID:???
ブル  「なっ!?これはいったい・・・」

シゲ  「『縦割り行政』丸出しだな。それより、ほんとうだろうな。
     この作戦が成功したら俺を一等市民にしてくれるってハナシ」
JA将校「ああ、ホントだとも。それにしても君も相当のワルだな。
     そうも簡単に仲間を裏切れるものかね」
シゲ  「か、おめえらにはカンケーねえだろ!」
JA将校「まあいい。今後ともよろしく頼むよキミィ」

ブル  「えええええええらいことをきいてしもうたあああああ!!!!!!」

76 :通常の名無しさんの3倍:03/06/25 01:25 ID:???
〜数時間後、魚沼市内〜
JA兵 「いいのですか、あのような奴を信用して」
将校  「ふん。あれがヒーローを演じているからこそ
     我々の進攻計画が表沙汰にならないですんでいるのだから
     喜ばしいじゃないか」
JA兵 「はぁ・・・」
将校  「それに、用が済めば始末すればよいこと。増援部隊のほうは
     どうなっておるか」
JA兵 「は。明朝0900時に新潟港に到着との事です」
     

77 :通常の名無しさんの3倍:03/06/25 01:35 ID:???
シゲ  「畜生・・・畜生!!」
ブル  「お若いの。どうしたんぢゃ」
シゲ  「ああ・・・、ぢいさんか。昨日は失礼したな」
ブル  「何やら悩んでいるようぢゃな」
シゲ  「ネオ農協の奴等、きっともっと大部隊で攻めてくる。
     コシヒカリだけじゃねえ!ここいらの食料全部持って行く気だ。
     ひでえ奴等だ!!」
基本的には激しく同意なのだが、スーパーを占拠しコシヒカリを独り占めした
前科を持つブルはその資格が無いにもかかわらず
「まったくぢゃ!とんでもないのう」と自分の行いを棚に上げるのであった。
シゲ  「きっと今度はみんな殺される・・・。俺は・・・」
ブル  「怖いから皆を裏切って奴等の手先になったわけじゃな」
シゲ  「そうそう、長いものにはまかれろっていうしな・・・って、おい!
     なんでそれを!!」

78 :通常の名無しさんの3倍:03/06/25 01:41 ID:???
ブル  「いやあ、わし、昨日の晩、あんたとネオ農協の連中が話してるのを
     聞いてしもうたんぢゃよう」
シゲ  「そうか・・・。なら、死んでもらおうか」
銃口を向けるシゲ。
ブル  「私利私欲のために村人を犠牲にするのか。さびしい人生ぢゃのう」
シゲ  「そんなつもりはない。今日の正午に奴等の総攻撃がある。それまでになんとか村人を
     全員逃がさなきゃならねえ。いまあんたに俺の計画を邪魔されるわけにゃ
     いかねえ!」
ブル  「はて・・・、こまったのう」
どどーーーーーーーーーーーーーーーん!
ブル  「ほっほっほ。どうやら先方はかなりせっかちさんのようぢゃな」
シゲ  「そんな・・・!早すぎる!!」

79 :通常の名無しさんの3倍:03/06/25 01:44 ID:???
シゲ  「あいつ等・・・裏切ったのか、俺を!」
ブル  「なあ、シゲちゃんとやら。一体何がおぬしをそこまでさせるのぢゃ。
     ちいとこのぢぢいに話してみんか」

80 :通常の名無しさんの3倍:03/06/25 01:54 ID:???
村へ向かう道すがら、シゲはブルに自らの身の上を話した。
シゲの両親はこの地で今ではほとんど廃れてしまった
有機農業を行っていたという。
作物の持つ生命力を伸ばしてやる事で安全かつおいしい作物を
作ることに情熱を燃やした両親を見て育った彼もまた、
両親の夢を継ごうとしていたその矢先に連中が
攻めてきたと。その際の戦火の犠牲となったのが彼の両親だったのだ。


81 :通常の名無しさんの3倍:03/06/25 02:00 ID:???
ブル  「ならなぜ奴等の手先なんぞになったんぢゃ」
シゲ  「本当の有機農業をやるにはいまのうちの村は
     土壌が汚染されすぎなんだ」
コロニー落としやら星の屑作戦やら第13回ガンダムファイトやらの
影響は地味に地球の土壌を汚してるようだ。とほほ。
シゲ  「あいつら、うちの村に農作物の大規模プラントを作ろうと
     してるんだ。昔ながらの農業形態にこだわるうちの村の
     存在は邪魔なんだろう。今回の作戦が成功したら、
     変わりの土地を用意するとかうまいこといって、あいつら
     ・・・ちくしょおおおおおおおおおおおおおおお!!」
 
               ご。

とびげりをかますブル。吹っ飛ぶシゲちゃん。

82 :通常の名無しさんの3倍:03/06/25 02:05 ID:???
ブル  「いまさら泣き言を言っても始らんぢゃろが、軟弱モンが!
     いまからでもおそくはないわい!あやつらに正義の鉄槌を
     くらわせてやるんぢゃ!」
シゲ  「ぢいさん・・・。あんた一体何者・・・?」
ブル  「わしか?わしは越後のちりめん問屋の隠居の光ェm(ry」
決まった。あまりにもかっこよく決まった。
とてもかつて地元のスーパーを占拠し魚沼産コシヒカリを
独り占めしようとした外道とは思えないほどに。
おもわず大空に笑顔でキメ。もちろんそれ何処ではない。
シゲ  「村がみえてきたぞ!・・・!!」
ブル  「・・・・・・」


83 :通常の名無しさんの3倍:03/06/25 02:13 ID:???
二人が到着したとき、村はすでに壊滅していた。
将校  「おや、遅い到着だったねえ。シゲ。あんまり遅いから   
     さっさと村ぶっこわさせてもらっちゃったよ。はっはっは」
ミル  「シゲちゃん!!逃げて!」
シゲ  「キサマ!ミルを放せ!」
突っ込んでいくシゲ。
ブル  「よせ!よすんじゃ!!」
将校  「やれ」パチン!
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドン


84 :_:03/06/25 02:13 ID:???
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

85 :通常の名無しさんの3倍:03/06/25 02:21 ID:???
ブル  「!!」
シゲ  「ぐ・・・ふぅぅ」無数の銃弾を受け音も無く倒れるシゲ。
ミル  「嫌・・・、いやあああああああああああああああ!!」
将校  「おやおや、当たってしまいましたか。ざーんねーんしょー」
ミル  「シゲちゃん!シゲちゃんがあああ!」
将校  「五月蝿いお嬢さんだ。そうだ、貴方も後、追いますか」
ミル  「!!」

         ご。
将校  「おぶう!!」
ブル  「お若いの。少しおいたが過ぎたようぢゃの(怒」
ンゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ。
将校  「な、なんだきさま!いきなり跳びゲリとは!ぢぢいのくせに」
兵士  「報告します!そこの岩陰に所属不明のMSがおいてありました」
将校  「ええい、そんなのは今はどうでもいい!それよりも」
ブル  「ほう。ホントにどうでもいいのぢゃな。ふっふっふ」
将校  「へ?」
ブル  「いくぞい・・・!がんどぁぁぁぁぁむ!!」ぱちん!
ごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごご!!
一同  『!!!!!!!!』

86 :通常の名無しさんの3倍:03/06/25 02:23 ID:???
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
圧倒的であった。その数200を超えるMS部隊が
ものの2、3分でたった一機のガンダムによって
全滅させられたのだ。しかも

      小 指 い っ ぽ ん で 。

87 :通常の名無しさんの3倍:03/06/25 02:31 ID:???
シゲ  「すまねえ・・・俺のせいで、みんなを・・・ぐふっ」
ブル  「しゃべっちゃいかん!死ぬぞい」
シゲ  「俺・・・俺・・・」
ミル  「解かってた!シゲちゃんがなにか危ない橋を渡ってた事も、
     それがすべて村のためだったことも!」
シゲ  「それでも・・・結局俺のやったことで・・・
     みんな死なせちまって・・・。なっちゃ・・・いないな・・・」
ミル  「そんなことない!そんないことない!!」
シゲ  「最後に頼みが・・・。この・・・種モミ・・・、守ってくれよ。
     本当にきれいな土・・・きれいな水の・・・あるとこで
     美味しい・・・米・・・つく・・・て・・・」がく。
ミル  「!!!!!!!!!!!!!」
ブル  「・・・、馬鹿もんが・・・!」
     

88 :通常の名無しさんの3倍:03/06/25 02:39 ID:???
ブル  「これからどうなさるおつもりかの」
ミル  「・・・、わかりません。ただ・・・」
ブル  「ただ?」
ミル  「彼が遺したこの種モミ、どこかで立派な稲穂を
     つけさせたいと思っています。
     それが可能な土地がホントにこの汚れた地球上に
     あるのかどうかはわからないけど・・・」

ブル  「とりあえず、わしといっしょに行くかの?」
ミル  「へ?」
ブル  「まあ、『旅は道連れ』というぢゃろ。
     こんな老いぼれと一緒ぢゃつまらんかも知れんがの」
ミル  「・・・、ホントにご一緒してもよろしいんですの?」
ブル  「ああ。あんたさえよければぢゃがの」
ミル  「ありがとう・・・。私・・・わたし・・・」
ブル  「あーあー。ほれ、涙を拭きなされ」


89 :うわー、一気に書いちゃった。:03/06/25 02:44 ID:???
こうして一人のくそぢぢいと一人の美少女(藁)の旅は始ったのである。
なんか謎だらけのΘガンダム。謎の組織「ネオ農協」、そしてその背後に
うごめく地球連邦政府の陰謀とは!疾風怒濤の次回を待て!

                           第2話、完

〜同時刻、コロニー、警察署内取調室〜
刑事  「あのな。いい加減はいたらどうだ」
リキ  「だから俺はなんにも知らないんだって!!ぢいちゃんにきけよ!!」

                

90 :89:03/06/25 03:16 ID:???
ダレモイナイ・・・イッキニカクナライマノウチみたいな感じで一気に書いてしまいまつた。
読み返したら、なんだこの恥ずかしい文章は!しかも実は第3話なのに
「第2話、完」とか書いちゃったよ。重ね重ねあれなので吊ってくるザンス!アディオス!!



91 :通常の名無しさんの3倍:03/06/25 21:26 ID:???
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
誰か続き書かんのか?

   ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧_∧       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ( ・∀・)  ∧ ∧ < 知るかゴルァ!
 (  ⊃ )  (゚Д゚;)  \____________
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (つ_つ__
 ̄ ̄ ̄日∇ ̄\| BIBLO |\
        ̄   =======  \


92 :通常の名無しさんの3倍:03/06/26 00:17 ID:???
リキは疲れていた。祖父ブル・ドウザンの暴走に端を発するコロニー破壊事件に
関与した疑いをかけられタイーホ、いまだ留置所から出られない為である。
なんか褐色の肌をしたコートの男が気絶した状態でオリの中に放り込まれたりしたが、
十中八九無関係なので放置した。
『大変な事になったな、リキ坊や』
リキ  「だれだ!」
オー・マイガ「私だよ。君のお爺さんの古い友人だ」
  

93 :通常の名無しさんの3倍:03/06/26 00:23 ID:???
リキ  「おい!俺を一体何処へ連れてく気だ!!」
オー  「おいおい。5億も保釈金を出してやった恩人に向かって
     失礼ではないかね」
リキ  「俺はなにもやってないっすよ!つか、うちの不良老人、
     一体なにやったんすか!ジャンク屋ひとり保釈するのに
     5億もかかるなんておかしいよ!」
オー  「まあ、その辺も含めてこれからの事を話し合わねばならん」
黒塗りの高級車はそのままコロニーの自治をつかさどる評議会本部へと
向かっていった。

94 :通常の名無しさんの3倍:03/06/26 00:39 ID:???
機動戦士Θガンダム 第4話「リキ、追撃」

リキは驚愕した。米ごときのためにスーパーは占拠するは、買い物帰りの
主婦は人質にするは、あろうことか人様のモビルスーツまで盗んで
地球に降り立った事に驚愕した。
リキ  「もういいです。殺してあげてください。むしろ俺をコロシテくだたい」
オー  「そうはいかん。あ奴がパクって行きよった『Θガンダム』はとんでもない
     シロモノでな。100年以上昔の物ながら性能面では今のMSなんぞ
     比べ物にならんほどの威力を誇っておってな。どうも早速地上で
     ひと暴れしたという報告もあるのぢゃ」
リキ  「はぁ・・・」
オー  「しかもあれの頭には地球圏を2、3回ゆうに破壊できるほどの
     威力を持った宇宙世紀初期の超兵器が搭載されておる。
     もしアレが発動しようモンならわしはどうしたらよかですか!」


95 :通常の名無しさんの3倍:03/06/26 00:50 ID:???
オー議長の話はまだまだ続いた。
搭載されている火力もさることながら、
採用されている学習型コンピューターが問題なのだという。
昔々、人類の覚醒とまで言われた「ニュータイプ」と呼ばれた
人間がいたのだというのだが、どうもそのうちの一人の
脳みそがそこに搭載されているというのだ。いわゆる
生体コンピュータというやつだが、
これが経験値をつませるたびに戦闘のケーススタディを蓄積させていく。
戦えば戦うほど賢くなり、暴れた数だけ強くなれるのだという。
まったく先人たちも困ったモンをつくってくれたものだ。爆龍戦隊かよ!(ナレーター:三村)

96 :通常の名無しさんの3倍:03/06/26 00:52 ID:???
リキ  「で、俺にどうしろと」
オー  「捕まえてホスィのだよ。出来ればΘも無傷でな」

97 :通常の名無しさんの3倍:03/06/26 12:54 ID:rLZPhvWp
3話までの人も今の人もおもしれえ

98 :通常の名無しさんの3倍:03/06/26 18:21 ID:???
唯一つクレームがあるとしたら
「じ」であるべきところに「ぢ」が使われていることくらいか。

これは非常に惜しい。
内容は面白いのに大きな減点だ。

99 :通常の名無しさんの3倍:03/06/26 22:37 ID:8t9a+crM
誰か続きキボンヌ

100 :通常の名無しさんの3倍:03/06/26 23:08 ID:???
リキ  「捕まえろと言われても、俺、そんなバケモノMSに
     対抗できるような戦力持ってないんだぜ。
     まさか、昨日デブリ帯から拾ってきた『ザクレロ』で
     捕まえに行けとか言うんじゃないだろうな」
オー  「はっはっは、それはおもしろいねえ。だが不正解だ。
     ちゃんと対抗策は用意してある。来なさい」
リキはオーに言われるまま宇宙船ドックへと向かった。
そこには真っ白な強襲揚陸型宇宙戦艦が鎮座していた。

101 :通常の名無しさんの3倍:03/06/26 23:08 ID:???
リキ  「オーさん、これは!?」
オー  「われらがコロニーが誇る最新鋭戦艦『大蝦蟇(オーガマ)』だ」
リキ  「オーガマ・・・、なんか懐かしい響きのなかにもそこはかと
     ないへっぽこさが漂って涙を誘いますね」
『へっぽことか言うな!』すぱーん!!
リキ  「ぶっ!!・・・、誰だ!」
そこには女の子がいた。年の頃は5、6歳くらいであろうか。手にはスリッパ。しかも便所用。
リキ  「おじょうちゃん。今やったのはきみかな〜?(怒」
シェリー「ふん!議長、こんなのが新型のパイロットですか」
オー  「やあ艦長。彼はあのブル・ドウザンの孫だ。
     素養はあるはずだ。面倒を見てやってくれ」
リキ  「おい!ちょっと待て!今なんつった!」
オー  「彼女が艦長のシェリル・トウゴウ(5歳 ♀)だ」
リキ  「エ━━━━━Σ((゜д゜;))━━━━━!!!!」

102 :通常の名無しさんの3倍:03/06/26 23:31 ID:???
シェリーは明らかに見下した眼でリキを見ていた。チビッコなので上を向いているのだが
明らかに見下している。
シェリー「当艦はこれより地球へ向かい、奪取されたΘガンダムの奪還及び
     Dr.ブル・ドウザンの逮捕任務に入ります。ぐだぐだやっている
     時間などありませんのでさっさと乗艦してください」
リキ  「ふざけんな!!こんなチンクシャが艦長だと?冗談じゃねえ!」
オー  「こうみえても彼女は若干5歳にして士官学校を主席で卒業した天才でな。
     こと兵法に関しては彼女の右に出るものはそういないのだ。
     まあ、君の言うとおり多少若いがそんな事は杞憂に過ぎん」

103 :通常の名無しさんの3倍:03/06/26 23:31 ID:???
モエ  「そうだよおにいちゃん。さ、早く乗り込んでよ」
リキ  「ぶ!な、なんでお前こんなとこに!」
シャリー「妹さん一人置いて地球へ向かうつもりだったのですかあなたは」
リキはもう何処からつっこんで言いか解からなかった。もう笑うしかなかった。
うすら笑いを浮かべながら固まるリキを無理やり艦に乗艦させると『オーガマ』は
地球に向けて発進していった。
秘書  「これでよかったのでしょうか」
オー  「まあ、けっこう寒い時代は寒い時代なわけだが」
秘書  「気苦労がたえませんわね」
オー  「ところで、今夜・・・どうかね」
秘書  「ほほほ、ふざけんなジジイ」
オー  「はっはっは」
秘書  「ほっほっほ」

104 :通常の名無しさんの3倍:03/06/26 23:38 ID:???
シェリル・トウゴウ(5歳 ♀)
愛称シェリー。
若干5歳にしてコロニー士官学校の戦術科を主席で卒業した
天才少女にして強襲型揚陸戦艦『大蝦蟇(オーガマ)』艦長。
毒舌だが、一部のマニアには好評。

105 :次回予告:03/06/26 23:44 ID:???
人生は濁流を流れる木の葉のようだ・・・て、誰の言葉だ。
流されるまま新型MSのパイロットに仕立て上げられるリキの明日はどっちだ!?

次回、機動戦士Θガンダム『ネオザク出撃』!!
もうかんべんしてください。
シェリー「だめです」

106 :通常の名無しさんの3倍:03/06/26 23:46 ID:2Y7nkp6J
おもろい

107 :_:03/06/26 23:46 ID:???
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

108 :通常の名無しさんの3倍:03/06/27 00:14 ID:???
第5話 『ネオザク出撃』
んん・・・、はっ!
モエ  「あ、おにいちゃん、気が付いた?えへ」
リキは我に返った。艦はもうすぐ大気圏に突入しようとしていた。
モエ  「起きたらモビルスーツデッキに来て下さいってシェリーちゃん言ってたよ」
リキ  「あー?あのちびっこ艦長かよ!知るかそんな事!」
モエ  「でも、来ないと首に取り付けた爆弾が爆発するって」
リキ  「げ!いつの間にこんなもの!」

109 :通常の名無しさんの3倍:03/06/27 00:29 ID:???
シェリー「あ、来ましたね、ドウザン少尉」
リキ  「そら来るわ!ベルク○ッツェかお前は!」
シェリー「人をギャ○クターの中間管理職みたいに言わないでください。
リキ  「・・・、少尉って、どういうことだ」
シェリー「民間人を戦闘用MSに乗せるわけにはいかないから、
     書類上あなたは今日付けで少尉扱いなの!
     それよりあれを見てください」

ザクであった。まごうことなきザクであった。デザインは今風にアレンジされてはいたが。
リキ  「これは?」
ソウ  「開発コードMSΘ−666、ネオザクだ。Θガンダム同様ハドゥ・エンジンと
     Θシステムを搭載した新型MSだ。すごかろう」
シェリー「当艦のメインメカニックのソウ・ホンダ曹長です」
リキ  「・・・、よろしく」


110 :通常の名無しさんの3倍:03/06/27 00:34 ID:???
いかにも頑固そうな曹長は自分のこの期待に対する熱き想いを語り始めた。
ソウ  「このネオザクは、最新鋭のシステムと優れた汎用性および機動性。さらには
     見る者敵対する者全てに威圧感を与える為、往年の名機MS−06ザクの
     リスペクトモデル、と言うコンセプトの下に」
リキ  「どうせならガンダムぽくすればいいのに」
ソウ  「ばかもんが!てめえにはこのケレン味溢れる洗練されたデザインを
     馬鹿にすんのか!いいか!漢ならザク!ドムでも可!!」
リキ  「はぁ・・・」

111 :通常の名無しさんの3倍:03/06/27 00:34 ID:???
http://tmp.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1055257649/l50


山岡氏ねだけで1000を目指すスレ↑

    

112 :通常の名無しさんの3倍:03/06/27 00:48 ID:???
機動戦士Θガンダム 第4.5話「渦巻く陰謀」

 地球連邦政府の尖兵”ネオ農協”のMS200機がブルのΘガンダムを前に
わずか200秒弱で全滅したと言う情報は、各地で反連邦を旗印に活動する
抵抗勢力に瞬く間に広がった。ザンスカール帝国の滅亡より長らく息を潜めて
いた彼らだったが、これを機に再び各地でゲリラ活動を活発化させつつあった。

 Θガンダムの開発元”アマハイム・エレクトロニクス社”(通称:尼社)では
この事件を契機に連邦内での発言力が低下、ライバル企業のI・N・R・I
(IndochinaNativesResarchInstituteインドシナ地区原住民研究所 通称:イナリ)
に差をつけられ始めていた。事態を重く見た尼社首脳部は穏健派だった会長の
ガリクソン増岡を事件の責任を取らせる形で更迭し、後任にネオ農協の上位組織で
連邦政府とのコネクションも強い”逝印エンタープライゼス”より出向している
ロッテンマイヤー山田を指名した。山田は就任式上でΘガンダムと各ゲリラ組織に
対して嫌悪の意を強調、その上でΘガンダムに対抗しうる機体の開発及び量産化に
全力を尽くすことを宣言した。

 首脳部の思惑通り、連邦政府は戦闘用MSの開発と生産を尼社に発注し、尼社で
は凍結されていた拠点制圧用重機動兵器開発計画”コードMSΘ”が再び発動された。
70年余り続いた安息の時は終結し、時代は再び戦乱の渦へと巻き込まれようとしていた。


113 :通常の名無しさんの3倍:03/06/27 00:55 ID:???
あ!なんかハナシが大きくなってきた!

114 :通常の名無しさんの3倍:03/06/27 01:00 ID:???
シェリー「>>112というわけです。わかりました?」
zzzzzz、zzzzzz

              すぱーん!
リキ  「ぶ!」
シェリー「ねるな!」

115 :通常の名無しさんの3倍:03/06/27 07:36 ID:???
そんな人類が太古より繰り返してきた愚行全てを無に帰すベく
はるか銀河の彼方より「彼ら」が迫って来ていることを
まだ誰も知らなかった。
「彼ら」地球圏到達まであと324日・・・

116 :通常の名無しさんの3倍:03/06/27 16:18 ID:Yq8OFDNA
おもろい

117 :アムロン:03/06/27 17:19 ID:mo4Yscpf
シャア「さてと、今日もザクに乗ってぶらり途中下車の旅にでも出るかな」
・・・一方、その頃地球連邦軍では
アムロ「よしっ、ズボンのチャックが降ろせたぞ!」
ギレン「そうだ、よく出来た小僧!」
アムロ「それじゃ本気で行きますよ、アムロ、行っきまぁーす」
ギレン「私のアレに飛び込んでこい、小僧!」
アムロ「ぬうぅ、ああー、うぐっ・・・あ゛ー」
地球連邦軍の一室で2人が乱れている頃にシャアは旅をしていた・・・

118 :アムロン:03/06/27 17:26 ID:mo4Yscpf
萌えあがれー萌えあがれーキャンダム
シャア「いやーいつ聴いても良い歌だなぁ・・・」
シャアが愉快に鼻歌を歌っていると宇宙の彼方から黒い三連星がっ!
黒い三連星「僕ら愉快なネプチューン(?)」
シャア「お前らは・・・誰だっけ?」
シャア大佐の愉快なボケに呑まれながら一年戦争は続くのであった・・・

119 :キラン・ヤマトン:03/06/27 17:36 ID:mo4Yscpf
キラ「アスラン!僕らはセフレじゃなかったのか!?」
アスラン「君がこのままザフト軍に来れば良かったのに・・・」
キラ「うわーこのままイッてしまえー!アスラン!」
アスラン「やめろ!お前はいつも「下」だったじゃないか!」
・・・ここでT.M.Revolutionのミーティアが流れる
放つ精子ー顔にかかるー望むだけのアレを捧げて
入れ行くアレの出した精子が最後は腹にかけられてるよー

アスラン「ハァハァ、君の早漏は本当に早いな・・・」
キラ「そんなこと、ないよハァハァ。君だってもうイッちゃってたじゃないか!」

そんなこんなで二人の機動戦士ガンダムFUCKは終えた・・・


120 :通常の名無しさんの3倍:03/06/27 18:52 ID:???




               すぱーん!


リキ   「ひでぶ!」
シェリー「だから寝るなって。」

リキ   「さっきのあれは夢だったのか・・・?いや、夢だと信じたい」


リキが特に意味なく眠っている間に戦いの時は迫っていた。

                      続く


                         だから続くの!
第5.2話 完

121 :通常の名無しさんの3倍:03/06/27 21:10 ID:???
さて。

ソウ  「小僧、ちょっと顔貸せ。他のパイロットに面通ししとけ」
リキ  「あ、他にもいたんすか」
ソウ  「ああ。多少クセのある連中だが、まあ、じきに慣れるだろ。ここだ」
リキ  「どうも。今度この艦にパイロットとして乗る事になったリキ・ドウザンで」
           ひゅん

           とす!
リキ  「えーと。この左耳を一刀両断しそうな勢いで飛んできたナイフは?」
ソウ  「こら!ジャック!ナイフ投げは人のいないとこでやれっつたろ」
ジャック・リッパー「・・・、ふん」
リキ  「な、な、ななななななななな」

122 :通常の名無しさんの3倍:03/06/27 21:17 ID:???
ソウ  「まあ、気にすんな。奴独特の挨拶みたいなもんだ」
リキ  「はぁ・・・って、どわ!」
 
              どさ。
リキ  「あたた・・・、今度は何だよ」
リー・フェイ少尉「・・・、ひっく。あ、あんたが新入りかにゃ〜。よるしこ〜。うぃー」
サラ・バネット大尉「お。やっと来たね。あたしがこのバネット小隊の隊長のサラ・バネットだよ。
     ・・・、ふん。結構いい面構えじゃないか。今までけっこうやんちゃやってきたようだね
     でも」

               ごす!!
リキ  「ぶ!」

123 :通常の名無しさんの3倍:03/06/27 21:25 ID:???
リキ  「ううう・・・、何すんだ!!」
サラ  「ほら油断した。ぼうや。ここはもう戦場だよ。これからは
     あたしがびしびし鍛えてやるから覚悟するんだね、ふふん」
リキ  「何だってんだ?」
ジャック中尉「ふん。お前、姐さんに気に入られたらしいな」
リキ  「へ?」
ジャック「姐さんのボディーブローを食らって立ち上がってきた奴は久しぶりだからな」
ソウ  「おいおい。せっかくのルーキーだ。殺すなよ、ゴリラ女」
サラ  「だれがゴリラ女だって?」

     ごす!げし!ぼこ!どか!びし!がん!どか!ぼこ!

リキ  「おい!止めないでいいのか!!」
リーフェイ「ヒック。むり!以上!zzz、zzz」
リキ  「エ━━━━━Σ((゜д゜;))━━━━━!!!!」

124 :通常の名無しさんの3倍:03/06/27 21:36 ID:???
       ぱたぱたぱたぱた!

マルコ・ロッシ少尉「ええと、皆さん〜。飲みモン買ってきたっす〜、って、
    あーあ、またやってるよ。とほほ」
リキはちょっとほっとした。少しはまともに話が出来そうな奴が現れたからだ。
マルコ 「ああ、聞いてますよ。リキ少尉っすよね。ヨロシク。僕はマルコ・ロッシ少尉。
     僕も君と同じくネオザクのパイロットだよ。君とコンビを組む事になってる」
リキ  「よろしく」
マルコ 「ここの人達、とんでもないだろ。ゴリ女隊長にナイフマニア、それに
     万年酔っ払いときてる。まあ、腕はトップクラスなんだけどね」
サラ  「へぇ〜、マルコちゃん、いつからそんなえらそうな口をたたくようになったのかねえ」
リー  「エースパイロットだからって最近天狗くぁ?ヒック」
マルコ 「だーかーら、そんなつもり微塵もないですってば!!」
ジャック「・・・、殺す」
だめだ!こいつらだめだ!なんで俺のまわりにはこんな奴等が群がるのだ!
流れ行く運命の濁流に身を任せるほか無い現状をただただ笑うしかなかった。

125 :通常の名無しさんの3倍:03/06/27 21:50 ID:???
サラ・バネット大尉(27歳 ♀)
オーガマMS部隊隊長。性格はいたっておおらかで姉御肌なゴリラおん

             ごす!

失礼、セクシー隊長。あたた・・・。通称「サラ姐さん」

ジャック・リッパー中尉(30歳 ♂)
元特殊部隊所属。暗殺のプロ。ちょと危険なかおり。

リー・フェイ少尉(25歳 ♂)
「酒は人類が生み出した最大の発明品。ミノフスキー粒子よりすごいZE!」と
信じて疑わない。飲めば飲むほど強くなる拳法は使えるかどうかは謎。

マルコ・ロッシ少尉(21歳 ♂)
サラ隊のパシリ。でもエースパイロット。唯一の良識人のようだが、はてさて・・・。
このたびリキとコンビを組む事になった。

126 :通常の名無しさんの3倍:03/06/27 22:07 ID:???
ていうか、台詞進行・・・・飽きてきた。


127 :通常の名無しさんの3倍:03/06/27 22:08 ID:???
ヴィーーーーーーー!ヴィーーーーーーーー!ヴィーーーーーーーー!
一同  『!!』
オペレータ−「右舷2時の方向に敵機!総員、第1種戦闘配備!」
リキ  「たたた、大変だ!って、あら?みんな行かないンすか?」
サラ  「坊や、逝って来な。MS二機くらいさっさと片付けてくるんだね。
     マルコ、ついてってやんな」
マルコ 「姐さん・・・しょうがないっすね。さあ、出撃だよ」

128 :通常の名無しさんの3倍:03/06/27 22:14 ID:???
だから、台詞だけの漫才はもういいって。

129 :通常の名無しさんの3倍:03/06/27 22:16 ID:???
いきなりの実戦。しかも大気圏突入前に。
誰も止めないのか。どういう艦だよ。
俺、死ぬかもな。元・ジャンク屋という商売柄、MSの
操縦経験もあり、多少の荒事、修羅場の乗り越えてきた。
とはいえ、こんな特殊条件下での、しかも戦闘など当然
やった事など無い。いわば素人に毛の生えた程度なのだ。
そんな俺をいきなり新型に乗せるなんて、なんて人でなし集団だ。
こんなことならうちの冷蔵庫の中の抹茶プリン、おいとかないで
さっさと食っちまえばよかった。ちなみに抹茶のあの緑色は
実はカイコのフンから色素を抽出してるってホント?あああ、なにいってんだおれ。
あああああああああ!(0.5秒)
マルコ 「いくよー」
ヴィーーーー!ヴィーーーーーー!ヴィーーーーーー!

130 :通常の名無しさんの3倍:03/06/27 22:18 ID:???
漫談だから大丈夫だ。(いいのか?)

131 :通常の名無しさんの3倍:03/06/27 22:22 ID:???
敵戦力、「新生ジオン惑星圏」のキャラキボンヌ

132 :通常の名無しさんの3倍:03/06/27 22:24 ID:???
そんな葛藤をよそにカタパルトから射出される2機のネオザク。
マルコ 「ネオ農協の高機動型MS『ヤンマー』だね。大気圏突入まで
     時間が無い。一気にカタをつけよう・・・リキ?」
リキ  「・・・・・・」
マルコ 「リキ・・・?おいリキ!どうした!」
リキは気を失っていた。射出前に余計な事を考えていて油断していた為
カタパルト射出の際コクピットの前方のモニターで頭を売ったらしい。なにやってんだか。    

133 :通常の名無しさんの3倍:03/06/27 22:31 ID:???
売ったらしい×
打ったらしい○



134 :通常の名無しさんの3倍:03/06/27 22:38 ID:???
リキ機が動けないのに気付いた敵機はリキ機に向けて一斉射撃を始めた。
マルコ 「リキ!おいリキ!応答しろ、おい!」
リキ  「ん・・・あと5分・・・って、どわあああ!!」
間一髪で回避するリキのネオザク。
リキ  「あ━━━━━Σ((゜д゜;))びっくりした!!!!
     おれ、寝てたのか?」
マルコ 「一瞬だけどね。来るぞ!」
高い機動性を武器に一気に間合いを詰めてつっこんでくる『ヤンマー』。
火力はともかく、いかんせんスピードが違いすぎる。
このままでは後方で大気圏突入の準備に入り反撃できない
オーガマまでやられかねない。

135 :通常の名無しさんの3倍:03/06/27 23:04 ID:???
敵機はオーガマに攻撃を始めた。船体に穴でも開けられようものなら突入の際に
大気との摩擦で燃え尽きてしまう。
リキ  「あの中にはモエだっているんだぞ!墜とされてたまるかよ!」
マルコ 「そう思うならさっさとあれを落とさないと!いくぞ」

          ずずーん!ぼぼぼーん!
オペレーター「左舷後方に被弾!推力5パーセント低下!艦長!離脱しますか」
シェリー「だめです」
          どーん!
オペレーター「左舷中央にも被弾!このままでは!」
シェリー「ダメです。通信をこっちに」





136 :通常の名無しさんの3倍:03/06/27 23:11 ID:???
シェリーはマイクを持つとすっくと立ち上がった。

        すぅっ
シェリー「くぉら!こんなザコさっさと撃墜してください!このボンクラ!」
リキ  「だれがボンクラだ!やってるこっちの身にもなれよ!」
シェリー「ボンクラでなければチキン野郎ですね。こんなことで
     Θガンダムなんかホントに捕獲できるんですか?
     やる気ないのもいい加減にしなさいよねヘッポコ!」
リキ  「な・ん・だ・・・・とぉ?」
シェリーの悪態はまだ続いた。
シェリー「ヘッポコ!ヘッポコ!ヘッポコ!」

リキ 「 な ・ め ・ や ・ が ・ っ ・ て 」

  ぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅん
リキ「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
マルコ 「な!まさか、これは・・・」
ごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごご!!
リキの怒りに呼応するかのように唸りを上げながら光りだすリキのネオザク。
マルコ「これは・・・!艦長!」 

137 :通常の名無しさんの3倍:03/06/27 23:22 ID:???
コンピューター「搭乗者名、リキ・ドウザン
        フェイズ1。メンタルリンクシステム作動。
        心拍数・血圧・呼吸数、共に上昇。
        コネクト開始。」
輝きを増しながら咆哮を挙げるネオザク。
コンピューター「フェイズ2。Θシステム起動確認。
        ハドゥ・エンジン正常作動確認。
        コネクト確認。Θモード起動」
オペレーター「艦長!ネオザク01が!」
シェリー「そうです。これが『Θシステム』搭載機の真の姿です」
さも当然のように言い放つシェリー。
リキ  「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」
        

138 :通常の名無しさんの3倍:03/06/27 23:29 ID:???
リキ  「おおおおおおおおおりゃああああああああああああ!!」

              どん!

光を放ちながらオーガマに向けて凄まじいスピードで飛ぶネオザク01。
ものの数秒で『ヤンマー』に追いつく。
JA兵@「な?何だこいつ」
JA兵A「かまわん!撃ち落とせ!」
敵はリキ機に向けて攻撃を開始した。が、当たらない。
リキ  「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
ネオザクのヒートホークがヤンマーを両断する。
JA兵A「うわああああああああああああああ!!」
  
     どどどどどどどどどどどどどどん!!
ありったけの弾をネオザクにぶっ放すヤンマー。
しかしことごとくヒートホークではじき返すリキ。
リキ  「がああああ!!」

       どーん・・・・

139 :通常の名無しさんの3倍:03/06/27 23:34 ID:???
ネオザクは停止した。光はおさまっている。
コンピューター「ミッション終了。クールダウン処理開始。
        メンタルリンクシステム停止。
        血圧、呼吸数、心拍数、ともにオールグリーン。
        通常モードに移行」

リキ  「んん・・・、俺は一体・・・」
マルコ 「リキ!だいじょうぶか!?」
リキ  「あれ、マルコ。俺一体何してたんだ?」
マルコ 「憶えて・・・ないのか?」

                  第5話、完 

140 :通常の名無しさんの3倍:03/06/27 23:39 ID:???
なにこのスレ・・・のAAよろしこ。

141 :次回予告:03/06/27 23:39 ID:???
搭乗者の精神状態によりその能力が大きく左右するΘシステム。
その恐ろしさにリキが驚愕を隠せずにいたころ、
ブルは砂漠のど真ん中でひとりのかつて戦士だった男に出会うのであった。

次回、起動戦士ガンダムΘ『砂と墓守』


142 :通常の名無しさんの3倍:03/06/28 10:16 ID:???
かつて戦士と呼ばれていた男は見上げた。
かつて彼と共に戦火をくぐり抜けて来た巨人を。
広大な砂の海にしゃがみ込んだその巨人は
時間という攻撃を受け続け
もはや立ち上がる事すら出来ないであろう。

ここは、トットリ。
戦士が誇りを賭けて戦いぬいた戦場・・・

143 :通常の名無しさんの3倍:03/06/28 10:55 ID:???
ttp://cgi.2chan.net/up2/src/f8883.jpg

こんな感じかなぁ・・

144 ::通常の名無しさんの3倍:03/06/28 15:32 ID:ebHtZFv0
こういうスレは
100レス行く前に消え去る



145 :通常の名無しさんの3倍:03/06/28 15:58 ID:rUt739Tn
ネオザクー

146 :通常の名無しさんの3倍:03/06/28 17:02 ID:???
ブル  「ぬう!どこまでいっても砂ばっかりじゃな」
ミル  「ホントですねー。なんかもう服の中まで砂まみれですよ。
     お風呂入りたーい」
ブル  「ぬう!いかん!いかんぞ!嫁入り前の娘さんが混浴なんt」

             ご。
ミル  「そんなこと言ってません!」
そんな二人を砂丘より見下ろす三つの影があった。
『おい、カモがいるぜ!』
『あんまりお金持ってそうにないよ』
『でも、あのモビルスーツは高く売れそうだ。やるぞ!』


147 :通常の名無しさんの3倍:03/06/28 17:10 ID:???
ブル  「まあ、これくらいの暑さで音を上げてはいかんな。
     『心頭滅却すれば火もまた涼し』といってな。
     暑い暑いと思うからいかんのじゃよ」
ミル  「はぁ・・・、そんなものでしょうか」
ブル  「そんなことだから目の前に起こる大事にも気付かん。例えば!」
おもむろにナイフを抜くブル。
見ればマントを着た野党が3人、ミルの後ろで銃を構えていた。顔はマスクでよくわからない。
『おい!生きて通りたくばそのMSを置いて・・・」
次の瞬間、ブルは一番大きいマントに武藤ばりのシャイニングウィザードを炸裂させていた。

          
       

148 :通常の名無しさんの3倍:03/06/28 17:16 ID:???
「ぐは!」倒れるリーダー格。
モンティ「ああ、にいちゃん!」
リサ  「よくも、にいちゃんを!」
ミル  「え・・・、子供ォ?」
ブル  「ふむ・・・。おい、小僧。わしらに何か恨みが
     ・・・あるわけではなさそうじゃの」
トミー 「ちぃ!憶えてやが」

           ご。

本日二発目のシャイニングウィザード炸裂。
ブル  「訳ぐらい話してもバチは当たるまい!近頃の若いもんは、まったく!」

149 :通常の名無しさんの3倍:03/06/28 17:27 ID:???
ここにはかつて街があった。
決して大きな街ではなかったが、そこそこ自治も
うまくいっていたらしい。
・・・、地球連邦政府が暴走を始めるまでは。
新型MSのトライアルがてらにここに攻め入ってきたと言うのだ。
住民は自警団を結成、それに対抗したが、圧倒的な物量の前に
なすすべが無かったのだそうだ。かれらは数少ない生き残りだったのだ。
ブル  「だからといって、追いはぎまがいはいかんのう」
リサ  「うん!モーガンもいつもそう言ってるよ!」
モンティ「こら!余計な事言うな!」
ミル  「モーガン、って誰なの?」
トミー 「ああ、戦災孤児だった俺たちを拾ってくれた
     町の元・自警団長だった人です。でも、あいつは・・・」

150 :通常の名無しさんの3倍:03/06/28 17:29 ID:???
トミー 「 あ い つ は 、 『 臆 病 者 』 だ ! ! 』


151 :通常の名無しさんの3倍:03/06/28 17:32 ID:???
ミル  「『臆病者』?」
トミー 「さあ、もういいでしょ!結局あんたらからは何も盗らなかった!
     リサ、モンティ、行くぞ!」
モンティ「うん・・・」
リサ  「おねえちゃん、おにぎり、アリガトね」
子供たちは去っていった。

152 :通常の名無しさんの3倍:03/06/28 17:38 ID:???

どどどどどどどどどどどどどどどどどどど

ブル  「まてーい。」
トミー 「なんだよ!もういいだろ!」
ブル  「そんな意味深な台詞吐かれて去られたら気になって夜も眠れんじゃろが!
     そのモーガンとやらに会わせい!」
トミーは怪訝そうな表情で砂丘の頂を指差した。
そこには大破したモビルスーツが横たわっていた。
その傍らに一人の男がひとり、ハーモニカを吹いていた。

153 :通常の名無しさんの3倍:03/06/28 20:46 ID:???
トミー 「・・・・・・、モーガン」
モーガン「トミーか。・・・、また強盗まがいのことをしたのか?」
トミー 「あんたに説教される覚えは無い。それよりお客さんだ。あんたに会いたいんだと」
モーガン「・・・、そうか」
トミーは、まるで汚物でも見るかのような眼でモーガンを睨むと、そのまま
どこかへ行ってしまった。

154 :通常の名無しさんの3倍:03/06/28 21:00 ID:???
ブルたちはとある古い教会に案内された。モンティやリサくらいの
子供がたくさんいた。おそらく、戦火に家や家族を焼かれた孤児なのだろう。
ミル  「あの、いきなりぶしつけな事を聞くようですけど。
     彼は、トミーはどうして追いはぎなんか」
モーガン「おはずかしい限りです。ここの孤児院にいる子供たちは、見ての通り、
     戦争で親兄弟を失った子達ばかりなんです。実際、これだけの
     人数ですから、私の稼ぎだけでは、なかなか腹いっぱい食わせて
     やる事が難しく・・・。そんなときです。トミーが何処からとも無く
     食べ物やお金を持って私に渡してくれたんです。
     ですが、それが盗んだり脅したりして手に入れたものである事に
     気付くのに時間はかかりませんでした・・・」





155 :通常の名無しさんの3倍:03/06/28 21:12 ID:???
モーガンの話は続いた。
モーガン「正直ショックでした。トミーが盗みを働いたことじゃない。
     正直自分のふがいなさに、情けなさを覚えましたよ」
リリィ 「モーガンせんせい、あそぼー」
チェン 「あそぼー」
モーガン「先生いま大事なおはなししてるから、ちょっと待っててくれるかい?あとから行くよ」
リリィ 「はーい」
子供たちと接しているときのモーガンの表情はとても安らかであった。
モーガン「私はね、牧師になる前は、軍の『特殊部隊』にいたんですよ。
     来る日も来る日も戦争、また戦争人の血を見ない日なんてなかった・・・。
     発狂寸前まで追い込まれた私を救ってくれたのがここの先代の牧師様でした。
     やがて先代がご高齢のために他界なされて、私がその後を継がせていただいた訳です」
ブル  「他の子供たちはあんたの事をとても慕ってくれているようじゃな。じゃのになぜ
     トミーだけはあんたの事を毛嫌いするんじゃ」
トミー 「孤児院は私の代から始めました。私が傷つけてきた全ての人達への
     償いにでもなれば・・・と。彼は一番最初にうちにきた子なんですよ。赤ん坊の頃にね」
ミル  「じゃ、親子同然じゃないですか!なのになぜ!」
     
     
     

156 :通常の名無しさんの3倍:03/06/28 21:16 ID:???
モーガン「あれはやさしい子です。私のせいなんです・・・私の・・・」
モーガンはそれ以上話さなかった。

157 :通常の名無しさんの3倍:03/06/28 21:19 ID:Hb8vnA3v
>>143
見えないよ。
てゆーかこのリレー小説面白いな

158 :通常の名無しさんの3倍:03/06/28 21:26 ID:???
>>157
リレー小説とは呼べない罠。

159 :通常の名無しさんの3倍:03/06/29 00:44 ID:???
『例の脱走兵が見つかったというのは本当ですか』
『はい。町外れの教会で孤児院を開いている、ということですが』
『あれは存在自体が軍事機密みたいなものですからね。生きていられると何かと面倒です』
『では、早急に手を打ちます』

160 :CM:03/06/29 00:50 ID:???
ダイヤルアップ、スタンバイ!ダイヤル中!
ぴーひょろろろー、ぴー、っががが、ぴー、ひょろろろろ。pっぷっぷっぷ
ダブルクリック!配!信!おお、動画カクカク!再バッファ中!


って、おそいわゴルァ!!
結局2chプロバってメインに使ってる香具師っているの?

以上、CMですた。 ttp://isp.2ch.net

161 ::通常の名無しさんの3倍:03/06/29 09:34 ID:???
>>158
リレー小説とは呼べない小説面白いな


162 :ジャッジドレッド:03/06/29 09:43 ID:???
オレが法律だ

163 :通常の名無しさんの3倍:03/06/29 17:28 ID:???
『では、早急に手を打ちます』
『いや、まちなさい・・・・・』
『は?』
『孤児院を、といいましたね・・・・・・・・・
 そうか。キミはあの時の約束を・・・』
『大佐?いかがしましょう・・・』

大佐はデスクから一枚の古びた写真を取り出した。
その目にはうっすらと涙が浮かんでいた。

『放っておきなさい。悪戯に寝ている獣を起こす事は無いだろう。
 老いたとはいえ彼に戦いを挑むなど愚の骨頂だ。
 それは私が一番よく知っている。そして彼が機密を漏らすことなど無いだろうことも・・・
 ただし、監視をつけることは忘れるな!以上だ』
『は!』

兵士が出て行った部屋で大佐はもう一度写真を懐かしそうに見つめた。
『これで、いいんだね・・・カレン・・・・』

164 :通常の名無しさんの3倍:03/06/29 21:00 ID:4Hnm1y4K
>>161
面白いな確かに

165 :通常の名無しさんの3倍:03/06/29 21:03 ID:???
>164
・・・・ジエン?

166 :次回予告:03/06/29 23:45 ID:???
その男はただ静かに砂丘に立っていた。
その男を臆病者と言って切り捨てる少年は悲しき暴走を繰り返す。
そんなふたつのすれ違う心をあざ笑うかのように、
運命の歯車は再び回りだす。
次回、機動戦士ガンダムΘ 『とうさん』
喜びも悲しみも、ハーモニカの音色と共に。
ブル  「とりあえず混浴は!?」
ミル  「   あ   り   ま   せ   ん   !   !   」

167 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 00:12 ID:???
第7話『とうさん』

ミルは寝付けなかった。
「私のせいなんです」モーガンのあの搾り出すような一言が耳から離れなかったのだ。
彼自身をあそこまで責める原因が何なのか、トミーとの確執がそこにあるのなら、
なんとかしてやることはできないのだろうか、と思っていたのだ。
ミル  「・・・、水でも飲も・・・ん?」
台所の方で明かりがついていた。覗き込むと、モーガンが古い写真を眺めていた。
モーガン「カレン・・・、私は・・・、私はどうすればいい・・・」


168 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 00:30 ID:???
写真にはモーガンともうひとり、赤ん坊を抱いた女性の姿が写っていた。
モーガン「ん・・・やあ、眠れませんか」
ミル  「あ、えーと、えと、かってに覗いたりしてごめんなさい。
     も、もう寝ますね。あは、あは、あははははは」
モーガン「何か私に話がありそうな顔ですね」
ミル  「・・・、はい、まあ・・・」
モーガン「いまから13年前の事です。私がカレン・・・、写真の彼女とであったのは」
  

169 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 00:35 ID:???
モーガンは静かに語り始めた。
モーガン「当時私は連邦軍の特殊部隊にいました。
     実験部隊といったほうがいいかもしれませんが。
     当時私は絵に描いたような職業軍人でね。
     生活の全てを任務に費やす日を来る日も来る日も
     続けていました。士官学校を出てからずっと、ね」
ミル  「はぁ・・・」
モーガン「そんなある日の事です。彼女と出会ったのは」
     
     

170 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 00:40 ID:???
とある地域紛争をおさめた戦勝記念パーティーが催されたときに、
当時の同僚が妹さんを連れてきた。それが彼女、カレン・ターナーだった。
彼女もまた連邦のウェッブで、男性士官・兵士達の憧れの的だった。いわゆるマドンナであったという。

モーガンも類に洩れず彼女に夢中だった。だが、引っ込み思案の彼は彼女に
ダンスの相手を申し込む事ができなかった。


171 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 00:52 ID:???
ターナー中尉「リチャード、うちの妹な、実はお前に気があるんだぜ」
モーガン中尉「そ、そんなわけななないじゃないかかかかかか」ごくごくごくごく。
ターナー「リチャード、それ醤油」
モーガン「ぶ!」
ターナー「ホントだよ。お前は糞真面目なだけがとりえのつまらん男だ。
     でもな、そんな何に対してもひたむきなお前にあいつは惚れてるんだぜ」
モーガン「だが、しかし・・・」
ターナー「あいつはお前に『好きだ』って言ってほしい。俺もお前なら妹を任せられると思ってる。
     あとはお前の勇気だけなんだぜ」     
そんなときである。
ハインツ大尉「やあ、カレン少尉。君の瞳にカ・ン・パ・イ」
カレン 「(うげっ・・・)今回はおめでとうございます、大尉」
ハインツ「今回の作戦が成功したら君にプロポーズしようと思っていたんだよ、はっはっは」
モーガン「−−−−−−−−−−−−−−−−−−!!」
ターナー「リチャード、いいのか?ほんとうにうちの妹をあんなイタキモイ大尉どのの
     モノにされても」
モーガン「俺・・・、俺は・・・」


172 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 00:56 ID:???
カレン 「いやですわ大尉。酔ってらっしゃいますね」
ハインツ「何を言う。さあ、私のプロポーズ、受けてくれるね。
     もちろん受けるだろう。受けないはずは無い」
カレン 「ごめんなさい」
ハインツ「エ━━━━━Σ((゜д゜;))━━━━━!!!!」
モーガン「秒かよ!」
ターナー「( ´,_ゝ`)プッ」


173 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 01:03 ID:???
ハインツ「なぜだ!この容姿端麗、頭脳明晰、将来有望なこの私のどこが気に入らないのかね」
カレン 「いえ・・・、大尉殿が気に入らないのではなく、私にはすでに心に決めた人が」
ハインツ「エ━━━━━Σ((゜д゜;))━━━━━!!!!で、その男とは!?」
カレンは明らかにモーガンにプレッシャーをかけるように横目でちらちら。
モーガン「たたた、ターナー・・・て」
ターナーもプレッシャーをかけるかのように(゜∀゜)ニヤニヤ。


174 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 01:14 ID:???
モーガン「た、大尉!!」
ターナー「(キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!)」
カレン「(キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!)」
モーガン「や、や、やめたげててくだたい」
きりきりまいしながら豪快にコケるターナーとカレン。
ハインツ「んー?誰かと思えばリチャード・モーガン中尉ではないかね」
モーガン「少尉、い、嫌がってるじゃないですか・・・、ねえ」
ターナー「あのね・・・(呆」
ハインツ「で、何のようかね。私は今人生の岐路に」
モーガン「彼女は、彼女を・・・」
ハインツ「何を言いたい」
モーガン「か・・・、彼女をモノにしたくば自分を倒してからにしろォ!!」
カレン 「!!!!!!!!!!!!!!!!!」


175 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 01:21 ID:???
カレン 「中尉・・・(ぽ」
ハインツ「( ´,_ゝ`)プッ。本気かね?私はこれでもボクシングの学生チャンプだった
     こともあるんだよ。君ごときが勝てるつもりかね」
モーガン「自分だって3丁目のラーメン屋『珍珍軒』のジャンボラーメン早食い記録保持者です!」
ターナー兄妹、本日二度目のきりもみずっこけ。

              ご。

次の瞬間、ハインツの右ストレートがモーガンの顔面をとらえていた。
崩れ落ちるモーガン。
カレン 「中尉・・・リチャード!!」
モーガン「来るな・・・!」
カレン 「は・・・、はい」
なんとか立ち上げる。が、一発ですでに足にきている。
モーガン「いいの持ってンじゃん・・・げふぅ(吐血」

       

176 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 01:26 ID:???
                 ごす!!
左フックがレバーを捉える。さらに左ジャブ。右ストレート。
モーガン「ふぅおおおおおお・・・」
ハインツ「とどめだ」

               ご!!
豪快に決まる左アッパー。吹っ飛ぶモーガン。
ハインツ「他愛も無い。さあ、カレン。君はぼくのも」

               むんず。
モーガン「ま・・・、まだ終わって・・・ねえ・・・!!」
ハインツ「汚い手で、触るんじゃ・・・ない!!」
         がす!どか!ぼこ!!どか!!げしげし!


177 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 01:32 ID:???
もはや人間サンドバッグと化したモーガン。もはや虫の息。
カレン 「もう止めて!!あなたが強いのはよくわかったから!!」
ハインツ「カレン。これは私と君との愛を邪魔した彼に対する、いわゆる粛清なのだよ・・・、な!?」
もはや意識すらないはずなのに。殴られても殴られても立ち上がるモーガン。
モーガン「まだ・・・だ・・・」
ハインツ「しにぞこないが!!」
殴り飛ばし、倒れた所でさらにマウントパンチ。これでもか、これでもかと言わんばかりに。
ハインツ「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、どうだ・・・!」
モーガン「彼女は、彼女は・・・俺が・・・」
ハインツ「・・・、お前・・・」


178 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 01:35 ID:???
その一瞬の油断をモーガンは見逃さなかった。
モーガン「う・・・、うがあああああああああああああああああああああ!」

マウントポジション状態で彼にできることはただひとつ。

   キ   ン   ○   マ   に   噛   み   付   い   た   の   だ   。

卒倒するハインツ。
モーガン「バカヤロー・・・・・・」

179 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 01:41 ID:???
『・・・ド、リチャード』
モーガン「ん・・・ん・・・、あれ、ここは天国・・・かな?」
カレン 「・・・、ばか・・・」
カレンは泣きそうだった。今にも泣き出しそうだったが、うれしかった。
いつもそっけないそぶりをして自分の気持ちを出さなかったモーガンが
こんなにボロボロになるまで自分のために戦ってくれた。これほどまでに
自分の事を思ってくれていた事に、うれしくて泣き出しそうだった。

この事件の後、モーガンはカレンに正式にプロポーズ、彼女も快く
かれの申し出を受け入れ、二人は結婚、永久の愛を誓ったのである。

180 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 01:58 ID:???
ミル  「素敵なおはなしじゃないですか。私もそんな人出てこないかな」
モーガン「私たちは幸せだった。マイホームを建てたり、子供ができたりね。
     男の子でした。夢は膨らむ一方でした。
     だが、その幸せも長くは続きませんでした」
ミル  「へ!?」
モーガン「私はそのころ、続発する自爆テロ事件の捜査任務についていました。
     犯人を後一歩の所まで追い詰めたところで、テロリストは報復に出たのです。

街ごと吹っ飛ばしたのだ。
彼が帰ってきたとき、もうそこには何も無かった。クレーターのような
爆破の跡があるのみであったという。
        

181 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 02:03 ID:???
モーガンは復讐の鬼と化した。テロリストのアジトを発見すると、彼は完膚なきまでに
ビームライフルを撃ち、街ごと破壊し、跡形も残さなかった。まるで、貴様らも、妻と同じ目にあわせてやると
言わんばかりに。
その後、モーガンは軍を抜け、放浪生活を送るようになった。一機の陸戦型MSと共に。

182 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 02:06 ID:???
ミル  「あ!あの砂丘の上のMSがそうなんですね」
モーガン「はい・・・。いつしか、テロリストどもだけでなく、
     連邦軍からも追われる身になっていた私は、
     この街に流れ着いたのです。そこで迷える私を救ってくれたのが
     先代の牧師様というわけです」

183 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 02:18 ID:???
モーガンの話は続いた。
すでに余命幾ばくも無かった牧師は、彼にこの教会を継いでくれと頼んだ。
もちろん彼は、自分ごときにはムリだと断ったが、
救済の道は、自分なりに見つければいいのだ、と諭され、教会を継いだ。
今までの自分の人生を洗い流すかのように。孤児院を始めようと決心したのも
この頃であったと言う。だが、このことが、彼を更なる地獄へと追い込む事となる。
モーガン「ある日、教会に一人の赤ん坊がやってきました。その子には見覚えがありました。
     当然です。その子は・・・」
ミル  「その子は?」
モーガン「あなたたちが昼間あったあの子だったんですよ」
ミル  「って、まさか・・・、トミ━━━━━Σ((゜д゜;))━━━━━!?」

184 :CM:03/06/30 02:21 ID:???
♪カステラ一番電話は二番、三時のおやつは文○堂♪

って、このところ、わざわざ買ってまでカステラとかって食ってねえなあ。

それはそれとして、引き続き、『機動戦士ガンダムΘ』でお楽しみくだたい。

185 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 02:30 ID:???
ミル  「でも、あなたがいた街は、爆破テロで」
モーガン「我が子を見間違える親などいない。
     私も実際我が目を疑いました。
     死んだはずの息子がそこにいる。
     正直どうしていいか解かりませんでした。
     よくぞ生きていてくれた、と思う反面、ね」
ミル  「この事をトミーは?」
モーガン「知りません。・・・、名乗れるはずが無いじゃないですか!!
     妻が死んだのも、あいつを苦しめてしまったのも、すべてわたしのせいだ!」


186 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 02:38 ID:???
ミル  「あれ、なんかおかしいような気もしますよ」
ブル  「うむ。では、トミー君は何が原因でおぬしに嫌悪感を抱いておるのじゃ?」
ミル  「ブルさん!いつからそこに!?」
ブル  「年をとると小便が近くてのう。便所に行こうとしたら
     何やら込み入った話をしとるじゃないか」
モーガン「それは・・・、孤児院を始めてしばらくした頃です。
     この辺は野党が多発する地域ですから、街で自警団を
     結成する事になって、私が元軍属である事を知った人たちが
     私を団長に推挙したんです。私はもうMSには乗りたくないといったのですが、
     街の人達を守る事で、少しでも今まで守れなかった人達への償いに
     なれれば、と思い、OKしたわけです」

187 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 19:17 ID:???
だが、今から三年ほど前の事。夜盗が街を取り囲んだ。全ての金品・食料・水を
差し出さないと街をまるごと破壊すると言うのだ。すでに10キロほど向こうにある
都市がバンカーバスターで地下まで木っ端微塵になったと言う。

トミー 「うわああ!放せ!放せよ!」
モーガン「トミー!貴様、トミーを放せ!!」
夜盗  「ふん!この街とガキ一匹の命、どっちが大事かねぇ?」
モーガン「ぐっ・・・卑怯な・・・」
トミー 「モーガン!俺の事はいいよ!街のみんなを守ってよ!!」
夜盗  「さあ、どうする。その古びたガンタンクのどでかい大砲で
     俺を撃つかね?このガキもろとも。

    ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    (  ゚∀゚ )< アーッヒャヒャヒャヒャヒャ
    /~~~〉 〈/つ \__________
   ノ  ノ|  |...
 ´〜 (__),__)ゝ                  」
モーガン「と・・・、トミィィィィ」

188 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 19:41 ID:???
モーガンには撃てなかった。
結果、街は壊滅、逃げた人々もほとんどが殺されると言う大惨事になったのだという。

ミル  「そうか!トミーがあなたの事を『臆病者』呼ばわりしたのは、そのせいだったんですね」
ブル  「しかし、人の親なら当然の事じゃよ。街の命運と我が子の命、
     秤になどかけられんよ」
モーガン「だから、その日を境に、私は、あの子の父親である事を捨てたのです」
ミル  「でも!そんなのって、やっぱりおかしいですよ!たったふたりきりの親子じゃないですか!!」
モーガン「言ったでしょう!私にはもうそんな資格など・・・はっ!!」
ミル  「トミー君・・・!あなた、聞いてたの!?」
トミー 「何言ってんだよ・・・!うそだ・・・うそだぁぁぁぁぁぁ!!」
そう言い放つとトミーは外へと飛び出していった。



189 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 19:45 ID:???
トミーは教会のそばの大きなケヤキの木の下で泣いていた。
トミー 「なんだってんだ・・・!畜生・・・畜生ぉぉぉ!!」
『そんなに悲しいかい?』
トミーの後ろには3人の黒服の男たちが立っていた。

190 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 19:58 ID:???
ミル  「そんな!やっぱりだめですよこんなの!!」
モーガン「しかし、私には、もう・・・」
ブル  「おやめなさい。人にはそれぞれ事情と言うものがあるのじゃよ。
     もっともワシだってあんたのその生き方がベストとは・・・む!!」

『放せ!放せよゴルァ!!』ぶろろろろろ・・・・・・

『貴様の息子は預かった。かえしてほしくば、明朝0700時、岬の灯台まで一人で来い。  I.H』
ミル  「I.H?モーガンさん、なにか覚えは?」      
モーガン「まさか・・・あの男が!!」

トミー 「むが!もごご!!」 
中尉  「やりましたなハインツ中将閣下。これであの男も・・・」
ハインツ「貴様もワルよのう。貴様はターナー大佐直属なのだろう」
中尉  「あれはダメです。日和見主義でいけません」
ハインツ「ともあれよくやってくれた。これは褒美だ。受け取れ」
中尉  「へ?」
          ( ゚∀゚)y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
ハインツ「ふっふっふ、リチャード・モーガン!
     積年の恨み、今こそ晴らしてくれるわ!ハァーッハッハッハッハ!!」

191 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 20:24 ID:???
おもろい。
だが、この話はいったい何人の人間が書いているんだ?

192 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 20:26 ID:???
モーガン「放せ!放してくれ!!私は、私はぁぁ!!」
ミル  「罠ですってば!一人で行ったら殺されますってば!」
ブル  「なあ、もうひとつ聞いてもいいかの?お前さんの言うハインツ中将とやらが
     お前さんを殺そうとする理由じゃよ。まさか、女に振られた腹いせだけではあるまい」
モーガンは答えなかった。そのまま砂丘の方に向かって走っていった。
ミル  「ブルさん!モーガンさん、行っちゃいますよ!」
ブル  「あやつ・・・、『強化人間』じゃな」
ミル  「へっ?」
 

193 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 20:36 ID:???
 強化人間。宇宙世紀初期、一年戦争以降活躍した連邦軍MSパイロット、アムロ・レイに
代表される、「人の革新」ともいえる存在であったいわゆる「ニュータイプ」の存在は、
その後の戦争のあり方を大きく変化させた。
だが、早々簡単にニュータイプ能力を持ったパイロットが発見されることはなく、
U.C.0087、グリプス戦役のころから、連邦、ティターンズ、ネオジオンといった
各組織が、人工的にニュータイプを作り出す実験を競って行った。
有名な所ではティターンズ、ムラサメ研究所の強化人間、フォウ・ムラサメやネオジオンの
ギュネイ・ガスなど。
 だが、その方法は単なる訓練のみにとどまらず、薬物投与や、ひどくなると
脳手術にまで及んだ為、倫理上あまりにも非人道的行為とされたものである。

194 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 20:40 ID:???
ブル  「彼は脳手術までは施されてはいないようじゃがな」
ミル  「じゃ、ハインツはそのことを公にされるのを恐れているんですか?」
ブル  「そのことはハインツだけではなかろう。連邦政府そのものが恐れているのじゃろうな」

        どっどっどっど・・・どどどどどどどどどどどどど。きゅらきゅらきゅらきゅら・・・
ガンタンクの駆動音が響いた。
ミル  「そんな・・・!あんなボロで行くなんて自殺行為ですよ!」
     

195 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 21:51 ID:???
ハインツ「久しぶりじゃないか、モーガン君」
モーガン「イワン・ハインツ。息子を返してもらいに来た。さあ、トミーを返せ!!」
ハインツ「ふっふっふ。全てを失い、己自信さえも普通の人間でない。
     そんな君にふさわしい死に場所を提供してやったと言うのにずいぶんな挨拶だな」
鼻で笑うハインツ。
ハインツ「3年前と同じだねえ。あの時も君は撃てなかったろう?はっはっは」
モーガン「な!?なぜそのことを!!」
ハインツ「私が仕組んだのだよ。3年前の事件も、12年前の事件も」


196 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 21:55 ID:???
モーガン「やはり・・・、貴様ァ・・・」
ハインツ「リチャード。なぜ孤児院を始めた君の元にこのトミー坊やが現れたか
     解かるかね?・・・、そう。カレンを殺した時に、彼女の骸の下にいる
     赤ん坊を見つけてね。私が親切にも届けさせてやったのさ。
     今日のこのよき日を迎える為にな。ひゃぁーーーーーーーーーひゃっひゃっひゃ!!」
モーガン「この外道があああああああああああああああああああああああああああ!!」

197 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 22:00 ID:???
モーガンはトリガーに手をかけた。が、撃たない。
ハインツの乗るGMの右手にはトミーが握られていたからだ。
モーガン「トミー、俺はまた、俺はまたあのときの惨劇を繰り返すのか・・・!」
トミー 「モーガン・・・モーガン・・・・・・・・・・・・
      
      撃 て ! 俺 ご と 撃 っ て く れ よ ! 『 と う さ ん 』 ! !」

モーガン「!!!!」

198 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 22:05 ID:???
トミーは力いっぱい叫んだ。父よ、撃て、と。
ハインツ「おやおや、泣かせるねえ。心配するな小僧。すぐにお前も
     地獄へ送ってやる。モーガン、あの世で家族三人、仲良く暮らすがいい!」
トミー 「とうさん!とうさん!!」
モーガン「トミー!!!!」
モーガン機の脇に控えていたGMが立ち上がる。
ハインツ「撃て」

どどどどどどどどどどどどどどどど!!
 
吹っ飛んだのはハインツ機であった。
ハインツ「な!?何をしている!!」

199 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 22:06 ID:???
『いや、これでいいんですよ。なあ、カレン』
そう言ってコクピットから出てきたのはかつてのモーガンの友人にして義理の兄、
ターナー大佐であった。

200 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 22:07 ID:???
二百式げーーと

201 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 22:16 ID:???
ハインツ「ターナー!貴様、なぜ!!」
ターナー「うちの部下がなかなか帰ってこないのでね。
     まさかああもあっさり殺されてしまうとは。
     彼にはかわいそうな事をした」
ハインツ「やつめ、ダブルスパイだったのか!!」
ターナーの部下に救出されるトミー。
トミー 「とうさん!俺・・・俺・・・」
モーガン「すまなかった・・・、本当にすまなかった・・・!!」
だが、感動の再開もつかの間、気が付けば百機近いMS部隊に取り囲まれて
しまっていた。
ハインツ「ふっふっふ、切り札は最後まで取っておくものだよ。ターナー、そしてモーガン」
一斉にその銃口を向けるMS部隊。


202 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 22:20 ID:???
『ほんとにその通りじゃのう』

      どか!ぼこ!ずずーん!げし!どどーん!

次々と倒されるGM数百機。
ブル  「『義を見てせざるは勇なきなり』というでな。ちと加勢させてもらおうかの。
     やるぞい、ガンダム!!」
ハインツ「が、『ガンダム』ぅ!?」

203 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 22:27 ID:???
圧倒的であった。「赤子の手をひねるがごとく」とはまさにこのことであった。
ものの2,3秒足らずでGMを沈めるΘガンダム。
ブルはGMのコクピットからハインツを引きずり出した。
あまりの出来事にハインツは半狂乱寸前である。
モーガンはハインツに銃を向けた。かつて妻に対し彼がしたことをやろうとした。

撃たなかった。いや、撃てなかったのだ。
トミー 「父さん!なんでだよ!母さんの仇じゃないか!!」
モーガン「憎しみは新たな憎しみしか生まん。ここでいま彼を殺したら、
     母さんは二度と俺を許してくれはしない・・・、そうだろ、カレン」
ターナー「中将閣下殿。あんたには軍事法廷に立ってもらう。立ちなさい」
ハインツは両腕を抱えられたまま連行されていった。 


204 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 22:33 ID:???
その直後、モーガンは地面に倒れこんだ。酷い怪我だ。
トミー 「父さん!!」
ターナー「しっかりしろ、おい!やっとホントの親子に
     なれたんじゃないか!!こんなところで死ぬ気か!?」
ブル  「ミルさんや。コクピットの中の酒を持ってきてくれるかの」
ミル  「こんなときに呑んでる場合ですか!!」
ブル  「いいから」

ミル  「・・・、なんに使うんです?」
ブル  「いやー、一度やってみたかったんじゃ」

        ん、ん、ん、ん、ん

         ぶーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!

モーガン「ふおおおおおおお!!キズ、キズ、しみるぅぅぅぅぅぅ!!!!」
ブル  「ほれ。これだけ元気なら大丈夫じゃ!!」
ミル  「むごい・・・。むごすぎる・・・」

205 :通常の名無しさんの3倍:03/06/30 22:58 ID:???
モーガン「ドウザンさん。ミルさん。あなた方には、なんとお礼を言ったらよいか」
ブル  「いや、ワシらは何もしとらん。一連の事件を解決に導いたのは
     あんたの家族愛と友情のおかげじゃよ。わしらはちょっと最後に
     手を貸しただけじゃ」
ミル  「トミー、お父さんを大事にしてあげてね」
トミー 「うん」
ターナー「本当にありがとうございました。私からも礼を言わせてください。
     実際のハナシ、連邦も一枚岩ではない。奴のような外道も多い。
     悲しい事です。
     そうだ。ここより少し行ったところに私の別荘がある。
     温泉も湧いていていいところですよ。もしよければ」
ブル  「混浴タイムキタ━━━━━(゜∀゜)━━━━━!!!」

という素敵提案がでたので、ミルはブルを

      砂 の 中 に 埋 め る 事 に し た 。
      アイスの棒で墓標も作ってやった。
 
トミー 「お姉ちゃん!いいの?あれ、いいの!?」
ミル  「いいのよ〜」
そのときの彼女の笑顔は、とっても晴れやかかつさわやかであったという。

               第7話「砂の十字架」

                ちがった!「とうさん」完。

ブル  「もが!もがが!!」
                   つづく!鬼のようにつづく!!

206 :次回予告:03/06/30 23:07 ID:???
オーストラリア大陸に降り立った強襲型揚陸戦艦オーガマ。
故障したエンジンの修理の為彼らは早々に
つかの間の休暇を楽しむ事にした。まだなんにもやってないのこまったもんだ。
そこで彼らが見たものは!!
次回、機動戦士ガンダムΘ 『血に染まる赤い大陸』

モエ  「お兄ちゃん、コアラって焼いたらおいしい?」
リキ  「って、食うのかよ!!(三村風」

207 :通常の名無しさんの3倍:03/07/01 13:04 ID:???
と見せかけて総集編だったりする罠。

208 :通常の名無しさんの3倍:03/07/01 20:28 ID:???
逃亡したブル・ドウザンとΘガンダムを追って地球へ降りた戦艦『大蝦蟇(オーガマ)』。
大気圏突入寸前にネオ農協の高機動型モビルスーツ『ヤンマー』に襲われ、
絶体絶命の危機に陥ったが、リキ・ドウザン搭乗の『ネオザク』1号機の
突然のΘシステム発動により、辛くも危機を脱し、なんとか大気圏に突入を果たす。
クルーたちは皆胸を撫で下ろしたが、この状況に頭を抱える一人の男がいた。
オーガマ副艦長、ジェフ・マクドゥガル少佐(32歳 ♂)である。

第7話 『血に染まる赤い大陸』





209 :通常の名無しさんの3倍:03/07/01 20:46 ID:???
ジェフ 「ぬうう」
彼は真面目な男である。実直。質実剛健。絵に描いたような職業軍人である。
本来なら、オーガマの艦長になるのはこの男だったのだが、辞令が下りる
前日に突然シェリル・トウゴウ大佐(♀ 5歳。そう、5歳!!)にあっけなく
その座を奪われ、副艦長に甘んじているばかりでなく、議会より、
『シェリーたんの面倒を見ておあげなさい』との命令までされる羽目に陥ったのだという。
リキ  「しかしなんだな。よく生きてたよな、俺達・・・」
マルコ 「ああ。それにしても例のシステム、いきなりの実戦で発動させるかぁ?
     僕だって1年近くかかったのに」
シェリー「そういうものは素質がモノを言う事もあります。二人ともさっさと
     任意で発動させられるようになって下さい」
副艦長は頭を抱えている。
モエ  「お兄ちゃん、あの岩って、『エアーズ・ロック』って奴だよね!
     すごいなあ。あとで行って見ようよ」
副艦長は胃が痛い。
サラ  「ほらほら!あんたたち、暇なら自分のMSのチェックくらいやっときな。
     遊ぶんならその後だよ」
小隊長は至極もっともな事を言った。コアラさえ抱いていなければ完璧なのだが。
副艦長は苦悩していた。
ジェフ 「う・・、うう・・・、うがあああああああああああああああああああ!!
クルーたちの現実逃避っぷりに苦悩していたのだ。とうとう壊れたようだが。
  

210 :通常の名無しさんの3倍:03/07/01 21:28 ID:???
ジェフ 「艦長!」
シェリー「仕方ないでしょう。左舷エンジンの故障がまだ直らないんですから。
     こういうときはあせってはいけません。かえってネオ農協に
     発見される危険を犯さずにすんでいるだけでもありがたいと
     思ってください」
シェリーの意見は正論であった。なんとか大気圏突入には成功したものの、
攻撃された左舷エンジンの損傷はかなりのものであり、修理にも
手間取っていた。そのうえ、クルーのほぼ全員がスペースノイドであり、
地球の重力に体調を崩すものも少なくなかったからだ。
ジェフ 「確かに、艦長のおっしゃる通りです!ですが、そんな台詞は


     カ ン ガ ル ー か ら 出 て き て か ら 吐 い て く だ さ い !!!!」
シェリー「けっこうぬっくいですよ」 


211 :通常の名無しさんの3倍:03/07/01 22:13 ID:???
ジェフ 「あなたの能力を認めないわけではありません。
     自分はあなたを有能な艦長だと思っています。
     ですが、あなたのその艦長らしからぬ行動と
     子供らしからぬげんどうがですな」
シェリー「マクドゥガル副長・・・・・・」
ジャック「また始ったか・・・」
リー  「まぁた副長殿のお小言が始ったか・・・ヒック。あれが始ると
     長いんだよなぁ〜」
小言はその後子一時間にも及んだ。
ジェフ 「・・・、というわけです。ご理解いただけますか、艦長・・・って」
すやすやとかわいい寝息を立てる艦長(5歳)。カンガルーの中で。

 ジ ェ フ リ ー 「 起 き ん か コ ゙ ル ァ ! ! ! ! 」

シェリー「・・・・・・、ふ」
ジェフ 「あ」
シェリー「・・・、ふえ」
リキ  「ん?何だ?」
サラ  「あーあ、やっちゃったよ」
シェリー「ふええええええええええええええええええええええええええん!!」


212 :通常の名無しさんの3倍:03/07/01 22:16 ID:???
シェリー「あーーーーーーーーーんあーーーーーーーーーーーん!!」

泣き出した。精一杯。

『♪泣〜かした、泣〜かした〜、い〜けないんだ、いけないんだ〜♪』
とたんに始るクルーたちの大合唱。副艦長、おろおろ。
突如襲ってきた異様な光景にリキはただ笑うしかなかった。ここは幼稚園でつか。


213 :通常の名無しさんの3倍:03/07/01 22:24 ID:???
ジェフ 「ああああああ!わかった!わかりましたから!!
     もう怒ってないですよ〜。ほぉら、キャンディーあげるから」
シェリー「ひっく・・・、ホント?」
ジェフ 「えーえー、そりゃもう」
シェリー「警戒は続けてください。副艦長、今後の方針について考えないといけませんね」
ジェフ 「・・・、ほっ」
ホンダ 「さあ、野郎ども、作業の続きだ」
何も怒らなかったかのようにそれぞれの持ち場につくクルーたち。
リキ  「えーと、俺はとりあえずどこからツッコめばいいのだ?」
マルコ 「疑問を持ったらこの艦じゃやってけないよ。いわゆる
     『泣く子と地頭には勝てぬ』ってやつだよ」
もうなんかアレである。副艦長の次に胃に穴があくのは俺なのだろう、
そんな不安を感じつつ自分のMSのメンテを始めるリキであった。
     

214 :通常の名無しさんの3倍:03/07/01 22:44 ID:???
『所属不明の戦艦が不時着したというのは本当か』
『エアーズロックより北に約1キロの地点に着陸しているのを
 無人偵察機が発見しました』
『引き続き警戒を怠るな。今我々の作戦を察知されるとまずい』
『は』

215 :通常の名無しさんの3倍:03/07/02 11:32 ID:???
翌朝になってもまだエンジンは治らない。バネット小隊は、
辺りの斥候任務についた。地上でのMSの運用訓練を兼ねる意味も含めてである。
とある岩山にたどり着いたとき、事件は起こった。
リキ  「うわー、アチー。日差しきっついな。オゾン層ねえんじゃねえのか」
サラ  「どうだい坊や、なんか見得るかい?」
リキ  「見渡す限りの荒野だけど?こんなところ偵察したって」

             ひゅん!

             と!

リキの頬を何かがかすめ、後ろのユーカリの木に刺さった。
リー  「矢?どっから飛んできた?」
リキ  「なんかいる!ここなんかいるぞオイ!!」
ジャック「まあ、いるだろ。些細な事だ」
リキ  「俺死に掛けたぞ!些細じゃねえ!」
見ると、黒い肌に金髪の少年が弓を構えてこちらを狙っていた。
地元のアボリジニの少年のようだ。

216 :通常の名無しさんの3倍:03/07/02 18:37 ID:???
少年は、いますぐにでもヌッコロスと言わんばかりの表情でこちらを睨んでいる。
少年  「おまえら、あの戦艦で来た奴等だな!ここは聖地だぞ!よそ者は帰れ!!」
リキ  「聖地?」
二本目の矢を放つ少年。
少年  「ここは俺達アボリジニの聖地だ!お前らもここの鉱物資源を狙って来たんだろ!
     これ以上ここを穴ぼこだらけにされてたまるか!!」
見れば採掘現場らしきものがあちこちに見える。
サラ  「ぼうや!あたしらはそんなんじゃないよ!あたしらはただここに
     不時着しただけで」
少年  「うそつけ!!だまされないぞ!!」
サラ  「わかんないやつだね!ちっとは人の話を」
少年はなお聞く耳もたんといった表情である。

217 :通常の名無しさんの3倍:03/07/02 21:15 ID:???
ジャック「ちぃ!!」
ナイフを投げようとするジャックを制止するサラ。
サラ  「やめな!相手は子供だよ!」
ジャック「ああいうガキが一番危険だろうが!」
少年  「ふっ!!」
    ひゅんっ・・・・・・

       ご。
卒倒するマルコ。少年の投げたブーメランが命中したのだ。
ジャック「ほら見ろ!ガキがぁぁぁ!」
少年  「!!」




218 :通常の名無しさんの3倍:03/07/02 21:25 ID:???
          パ ン・・・・・!!
一発の銃声が響き渡る。
銃声のした方角を見ると、一台のジープが停車していた。
『テッド、それまでだ』
ジープから一人の男が降りてきた。少年をテッドと呼んだレンジャー風の男は
優しい顔つきでこちらに近づいてきた。
アクセル「私はアクセル・スペンサー、ここの国立公園で
     動物保護のボランティアに従事している者です。あなた方は?」

219 :通常の名無しさんの3倍:03/07/02 21:38 ID:???
一行は艦に戻り、彼らに事情を説明した。
シェリー「・・・というわけで、修理が終わるまでここに滞在させていただきたいのです」
テッド 「ふざけんな!とっとと出て行け!!」
ジャック「貴様、殺されたいか」

                  すぱーん!

アクセル「申し訳ない。この子は一年程前に両親を地球連邦政府の外郭団体、『ネオ農協』に
     殺されてしまいまして。それ以来私が養子として引き取ったのですが・・・。

テッドの両親はオーストラリア大陸の先住民『アボリジニ』の血を受け継いでおり、
居住区に住んではいるものの、自然信仰を大事にしていた。大地と共に生き、
自然の恵みに感謝する生活を守ろうと運動も興していたという。
ところが今から一年前、彼らの聖地の付近で大規模な連邦政府による開発が
始まり、それに反対したアボリジニ系住民は、警備に当たっていたネオ農協の
部隊に射殺された。学校から帰ったとき、居住区は地獄絵図と化していたというのだ。     

220 ::通常の名無しさんの3倍:03/07/02 21:55 ID:???
あれ?

221 :通常の名無しさんの3倍:03/07/02 23:03 ID:???
リキ  「なるほど・・・。で、軍隊なんかカエレ、と・・・」
ジャック「で?そんな糞つまらん復讐心のために俺たちは殺されかけた、と」
ハナクソをほじりながら毒を吐くジャック。
ジャック「死ぬ奴は運が悪い奴だ。所詮それだけの連中だったんだろう。
     そんなハナシ、いくらでも転がってる。リキ、いちいち感化されてんじゃねえ!」


222 :通常の名無しさんの3倍:03/07/02 23:15 ID:???
サラ  「ジャック!言い過ぎだよ。止めときな」
テッド 「ってみろよ・・・・・・?」
ジャック「(°Д°)ハァ?なんか言ったかァ?」
テッド 「もっぺん・・・もっぺん言って見ろっつってんだよ・・・・・・!!」
ジャックの言動に肩を震わせるテッド。
ジャック「ハ!何度でも言ってやるよ!どんなにご大層な理想を掲げても
     くたばっちまったらなんにもならん!
     
     犬    死    に    な    ん    だ    よ」
テッド「がああああああああ!!!!」
テッドはジャックに飛び掛ったが、あっさり返り討ちに遭ってしまった。
そのままジャックはテッドの喉笛にナイフを突きつける。
ジャック「どうだ?このままパパとママのところに逝かせてやろうか?」


223 :通常の名無しさんの3倍:03/07/02 23:23 ID:???
ジェフ 「リッパー中尉!いい加減にしたま・・・あ」

                 ご。

ホンダ曹長のスレッジハンマーがジャックの後頭部をクリーンヒットして、
この騒動は一応の収まりを見せた。

アクセル「重ね重ねこの子がご迷惑をおかけしまして申し訳ございませんでした」
ジェフ 「いや・・・、リッパー中尉が子供相手に大人気なかったのです。
     テッド君の気持ちは痛いほどわかりますよ」


224 :通常の名無しさんの3倍:03/07/02 23:48 ID:???
その夜、リキはベッドの中で眠れないでいた。
昼間の一件のせいで気分が悪かったのもあるが、
それ以上に、ジャックがなぜあのテッドという少年の行動に
あれほど嫌悪感を示したのかが理解できなかったからだ。
ジャック・リッパーという男、見るからにアブナイ奴であるが、
今回の事は、さっぱり訳がわからなかった。
モエ  「ん・・・、まぶしいよ。ねらんないよ・・・」
リキ  「ああ、すまん」
モエ  「ねえ、ジャックさん、なんか様子
     おかしかったよね。
     あの子のハナシ聞いてから特に」
リキ  「あ、やっぱお前もそう思うか?うーん」
モエ  「ひょっとして、ジャックさん昔なにかあったんじゃないかな。
     それが今日のことでなにかトラウマを呼び起こしたとか」
リキ  「あのおっさんがかァ?少々のことじゃ答えないような感じだけどな」
モエ  「とにかく早く寝てよね。明日もあたし、みんなの食事の支度で大変なんだから」
リキ  「あ、お前、生活班に入ったんだっけ」
モエ  「そ・・・。料理長にいいお嫁さんになれるって
     ほめられちゃった・・・。おやすみ、お兄ちゃん・・・」zzz、zzz
そう言うとモエは一人だけとっとと寝てしまった。
祖父の事件以来,逮捕されたり、軍属にされたり、戦闘で死にそうになったりと、
自分のことでいっぱいいっぱいのはずなのに、なんで他人の心配とかしてるんだ。
俺はどこへ向かってるんだ。そんなことを一晩中考えていた。


225 :通常の名無しさんの3倍:03/07/02 23:55 ID:???
====================================
ひゅるるるるるるるる、どどーん・・・
『ママ・・・、ママ・・・!死んじゃやだよ・・・!』
『無事だったか!死にたくなければ走れ・・・ぐああ!!』
ずずーーーーーーーーーーーーん・・・
『パパ!!』
たたたたん、たたたたたたたん、どん!どん!ぼぼーん!
『ママ・・・!パパ・・・!怖いよ・・・。助けてよ・・・』


226 :通常の名無しさんの3倍:03/07/02 23:57 ID:???
=================================
ジャック「うう・・・ぱぱ・・・まま・・・・・・こわいよ・・・」
リー  「おーい、ヒック」
ジャック「こわいよ・・・たすけてよ・・・」
リー  「何だ・・・?」
ジャック「なんで僕をおいて・・・しんじゃだめ・・・だめ」
リー  「どかーん!!」
ジャック「うわああああああああああああああああああああああああ!!」がば!!



227 :通常の名無しさんの3倍:03/07/02 23:58 ID:???


 ジ ャ ッ ク ・ リ ッ パ ー 中 尉 、 リ ー ・ フ ェ イ 少 尉 を ボ コ る の ま き 。

228 :通常の名無しさんの3倍:03/07/03 00:32 ID:???
ジャック「畜生・・・!何で今ごろこんな夢・・・」
リー  「ううう、俺様いままさに『夢のお国』に逝きそうなのだが・・・」
ジャック「ホントに殺してやろうか」
リー  「謹んで事態させていただくであります中尉殿」

229 :228:03/07/03 00:33 ID:???
事態×
辞退○

230 :通常の名無しさんの3倍:03/07/03 21:40 ID:???
今日も朝から哨戒任務についていた。
昨日の「聖地」には、テッドがすでに座り込みをしている。
正確には、昨日の騒動からずっと座り込みを続けているのだ。
マルコ 「まいったな。まだいるよあいつ」
リキ  「ちょっと行ってくるわ」
そういってテッドのもとへ走っていった。

リキ  「よう。昨日はすまなかったな」
テッドははなから無視を決め込んでいる。
リキ  「朝飯、食うか?」
顔さえ向けない。
リキ  「俺は食うぞ」
ブーメランに手をかけるテッド。ばかにするな、といった表情をしている。

           ぐぅぅぅぅぅ〜。
リキ  「なんだよ。やっぱ腹へってんじゃん。ほれ」
      

231 :通常の名無しさんの3倍:03/07/03 21:54 ID:???
テッドはサンドイッチをほおばりながら、少しずつだが、自分の身の上について
話し出した。
居住区が焼き払われたその日、子供ゆえになすすべが無かったふがいなさ。
自分が最後の生き残りになったとき、さらに自分に向けられたMSの銃口の怖さ。
瀕死の重傷を負って川を流れていた自分を救ってくれた養父母・スペンサー夫妻の事。
肌の色の違う自分を、本当の息子のように、時には厳しくときには暖かく接してくれた
そんな養父母に向かって、素直になれないばかりか、悪態までついてしまう自分のなさけなさ。
昨日はほんの些細なことで父と口ゲンカになり、家を飛び出し、むしゃくしゃしていたところに
リキ達と出会ったのだという。
リキ  「なんかわかるなあ。おれにもそんなことあったよ、ガキの頃」
テッド 「ガキとかいうな!それに、べつに食い物につられた訳じゃないからな。
     俺だって、ちょっとは悪かったとは思ってるから」
リキ  「・・・、そうか。」     

232 :通常の名無しさんの3倍:03/07/03 22:55 ID:???
マルコ 「リキって、子供の心つかむのうまいなあ。ねえ中尉」

             ご。
マルコ 「ぶっ!なにするんスか!!」
ジャック「ふん!・・・、ん?」
マルコ 「今度はなんです?」
ジャック「しっ!伏せろ!」
岩山の向こう側から、ネオ農協のMS部隊がやってくるのが見える。
pppp、pppp
ジャック『敵だ。そのまま見つからないようにそこから離れろ』
リキ  「了解・・・って、おい!」
テッド 「おい!俺はここにいるぞ!お前ら全員ぶっとばしてやる!!」
リキ  「こら!やめろ!!」

兵士@ 『12時の方向、岩山の上に熱源反応。モビルスーツが4機。
     それに指揮ホバーが1台。それに子供が』
兵士A 『あれはいつも我々の邪魔をするガキだな。ちょっと脅かしてやれ』

   どどどどどどどどどどどどどどどどどど!!!!
リキ  「どわああああ!!」
テッド 「そんなもんこわくないぞ!当ててみろよ!」
リキ  「だから止めろって!!」
ジャック「あの馬鹿・・・、ちぃぃ!!」




233 :通常の名無しさんの3倍:03/07/03 23:09 ID:???
ネオザクに乗り込み、ランチャーを撃つジャック。
ありったけの榴弾をぶち込むと、敵機は尻尾を巻いて逃げていった。

ジャック「このド腐れ小便ガキが!!危うく貴様のおかげで全滅するところだ!!」
テッド 「うるさい!!俺だけでもやっつけられたんだ!!」
ジャック「貴様・・・殺す!!」
サラ  「おい!もう止しな!二人とも無事だったんだし」
ジャック「姐さんは黙っててくれ!俺はこいつが・・・」

        がす!
おもいきり殴られ、吹っ飛ぶテッド。
殴ったのはジャックではない。
テッド 「あ・・・、おじさん・・・・・・」
テッドを殴ったのは彼の養父、アクセル・スペンサーであった。
アクセル「・・・、テッド。謝りなさい」
テッド 「あ・・・、あ、あ・・・、うわあああああ!うわああああああああああああああ!!」
テッドは叫びながら岩山の方へと走っていってしまった。
リキ  「おい、戻って来いテッド!!」
アクセル「わたしは・・・なんてことを・・・!!」
リキ  「スペンサーさん・・・」
リー  「おーい!何か近づいてくる!静かにしてくれ!
     ・・・、距離2000、音紋照合・・・
     陸上戦艦、ビックトレー級か・・・」
一行は身を隠してやり過ごし、夜を待ってオーガマに戻る事にした。


234 :通常の名無しさんの3倍:03/07/03 23:12 ID:KPhotgho
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06:26 ID:???
          prrrr、prrrrr、かちゃ。

アクセル「あ、アイリーン?テッドは・・・もう帰ってきた?うん、そう、そうか・・・たのむよ。
     なるべく早く帰るよ。じゃ」かちゃ。
どうやらテッドも無事に家に帰れたようだ。
アクセル「ああ・・・殴ってしまったぁぁぁ!」お父さん、おろおろ。
リキ  「あああ、えーと。まあ、その、殴られてもしないでおおきくなったやつなんて
     しょしょしょ将来ろくな奴にならないし、えーと」突然の修羅場にリキまでおろおろ。
ジェフ 「ドウザン少尉の言う通りですよ、スペンサーさん。大丈夫ですよ」
アクセル「そうでしょうか・・・」
ジャック「ふん!奴はただ甘えてるだけだ。自分の身にふりかかった不幸に酔って、
     周りに迷惑をかけているだけじゃないかつまらん奴だ」
サラ  「ジャック!言いすぎだよ!」
ジャック「・・・、ふん」一瞥するとジャックはブリッジから出て行った。
リー  「・・・・・・あいつ・・・、まだあのときの事」
サラ  「何かいったかい?」
リー  「あ、いや、別に」

236 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 07:15 ID:???
アイリーン「テッド、ごはんよ〜♪」
テッド 「はい、『おばさん』」
アイリーン「・・・さーて、今夜の晩ご飯は、とぉぉってもおいしい
      ニシンのパイとクリームシチュー、あと、今日はテッド君の
      11歳の誕生日なので、バースデーケーキなんぞも焼いてみました。
      ふふふ、今日は張り切っちゃった」
テッドは養母アイリーンの事を母とは呼ばなかった。養父アクセルの事も
父とは呼ばない。
アイリーン「・・・、おいしい?」
テッド 「あのさ」
アイリーン「ん?何?」
テッド 「おばさん、何で怒らないの?俺・・・皆に迷惑かけちゃったし」
テッドの問いかけに少し困った表情を見せたが、
アイリーン「ん〜。そう思ってるって事は、反省はしたんでしょ。なら、それでいいの」
テッド 「なんだよそれ!結局アレなんだろ!あんたは」
アイリーン「僕は両親を殺された可哀想な子です」
テッド 「へ?」突然何を言い出すんだ、といった顔で、アイリーンを見るテッド。
彼女の表情は一変して厳しいものになっていた。

237 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 07:17 ID:???
アイリーン「僕はとっても優しくてご立派なスペンサー夫妻に『拾われました』」
テッドは困惑した。突然アイリーンがこんな事を言い出した訳がわからなかった。
彼女はなおも続けた。
アイリーン「アクセルおじさんもアイリーンおばさんも、僕を大事にしてくれた。
      二人とも僕が何をしても叱らない。何をしても、何をしても」
テッド 「・・・何言ってんだよ」
アイリーン「ただ優しくしてくれる。まるで僕はお客様のようだ」
テッド 「やめてよ」
アイリーンはなおも続けた。
アイリーン「彼らは僕を叱らない。それは、血が繋がってないから!
      ホントの・・・家族じゃ・・・・・・ない・・・から・・・」
テッド 「もう止めてよ!」
アイリーン「馬鹿にしないでよ!!」
テッド 「おばさん!・・・、あ・・・」
アイリーンはぽろぽろと大粒の涙を流していた。

238 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 07:18 ID:???
アイリーン「私だってアクセルだって、本当の家族になろうと必死なの!
      ・・・、でも、実際の所なっちゃいないわね」
テッド 「え・・・?」
アイリーン「テッド・・・、『お父さん』ね、さっき電話口で泣いてた。
      あなたのやった事にじゃない。その事に対して怒りに任せて
      あなたをひっぱたいた事、それをやったあなたの心の傷に
      気付いてやれなかった自分自身のふがいなさに」
テッド 「おばさん・・・」
アイリーン「謝らなくちゃいけないのは私たちの方。亡くなられたご両親や
      お友達が眠る『聖地』を護りたい、そんなあなたの一途な気持ちを
      ひとつも解かってやれなかった。ごめんなさい・・・」

239 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 07:18 ID:???
テッド 「そんな・・・!そんなことないよ!だってふたりともとっても優しいじゃないか!
     昼間、ひっぱたかれた時、腹立ったけど、なんか、懐かしい感じがしたんだ・・・だから」
アイリーン「あなたが本当のお父さんやお母さんの事を大事にしたい気持ち、
      それはとっても大事な事よ。その優しい気持ちはいつまでも
      大切にして欲しい」
テッド 「おば・・・かあさ・・・」
アイリーンの表情が再び優しいそれに戻る。しっかりとテッドの目を見て、また、自分自身を
諭すように話す。
アイリーン「あなたには、未来を見て生きて欲しい。それは亡くなられたご両親だって
      同じ事を言うと思うの。もちろん、私たちもね。
      一緒に進んでいこうよ。一緒に夢を見ようよ。
      私たちはまだ新米の家族だけど、少しづつでいい。一歩づつでいいから
      一緒にがんばっていこうよ!」
テッド 「おか・・・さ・・・かあさん!!」
テッドはアイリーンの胸で泣いた。これだけ自分のことを思ってくれていた母を、
あれだけ心配をかけた父を、自分は悲しませた。こんなに暖かい人達に見守られ、
愛されていたことに気付かなかった自分自身が情けなかった。自分自身がとっても
小さくて情けない人間だと思ったのだ。      


240 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 07:27 ID:???
アクセル「それじゃ、私はこれで」
リキ  「きっと大丈夫っすよ。テッド君によろしく」
アクセル「ありがとう、がんばってみます」
そういってアクセルは車に乗り込み、帰っていった。だが、彼がそのまま家路につかなかった
こと、このあととんでもない事になる事など、眠い目をこすりながら艦に戻ったリキはこのとき
全く気付いていなかったのである。
 

241 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 07:30 ID:o8sRiqSj
〜0100時、戦艦オーガマ内、モビルスーツデッキ〜

オペレーター『ネオザク04号機!発信許可は出していないぞ!搭乗者は誰か!!』
ジャック「ちょっと深夜の散歩だ!偵察がてら行ってくる!!出るぞ!」
オペレーター『あ、こら!待てって!!』


242 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 08:17 ID:???
ヴィー、ヴィー、ヴィー
オペレーター「艦長!大変です!リッパー中尉が!艦長!」
シェリー『んー・・・なにー』
我等が艦長シェリル・トウゴウ(5歳)はおねむでR。○ーさんのぬいぐるみが
かわいい、って、そういうことでなくて。
シェリー『はーい、わかりました〜。す〜ぐいきま〜す・・・むにゃ』
オペレーター「おふー。・・・、ん?もしもし」
アイリーン『あの、自然保護官アクセル・スペンサーの家内でございますが。
       うちの主人はもう帰ったでしょうか』
オペレーター「へ?いや、もうとっくに・・・まさか!!」




243 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 08:25 ID:o8sRiqSj
シェリー「リッパー中尉の捜索に出てください。おそらく、『聖地』の奪還に向かったのでしょう」
ジェフ 「どうもそこにスペンサー氏もいるらしいのだ。彼の救出も頼む」
マルコ 「なんでまた。中尉殿、テッド君のこと毛嫌いしてたじゃないですか」
リー  「・・・・・・」
サラ  「リー、あんた何か知ってるね。あいつがこんな行動に出た理由」
リー  「んー、まあ・・・」

244 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 08:35 ID:o8sRiqSj
リー  「中尉・・・ジャックと俺は幼馴染で。書きの頃はよくつるんで
     遊んだモンす。彼は当時近所の子供たちの間では『ガキ大将』で
     通ってまして。いろいろと悪い事もやりましたよ」
遠い目をして思い出話を語るリー。
ジェフ 「少尉。今我々が聞きたいのはそういうことではないのだが」
リー  「ああ、此処からが大事なトコ。昔のエライ人は
     言いました。『大慌ての○ンペンモノモライ少なーい』ってね」
ある日、リーの一家が、父親の仕事の都合で引っ越す事になり、
それまですんでいた町を離れる事になったのだが、事件はそのとき
起こったのだと言う。



245 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 08:42 ID:???
彼らが新しい町に着いた翌日、前の町がネオ農協軍に攻撃され、壊滅したのだという。
その一報を聞きつけたリーと彼の父親は、すぐさまむかったが、すでに焦土と化していたというのだ。
リキ  「なんでそんなことが?何か重要な軍事拠点でも?」
リー  「まさか。ただの漁師町さ」
そう、特に何の意味もなかった。
しいていえば、当時開発中だった都市制圧用MSのトライアルに使われたのだ。
リー  「捜しても捜しても、ジャックは見つかりませんでした・・・。
     十数年後、軍で彼と再会したときは、本当にうれしかった。
     ですが、彼は当時の面影なんぞ見る影するないほどに変わってましたけどね(泣」
リキ  「長すぎる時間は人を変えるというが。それにしてもあのジャック中尉が昔は明るいヤツだったとは。
モエ  「人間ってふしぎだね、お兄ちゃん」
リー  「こいつら・・・」
失礼な兄弟である。そこのおまいも!「カ・ワ・リ・ス・ギ♥」とか言わないように。

246 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 08:49 ID:o8sRiqSj
リー  「要は、彼がこんな行動に出たのは、テッド君の姿に、かつての自分の姿を
     重ねたんだと思うんですよ。口ではああ言ってても、ほっとけなくて」
サラ  「・・・、あのバカ・・・よし!はなしはよくわかった!
     艦長!これより我々バネット小隊は、『聖地』奪還および
     リッパー中尉とスペンサー氏救出任務につきます」
シェリー「現場にはネオ農協の基地があります。危険な任務ですが、おねがいしますね」
サラ  「いくよ!ここからが正念場だ!バネット小隊の心意気、見せてやるんだ!」
一同  『オーケー!ロックンロール!!』

247 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 10:28 ID:???
〜同時刻、『聖地』〜
ジャック「おい」
アクセル「はい?」
ジャック「何で貴様がここにいる」
アクセル「と言われましても・・・。あなたのほうが後から来たんじゃないですか。あなたこそなぜ」
ジャック「俺は・・・ただ、そう、気まぐれってやつだ」
アクセル「私は、息子の大事なものを護る為です。お恥ずかしい話です。
      あの子の気持ちを解かってやらなかったんですなあ、私は。
      そんな私に出来る事と言ったら、これくらいしかありませんから」
ジャック「あきれたヤツだ。そんなライフル一丁で何が出来る」
アクセル「あなただって、MS一機でアレだけの基地に突入するつもりだったんでしょう。お相子ですよ」
ジャック「・・・、たしかに。ちがいない」


248 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 10:34 ID:???
二人は、鉱山基地を見渡した。多数の新型MSが配備されている。
こんな鉱山ひとつ警備するのに、どうしてこれだけの軍備が必要なのかと
首をかしげていると、とんでもないものを発見してしまった。

奥のほうに明らかに大陸間弾道ミサイル(ICBM)用と思しきミサイルの発射サイロがある。
ジャック「一応念のために聞いておく。ここで採掘されているのはなんだ?」
アクセル「高純度のウランですね」
ジャック「核ミサイルかよ!!」
ジャックは軽いめまいを覚えた。当然ながら、核兵器の使用は「南極条約」によって
建前上は禁止とされている。

249 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 10:41 ID:???
う・ん・ち・く? 【南極条約】

U.C.0079、1月31日 ルウム戦役で圧倒的勝利を収めたジオン公国軍は、地球連邦に降伏を勧告する。
連邦は戦力の大半を失い、艦隊総指令のレビルは捕らえられ、兵士の士気は下がっており降伏を受け入れるのも時間の問題だった。
1月28日、ジオン公国はサイド6を通じ休戦条約の締結を連邦政府に申し入れた。
内容は、ジオン公国の独立承認、連邦軍の軍備縮小といった事実上の降伏勧告で連邦側はこれを受けざるを得ず、1月31日、中立地域の南極基地で調印が行われる
ことになった。
しかし、当日その会場で「レビル将軍帰還」の緊急報道が流れる。
その報道の中でレビルは「ジオンに兵なし」の演説を行う。
この演説を聞いた連邦軍代表団は態度を一変し、会場に赴いたギレン・ザビ総帥は「必要ならばコロニーをいくつでも落とす」と脅しをかけるが、会場は物別れに終わる。
結局、ここで締結された戦時条約は、

・NBC(核・生物・化学)兵器の使用禁止とコロニー爆弾など大質量兵器の使用禁止
・木星船団、月面恒久都市、中立地域への攻撃禁止
・捕虜の人権確保、虐待の禁止

に留まり、レビルの演説は、長期戦を行うことによって連邦を有利に持っていくための詭弁だったと思われる。


250 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 10:45 ID:???
・・・というわけだ。その核がこんな所にある。アレだけの軍備もうなずけるというものだ。
アクセル「で、どうするんですか」
ジャック「こうしてやるのさ!!!」

                どどーん!
いきなりバズーカをぶっ放すジャックのネオザク。
ジャックどうせやるなら派手にやってやらねえとな!!」

251 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 11:06 ID:???
『聖地』に向かう途中、小隊は、スペンサー邸を訪ねた。事の経緯を説明する為である。
リー  「・・・というわけです。ご主人もそこにいると思われ、我々はこれから
     捜索に向かいます」
アイリーン「そうですか・・・。主人の事、よろしくお願いいたします」
リー  「わかりました。では」
テッド 「待ってよ!・・・、俺も連れてってくれ!」
リー  「ハァ?ダメだダメだ!俺たちゃこれから戦争しにいくんだぞ!」
テッド 「頼むよ!お願いだよ!父さんを助けなきゃ!」
リキ  「まいったな・・・」
マルコ 「姐さん!何とかなりませんか!」
サラもこれにはちとまいった、と言う表情だ。
テッドはこちらをじっと見ている。
アイリーン「・・・、この子の気の済むようにやらせていただけませんでしょうか。
      私からも、お願いいたします」
サラ  「ふむ・・・。しょうがないね。リー、ホバーに乗せてやんな」
リー   「エ━━━━━Σ((゜д゜;))━━━━━!!!!」
テッド 「ホント?」
サラ  「なかなか言える台詞じゃないよ。泣かせるじゃないか。
     ただし、危ない真似はしない事。おねえちゃんとの約束だよ」
リー  「しょうがねえな。乗りなよ」
サラ  「いいモンあげるよ、ほら、手ェ出しな」
それは小隊のバッジとドッグタグであった。
こうして、小さな隊員を一人加えて、戦場へと急いだ。

テッド 「ありがとう!!」


252 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 11:12 ID:o8sRiqSj
リー  「礼は生きて還ってからジャック中尉に言うんだな。
     彼は今お父さんと一緒にお前の大事なもんを護る為に戦ってる」
テッド 「・・・、うん」
マルコ 「おしゃべりはあとあと!目標確認!中尉のネオザク発見!よかった、まだ無事だ!!」
サラ  「坊やたち!フォーメーションを崩すんじゃないよ!リー、あんたはそこの岩山にはりついてな!
     後の二人はあたしについといで!」
リキ  「おう!」
マルコ 「了解!!」

253 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 11:15 ID:???
ジャック「オラオラオラオラオラオラオラオラ!次ぃ!!」

ジャックは鎮座している敵MSを片っ端から破壊した。
深夜と言う事もあり、警備が手薄であったのが幸いであった。
かれこれ5、60機は叩いたであろうか。これだけの数が
稼動していたらと思うとぞっとする。



254 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 14:45 ID:???
ジャック「よし、これだけ叩けば!あとはあそこのミサイルを・・って、む!」
破壊した数より遥かに多いMS部隊にいつのまにか取り囲まれていた。
昼間のビッグトレー級陸上戦艦の艦隊から、増援を出したらしい。
アクセル「どどど、どーするんですか!!ああああ」
ジャック「ふん!これくらいでなければおもしろくない!」
アクセル「エ━━━━━Σ((゜д゜;))━━━━━!!!!」

まさに八面六臂、鬼神のような暴れっぷりである。が、いかんせん数が多すぎる。
敵の損害は甚大だが、こちらもかなり被弾している。
ジャック「ちっ・・・、これではきりがない・・・!」
アクセル「そうですね。って、あなた怪我してるじゃないですか」
ジャック「うるせえ・・・あんたは黙って邪魔にならねえようにしてろ・・・」
アクセル「ですが、ききき、キタ━━━━━((゜Д ゜))━━━━━!!!どんどんキタ━━━━━(((゜Д ゜;)))━━━━━!!!」
数十機のMSが一斉に銃口を向ける。
ジャック「クソッタレがあああああああ!!」

                   どかどかどかどかどかどかどかどかどかどか!!

敵機の陣形が崩れた。何処からかの攻撃があったようだが。
ジャック「????」
リキ  『中尉!無事か!!』
サラ  『ジャック!独断先行してんじゃないよ!誰一人欠けていい仲間なんていやしないんだよ!』
マルコ 『こういう面白い事はみんなでやらないと、でしょ』

255 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 15:26 ID:???
副官  「クラウド指令。基地内でネズミどもが暴れています!損害多数!!」
ネオ農協軍オーストラリア東部作戦本部指令、レイヴン・クラウド准将。
かなり強引なやり口で今の地位を築き上げた曲者である。MS開発技術者でもある。
副官の慌てっぷりとは対照的に、異常なまでに落ち着いた口調で、それでいて楽しそうに言った。
クラウド「ふん・・・。所詮は烏合の衆ですね。モビルアーマー『バンディクート』を
     出しなさい。実戦を積ませましょう
     最悪の場合、ここの鉱山は放棄します。この赤い大陸を
     一層赤く血で染めるのもまた一興」
副官  「指令・・・、まさか、核を」
クラウド「いけませんか?まあ、あくまで最後の手段ですよ、最後のね」
彼の冷たい笑顔に妙な寒気を覚える副官。



256 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 16:24 ID:o8sRiqSj
そんなこんなで鉱山の守備隊を全滅させる事に成功したわけだが。
テッド 「とうさん!とうさん!!」
アクセル「テッド!どうしてこんな所に」
リー  「とりあえず、二人を家まで送ってくるっすよあと、怪我してる中尉殿も」
リキ  「ああ。飲酒運転すんなよ」
リー  「あのな。俺のこと万年酔っ払いだと思ってるだろ。作戦行動中くらい酒抜くっつうの」
サラ  「ほう。じゃ、車内に大量に隠してある芋焼酎はなんだい?」
リー  「隠してるって・・・人聞きの悪い!これは

      堂 々 と 置 い て あ る の で あ っ て 」

もはや怒る気にもなれない面々。

サラ  「さあ、核ミサイルの発射施設へと案内してもらおうかしら」
捕虜  「誰が教えるか」
サラ  「あらま。それじゃあ、私が優しく抱きしめてあげるしかなさそうねぇ」

       ぼ  き  ぼ  き  ぼ  き  ぼ  き  。

小隊長殿。それは「抱きしめる」ではなく、「ベアハッグ」ですと、つっこむ勇気のない面々。
捕虜  「わ、わかった!案内する!だからこのゴリラ女を」

       ぼ  き  ぼ  き  ぼ  き  ぼ  き  。

「雉も鳴かずば撃たれまいに」そういったフレーズが頭をよぎる面々。

257 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 16:32 ID:???
そうこうしている間にもジャックの出血が結構酷い。
リー  「それじゃ、俺先に艦に戻りますんで・・・って、あああああああああ!!!!」
リキ  「ん?なに」
リー  「うしろ!うしろ!!」
彼らの背後になにやらでかいものが。
マルコ 「モビルアーマー!?」
全高ゆうに100メートルはあろうかと言う巨大モビルアーマーが、そこにいた。
ジャック「ちっ・・・!ミサイル施設には・・・行かせん気か、あたた・・・」
サラ  「戦闘開始だよ!なんとしても墜とすんだ!生きて還りたきゃね!!」
ジャック「こんなところで・・・、こんなところでやられはせんぞ!!うおおおお!!」
再びネオザクに乗り込むジャック。
リー  「ジャック!あんたはだめだ!!もどれ!!」


258 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 16:59 ID:???
サラ  「しょうがないね!!やるよ!!」
激しく彼らに襲い掛かるバンディクート。
必死に応戦するが、いかんせん火力が違いすぎる。
遠距離から攻撃しても、Iフィールドが邪魔でビームが届かず、装甲が厚い為バズーカやランチャーでは
歯が立たない。接近戦にもつれこもうにもオールレンジ攻撃により迂闊に近づく事さえ出来ないのだ。
リキ   「くそ!どうすれば!!」
マルコ 「姐さん!」
サラ  「わかってるよ!だから今考えてんじゃないか!」

                   どか!!
ジャック「うわああああああああああああ!!」
ジャックの04号機がバンディクートに蹴飛ばされ、谷底へと落ちてゆく。
テッド 「ジャックさん!ジャックさん!!」
リー  「コラ!お前は中に入ってろ!」
テッド 「でも!!」
リー  「あの男がそう簡単に死ぬかよ・・・!!」

259 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 17:12 ID:???
もうすでにぼろぼろの彼らに、なおも攻撃の手を緩めないバンディクート。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ずずーん・・・どーん・・・・・・
ジャック「ここは・・・どこだ・・・?」
『パパ!しんじゃやだよ・・・!ママ・・・、目を開けてよ・・・』
ジャック「え・・・?あの子供・・・俺?俺は一体・・・・・・、はっ!」 
               ぐら・・・ぐら・・・
ジャック「あぶない!!」

                 ずずーん!!
ジャック「大丈夫か・・・?」
『僕・・・僕・・・何も出来なくて・・・パパとママが・・・』
ジャック「俺は・・・そうだ・・・。何もできなかった・・・!今の俺には・・・、何が出来る・・・」
『みんなやられちゃって・・・死んじゃって・・・大人も・・・子供も・・・、友達も・・・』
ジャック「ああ、そうだな・・・。もう、こんなこと、繰り返しちゃいけねえよな・・・」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
コンピューター「搭乗者名、ジャック・リッパー。
        フェイズ1。メンタルリンクシステム作動。
        心拍数・血圧・呼吸数、共に上昇。
        搭乗者の血液流出により、血中酸素濃度に
        若干の減少が見られるが、許容範囲につき
        コネクト開始。」
ジャック「んん・・・、これは・・・!!」
コンピューター「フェイズ2。Θシステム起動確認。
        ハドゥ・エンジン正常作動確認。
        コネクト確認。Θモード起動」




260 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 17:21 ID:???

                                   カッ!!!!

谷底から、激しい光が発せられた。
マルコ  「な?あの光・・・!!」
リキ   「Θシステムの光・・・。ジャック中尉か?」
凄まじいスピードで谷から飛び上がる04号機。
ジャック「貴様等・・・どれだけ壊せば気が済む・・・!どれだけ俺のような
      戦災孤児を生み出せば気が済む!!」
サラ  「ジャック!無事だったのかい!!」

ジャック「お前らは手を出すな。

      こ   い   つ   は   お   れ   が   ぶ   っ   と   ば   す   !   !」

261 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 17:45 ID:???
一層攻撃を強めるバンディクート。その攻撃をミリ単位でかわしながら一気に詰め寄る04号機。
彼の戦い方はもともと荒っぽいものであるが、もはやそういうレベルではなかった。
バンディクートに取り付くと
ジャック「あばよ、でかぶつ!!」そういってありったけの火力をぶつけた。

リキ  「沈黙した・・・?」
バンディクートは動かない。が、04号機がそこから降りようとしたとき、バンディクートの「大きな口」が開いた。
サラ  「ジャック!!危ない!!」
ジャック「どわあああああああああ!!」

ジャックはバンディクートに「飲み込まれ」てしまった。一口で丸のみである。
サラ  「ジャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーック!!!!!!!!」



262 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 17:54 ID:o8sRiqSj
04号機を「食った」バンディクートはリキ達にも攻撃を再開した。
火力は衰える事はなく、彼らはどんどん疲弊していく。

サラ  「リキ!マルコ!あんたたち、なんとかおし!!」
マルコ 「あのね!こんなときだけあてにせんでください!」
リキ  「Θシステムさえ起動すれば!!クソが!!!!」
そんな見苦しいやり取りの最中、異変は起こった。
リー  「ん・・・?なんか様子が変じゃねえか?」
バンディクートが停まったのだ。
サラ  「ホントだ・・・停まってる・・・」
リキ  「あ、あれ!!アレ見ろ!!」
全身から激しい光と煙を吐き出しながら
爆発炎上するバンディクート。

阿鼻叫喚の戦場で、一本のヒートホークが「腹」から飛び出した。

263 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 18:03 ID:???
04号機は、残骸から這い出すと、そのまま倒れこんでしまった。
リキ  「おい!ジャック!無事か?生きてるか?」
ジャック「うるせえ・・・!キズに響く・・・」
リー  「ここはひとつ、『応急処置』をせねばいかんにゃー」
リーがなにやらわる〜い顔つきで近づいていた。手には「芋焼酎」を持って。
ジャック「おい、こら!やめろ、まさか!なんか前話のオチがそんなだったような」
リー  「なんだ前話って。何の話だ。知らないにゃー」焼酎を口に含むリー。



ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!


悲痛な叫びが岩山に響いた。


クラウド「ほう。アレを倒すとは。あのMS、そうか。そうですか」
副官  「指令。残存兵の退去、完了しました」
クラウド「はい、よく出来ました。それでは我々も退散するとしましょう。
      ・・・あああ、忘れる所でした。
 
                                  ポ チ っ と な 。」

ごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごごご

突然辺りが地響きに包まれた。東の地面からミサイルが顔を覗かせていた。
一同  『!!!!』

264 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 18:09 ID:???
核ミサイルは発射された。どんどん高度を上げるミサイル。
それの目標がどこなのか。ひょっとしてここにそのまま落ちてくるのか。
そんな事を考える余裕もなくミサイルは飛んだ。
サラ  「やばいじゃないかやばいじゃないかやばいじゃないか!!」
リキ  「だめだ・・・、体が言う事きかねえ・・・」
マルコ 「僕の機体は・・・だめだ、弾切れだ」
ジャック「これまでか・・・!」

        『そうでもありませんよ』
一同  『艦長!!』
ジェフ 「12時の方向、距離3000!メガ粒子砲、てぇ!!」


265 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 18:14 ID:???
オーガマの強力なメガ粒子砲により、ミサイルは塵になった。
シェリー「ふわああ・・・何とか間に合ってよかったですね・・・」
ジェフ 「はい・・・。間一髪ですな・・って、」
zzz、zzz
ジェフ 「・・・。しょうのない人だ。ふー。
      私は艦長を寝室へ連れて行く。バネット小隊の帰投、急がせろ」


266 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 18:59 ID:o8sRiqSj
数日後、『聖地』にテッドの姿があった。

ジャック「坊主」
テッド 「怪我、もういいの?」
ジャック「鍛え方が違うからな」

しばし気まずい沈黙があった後、先に口を開いたのはテッドであった。
テッド 「おじさん、このあいだは、ごめんなさい。俺」
ジャック「謝る相手が違うだろ。お前が謝るべきは、ここで眠ってる前のご両親と、
      お前を全力で愛してくれている今のご両親だ」
テッド 「・・・、そうか。そうだね」
ジャック「さて、俺はもう行く。艦が出る」
テッド 「おじさん!これ、もらってくれる?」
テッドは愛用のブーメランをジャックに差し出した。
ジャック「・・・、ああ」
そううなずいて、ジャックも一本のナイフを取り出した。
ジャック「俺と約束しろ。大事なものを、大事な人を全力で護れ。
      だが、その方法は、刃を抜くことだけじゃねえ。
      このナイフをホルダーから抜かないで護れる方法を考えて生き抜け。
      刃を抜かない勇気。こんな時代だからこそ大事なのだと、俺は思う」
テッド 「うん。そうだね。そうだよね」
ジャックはそうテッドに言うと、再び岩の上に腰を下ろした。
テッド 「もう行くんじゃなかったのかよ」
ジャック「いや・・・。もうすこし、ここの夕焼けを見ていこうかと思ってな・・・」
テッド 「そうか」      

267 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 19:03 ID:???
〜同時刻、ビッグトレー級陸上戦艦ゴリアテ艦橋〜

副官  「驚きましたな、あのMSの力」
クラウド「間違いありません、アレはΘシステムです。
      ・・・くっくっく・・・、おもしろくなってきたではないですか。
     あの白い戦艦、覚えておきましょう。
    
                        はぁーはっはっはっはっは・・・・・」



                                 第7話 『血に染まる赤い大陸』 、完


268 :次回予告:03/07/08 19:14 ID:???
東南アジアの密林を行くブル・ドウザンとミル嬢。
そこで彼らは反体制ゲリラに出会うのだが・・・

  次回、機動戦士ガンダムΘ「理想では飯は食えん!!」
ミル  「フィリピンバナナと台湾バナナの違いって、なんなんでしょうね」
ブル  「なんと!知らんのか?」

269 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 20:30 ID:???
          どーん・・・、どどーん。ひゅるるるるるる・・どーん。

『一番隊、てー!!』
          どどーん!!
『モビルスーツ部隊、前へ!!最後の一兵まで進め!
     刺し違えてでも倒せ!真の平和のために!!』

270 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 20:38 ID:???
密林は、戦場であった。

ネオ農協が地球連邦政府内でその勢力をのばして以来、世界中はこういった戦場がそこかしこにあった。
もちろん、そんな連邦政府に対し、叛旗をひるがえすゲリラ組織も少なくない。
こあたりで政治活動及び反体制行動をとっている『タイガー・オブ・マレー』も、例外ではなかった。


                      第8話 「理想では飯は食えん!!」

271 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 20:43 ID:???
          (^⌒^⌒^つ          |  .    |   二|=|三   |      |
       /  uUuUつ         |  .    |   三|=|二   |       |
       ヽ  /,.  、っ         |     |   /⌒\   .|     |
        `<  > \         |___|   |     |   |___|
         (~  '  ̄i_ <と言うわけで  |     | .    |     |
          | |\_ ̄_)  実況は     |     |      |     |
        ,r─!ニ!ヽ  ̄   私レポーターの     |     |     |
       / ○  \    ささやきと   |     |    . |     |
     ∠_(_ミ |ヾヽ >  カメラマンは  |     |      |     |
       /  / .|┬┐"         → |     |    . |     | <小山でお送りしました。
     ∠_/____)|.|=!|               |     |     |     |
       (  ~/>~|_|__|             |     |    . |     | 
       \ `、.、ヽ               .|     |     |     |
        \ヽ\\             |     |   . |     |
         / //./             |     |    |     |
        ,〈 // /             / ̄ ̄ ̄~l    l ̄ ̄ ̄ ̄\ 
       <_ゝ__ゝ            (___,.、__イ    ト_,.、____)

ブル  「あんたらも大変じゃのう」
ささやき「はぁ・・・、仕事ですから」
ブル  「よく聞こえんぞい」
ささやき「ささやき声がうりなもんで、ハイ」

272 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 20:59 ID:???
そんな戦場レポーターもはだしで逃げ出す勢いの過酷な戦場。
連邦政府の怠惰な官僚主義が招いた厳しい現実が、そこにはあった。
ミル  「ブルさん、あれ!!」
モビルスーツ同士の戦闘が行われている。
ネオ農協軍3機が、たった一機をいたぶっている。
ブル  「任せんかい!!」
ビームサーベルで敵機を一閃するΘガンダム。

ブル  「お前さん、だいじょうぶかの?」

     どどどどどどどどどどどどどどどど!!
いきなりバルカンを撃つMS。
ブル  「おいおい。助けてやったのにずいぶんなご挨拶じゃのう」
パイロットがコクピットから出てきた。顔には覆面をしている。
次の瞬間、覆面は青龍刀を抜いてブルに飛び掛ってきた。



273 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 20:59 ID:???
が、さらに次の瞬間、
ブル  「なにすんじゃい!!」
高角度からのドロップキックが覆面に命中していた。あいも変わらずげんきな年寄りだ。
そのまま馬乗りになり覆面をはぐ。
ブル  「って、ん?まだ子供ではないか」
ミル  「しかも女の子ですね・・・」
チャム 「・・・、殺せ」
ブル  「(゚Д゚)ハァ?」

274 :通常の名無しさんの3倍:03/07/08 21:20 ID:???
ブル  「殺せ、とはこれまた物騒じゃの」
年の頃は12、3歳くらいであろうか。黒い髪の少女はブルを睨みつけた。

                   パン!
一発の銃声がジャングルに響いた。巨木の枝の上で少女と同じくらいの年頃の少年が銃を構えていた。
その少年に気をとられた隙に、少女はブルから抜け出し、MSに乗って去っていった。
ブル  「なんじゃったんじゃ、いったい」
ミル  「あの子達も反政府ゲリラなのかな・・・」
ブル  「ふむ・・・」

ホアン 「チャム、大丈夫か」
チャム 「ええ」
ホアン 「なんだったんだ、あのじじい。
      なんか強そうなMSに乗ってたけど。
     何とかして仲間に引き込めないだろうか」
チャム 「ホアン!私達の主義を忘れたの?
      『誰にも媚びず、誰にも頼らない真の平和』・・・」
ホアン 「わかってるよ!でも、俺達には圧倒的に戦力が足りないのは知ってるだろう」
チャム 「でも!」
ホアン 「まあいいや。とりあえず、村へ帰ろう」

275 :通常の名無しさんの3倍:03/07/09 01:00 ID:???
ブル  「ほう。トムヤムクン、うまいじゃないか」
ミル  「こっちのグリーンカレーも結構いけますよ」
ジャングルを抜け、町へ出た二人は、少し遅い昼食をとっていた。

              がちゃん!!
   
兵士@ 「おい!なんだなんだ!ここの店はゴキブリ入りの料理を客に出すのか!!」
兵士A 「うう・・・、腹がいてえ!!」
兵士B 「おお!上等兵殿!そりゃ一大事だ!!オイ主人!!どうしてくれるんだ?ああ?」
ミル  「うわあ・・・なんてベタな絡み方・・・。あれって、、ネオ農協兵ですよね・・・って、あれ」
兵士@ 「ん?何だぁ?じじい、何か文句でも」
              どか!
              ごす!
              ぼこ!

瞬殺される兵士たち。
兵士ズ 『お、覚えてやがれ!!』
              どか!
              ごす!
              ぼこ!
ブル  「ふん!最近の若いもんは、目上の人に対する口のききかたを知らん」
ミル  「ま、いいか。いつものことだもんね」ちょっとあきらめ風味。

276 :通常の名無しさんの3倍:03/07/09 07:23 ID:???
店主  「あ、あ、あ、あ」
ブル  「あ、いやいや、礼なんて無用じゃよ。そこの娘さんも
     ワシに惚れるとヤケド」
店主  「あんたらなんてことしてくれたんだ!」
ミル  「へ?」
よくよく辺りをみると、みんな「おいおい、シャレんなんねーぞ」みたいな目で
こっちを見ている。

277 :通常の名無しさんの3倍:03/07/09 07:28 ID:???
店主  「冗談じゃない!これで俺達も、もう終わりだ!ああああ!!」
辺りの店と言う店、家と言う家が一斉に戸締りを始めた。

そして、誰もいなくなった。

ブル  「なんじゃ、礼節に欠ける連中じゃのう」
ミル  「一体どうなってるんでしょうね」
ホアン 「皆怖いんですよ」
声に振り返ると、先ほど木の上から発砲した少年が立っていた。

278 :通常の名無しさんの3倍:03/07/09 07:45 ID:???
ホアンと名乗るその少年の話によると、この辺りにネオ農協が来たのは今から約3年前。
以来、略奪、暴行、陵辱と、傍若無人かつ非道の限りを尽くしているのだという。
ホアン 「あいつらはここから2キロほど先に前線基地を構えてて、
     一日三回、朝と昼と夕方、ここにパトロールにやって来るんです。
     すぐにあいつら暴力をふるうから、皆怯えてるんです」
ミル  「それで・・・」
ブル  「そんなことのために、わしらのランチタイムが中止になったのか!おのれ!!」
いや、それどこじゃないってば、と、喉元まで出かかったが、ぐっとこらえるミル嬢。
ホアン 「もしなんでしたら、俺達の村まで来ませんか?たいしたおもてなしは出来ないけど」
ブル  「いやあ、そりゃ助かる。お言葉に甘えるとするかの」
ホアン 「ただし、条件があります」
途端に表情が厳しくなるホアン。何か思いつめた顔だ。
ホアン 「我々に協力して欲しいんです」
ブル  「さっきのお嬢ちゃんの一件といい、何か訳がありそうじゃのう」
ご自慢のカイゼル髭をなでながら、ブルは首をかしげた。

279 :通常の名無しさんの3倍:03/07/09 11:14 ID:???
彼の村は町からそれほど離れていない山の中にあった。
ミル  「わぁー。いい眺めー」
ブル  「いいトコじゃないかね、なかなか」
ホアン 「・・・、ありがとうございます」
チャム 「あ!ホアン!こいつら、さっきの!!」
ホアン 「ああ。これからとりあえず、長老のところへご案内する」
チャム 「おじいちゃんのところに?何考えてるのよ!敵かもしれないのよ!!」
ホアン 「・・・。大丈夫。敵じゃないよ、たぶん」
チャム 「あんたには一族の誇りはないの?いつも
      言ってるでしょ!私たちは誰にも頼らない、って!」
ホアン 「そんな誇りのために、どれだけの人が死んだり、収容所送りに
      なったと思ってんだ!今は少しでも戦力が欲しいんだ。
      そんな顔するなよ。気持ちはわかるよ」
チャム 「・・・、わかった」
二人はホアン達に連れられ、村で一番大きな建物に案内された。
ミル  「(ブルさん、気付いてますか?)」
ブル  「(ああ、気付いとるよ。あのチャムという娘、おおきくなったらけっこうな美人に)」
ミル  「(そうでなくて!私が言いたいのは・・・)」
ブル  「(わーかっとる。『成人男性』が一人もおらん、と言いたいんじゃろ。
      さっきホアンが言っておった『収容所』とやらに、おそらくな)」



280 :通常の名無しさんの3倍:03/07/10 00:25 ID:???
ブル達は広間で長老が来るのを待っていた。
ミル  「なんか大変な事に巻き込まれているような気がするんですけど」

                  さわ。
ミル  「きゃっ!・・・・・・、ブルさん!何するんですか!」
ブル  「ん?ワシは何もしとらんぞ」

                  さわ。
ミル  「いい加減に・・・って、きゃああああああ!!誰よあなた!!」
長老  「ほっほっほ。すばらしい尻をしておるわい。100歳は若返るのう」
ブル  「ぬう!貴様!ワシだって、ワシだって触らせてはもらえんミルちゃんの尻を!」

                  ご!ご!

ホアン達が部屋に現れたころには、広間は血の海になっていたとかどうとか。

281 :通常の名無しさんの3倍:03/07/10 00:35 ID:???
さて。

彼らの話によると、近くに前線基地を構えるネオ農協東南アジア方面軍は、
山を一つ越えたところに政治犯を幽閉するため収容所をつくり、
民衆を弾圧しているのだという。
ミル  「あの。ここの村に成人男性の方がいらっしゃらないのは、いったい・・・」
長老  「今から一年くらい前のことじゃよ・・・。お前さんがたが先ほど遭った
      チャムの父親、つまりワシの息子をはじめとする穏健派議員は
      ことごとく逮捕されて、収容所送りになってしもうた。
      それからじゃ。あの子がMSなんぞに乗ってあやつらと戦うようになったのは・・・。
      そのうち、村の若い衆を集めて、『タイガー・オブ・マレー』などという
      武装集団にまで成り下がりおって・・・げふんごふん」


282 :通常の名無しさんの3倍:03/07/10 21:03 ID:???
チャム「『武装集団』って・・・、私たちはただ、この国の未来を取り戻すために
    立ち上がった、正義の闘士なの!その志を知って、スミス先生だって
    協力してくれてるんじゃない!」
長老  「ふん!あのような優男に何が出来るか!それにあ奴はどうも胡散臭い・・・」
スミス 「いやあ、相変わらず手厳しいですねぇ」
そのとき、いかにも誠実そうな『優男』風の外国人が現れた。
この蒸し暑い密林の村の中で、アルマーニのスーツなんか着込んで、汗一つかいていない。
まあ、胡散臭いといえば胡散臭い。(ワラ


283 :じゃば:03/07/10 23:14 ID:???
  ∧∧☆   
⊂(゚Д゚⊂⌒`つ ガノタは
死ね・くたばれ・消えろ・失せろ・潰れろ・馬鹿・あほ・間抜け・ドジ。
ポンコツ・トンチキ・ガラクタ・クズ・ゴミ・カス・最低以下の下劣・下等種族。
劣等種族・下衆野郎・腐れ外道・邪道・外道・非道・ウジ虫・害虫・ガン細胞。
ウィルス・ばい菌・疫病神・病原体・汚染源・公害・ダイオキシン・有毒物質。
廃棄物・発ガン物質・猛毒・毒物・アメーバ・ダニ・ゴキブリ・シラミ・ノミ。
毛虫・蠅・蚊・ボウフラ・芋虫・掃き溜め・汚物・糞・ゲロ・糞虫野郎・ほら吹き。
 だよね〜
  ∧∧☆   
⊂(゚Д゚⊂⌒`つ ガノタは
死ね・くたばれ・消えろ・失せろ・潰れろ・馬鹿・あほ・間抜け・ドジ。
ポンコツ・トンチキ・ガラクタ・クズ・ゴミ・カス・最低以下の下劣・下等種族。
劣等種族・下衆野郎・腐れ外道・邪道・外道・非道・ウジ虫・害虫・ガン細胞。
ウィルス・ばい菌・疫病神・病原体・汚染源・公害・ダイオキシン・有毒物質。
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毛虫・蠅・蚊・ボウフラ・芋虫・掃き溜め・汚物・糞・ゲロ・糞虫野郎・ほら吹き。
 だよね〜
  ∧∧☆   
⊂(゚Д゚⊂⌒`つ ガノタは
死ね・くたばれ・消えろ・失せろ・潰れろ・馬鹿・あほ・間抜け・ドジ。
ポンコツ・トンチキ・ガラクタ・クズ・ゴミ・カス・最低以下の下劣・下等種族。
劣等種族・下衆野郎・腐れ外道・邪道・外道・非道・ウジ虫・害虫・ガン細胞。
ウィルス・ばい菌・疫病神・病原体・汚染源・公害・ダイオキシン・有毒物質。
廃棄物・発ガン物質・猛毒・毒物・アメーバ・ダニ・ゴキブリ・シラミ・ノミ。
毛虫・蠅・蚊・ボウフラ・芋虫・掃き溜め・汚物・糞・ゲロ・糞虫野郎・ほら吹き。
 だよね〜

284 :通常の名無しさんの3倍:03/07/11 00:12 ID:???
ミル  「弁護士・・・ですか」
スミス 「そう。彼らの愛国心に心を打たれまして。今では彼らの顧問弁護士と
     言う事になっておりますです、ハイ」
男はやけに腰が低く、愛想がいい。
チャム 「行こ、スミス先生。みんななんにもわかってないんだもん」
そう言うと、チャムはスミス弁護士を連れて、屋敷を出て行った。
見ると、ホアンの目つきが、まるで「闇の世界の殺し屋」のようだ。
どうも、チャムがスミス氏といるのが気に食わないようだ。

285 :通常の名無しさんの3倍:03/07/12 19:02 ID:???
『ゲリラ共の動きはどうか』

『今のところは。多少の小競り合いの他は特に目立った動きは有りません』

『大尉からの連絡は?』

『それもまだです』

『まったく・・・。一気に叩いてしまえば楽だろうに』

『「趣味」の悪いお方ですから・・・』

286 :通常の名無しさんの3倍:03/07/13 08:29 ID:???
翌朝、村の広場に行くとスミスが子供たちを集めていた。
ネオ農協の攻撃によって、学校が破壊された為、
子供たちに勉強を教えるのだという。
ミル  「なんだ。真面目そうな人じゃないですか。長老さんと
     ホアン君は、胡散臭いとか怪しいとか言ってたけど・・・」
チャムは、恋する乙女の目で彼を見ている。
今は何を言っても無駄な気がする。
他の子供たちも彼を尊敬しているようだ。
ホアン 「俺は騙されない・・・!だまされないぞ!」
ミル  「ホアン君、何に騙されないの?」
ホアン 「俺は見たんだ・・・。あいつが、スミスが

      ネ オ 農 協 の 士 官 と 話 し て る と こ !!」
ミル  「エ━━━━━Σ((゜д゜;))━━━━━!!!!」


287 :だがね帝國:03/07/13 09:51 ID:???
ガノタは
  |       __     ヽ 二工二、  /  ヽ
  ̄| ̄     / /  \   ヽ 二土二「   |    |
  ̄| ̄    /  /    |      -┼┬     し 
   \_ノ   ヽ丿    ノ    ノ  └┼ 

  / ̄/   |   │      │ ゝ 
   |二二|  |  ─┼─   ─┼──
   |二二|  |    |      人  
   / \  し  ノ    _/ \_ 

だから
┏━━━━━━━━━━━┓
┗━━┓┏━━┓┏━━━┛
    ┏┛┗━┓┃┃
    ┃┏━┓┃┃┗━━━┓    ┏┓          ┏┓┏┓
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( ゚∀゚)ア━━━━ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!ルン♪

288 :通常の名無しさんの3倍:03/07/13 23:14 ID:???
ミル  「それって、あの人がスパイだって事?」
ホアン 「それははっきりとはわからないけど・・・
     でもこの目ではっきりと見たんだ!」
ホアンの目は嘘を言っているようには見えなかった。
ブル  「しばらく様子を見るかのう。それはそうと、ホアン君」
ホアン 「はい?」
ブル  「お主、チャム嬢に惚れておるな」
ミル  「あ!やっぱしそう思いますよね!!」
ホアン 「そそっそそそそそんなこととととddっだだれがあんなやややややつ」
ブル  「わかりやすいのう」

289 :通常の名無しさんの3倍:03/07/14 01:29 ID:???
少年@ 「おい、そろそろ行くぞ」
ホアン 「あ、ああ。わかった」
ホアンは「収容所」の偵察に向かうらしい。
ブルは彼に同行する事にした。

ブル  「ほう。あの建物じゃな」
かなり大きな岩山の中腹あたりに、「収容所」はあった。
各所に多数のトーチカやMSが配備されている。
また、その山の斜面は切り立った断崖絶壁となっており、
外から攻め込む事も、内部からの脱出もかなり困難な、
自然の要塞と化していた。
ブル  「これはまたえらいところにつくったもんじゃな」
ホアン 「はい・・・。でも、手はあります。
     一日二回、朝と夕方に物資が大型ヘリで搬入されます。
     そのヘリに潜入して、内部へ入り込む事ができれば・・・って」

      ドカン!ドカン!ドカン!ドカン!ドカン!

ブル  「なんじゃああああああああああ!!」
少年@ 「砲撃してきやがった!」
少年A 「逃げるぞ!!」


290 :通常の名無しさんの3倍:03/07/14 01:32 ID:???
トーチカからの砲撃は、あきらかにこちらを狙っていた。
まるでこちらの行動が始めからわかっていたようだった。
ぼろぼろになりながらブル達は村へと逃げ帰った。

291 :だがね王国:03/07/14 09:59 ID:???
  ∧∧☆   
⊂(゚Д゚⊂⌒`つ ガノタは
死ね・くたばれ・消えろ・失せろ・潰れろ・馬鹿・あほ・間抜け・ドジ。
ポンコツ・トンチキ・ガラクタ・クズ・ゴミ・カス・最低以下の下劣・下等種族。
劣等種族・下衆野郎・腐れ外道・邪道・外道・非道・ウジ虫・害虫・ガン細胞。
ウィルス・ばい菌・疫病神・病原体・汚染源・公害・ダイオキシン・有毒物質。
廃棄物・発ガン物質・猛毒・毒物・アメーバ・ダニ・ゴキブリ・シラミ・ノミ。
毛虫・蠅・蚊・ボウフラ・芋虫・掃き溜め・汚物・糞・ゲロ・糞虫野郎・ほら吹き。
 だよね〜 ♪

ガノタは
  |       __     ヽ 二工二、  /  ヽ
  ̄| ̄     / /  \   ヽ 二土二「   |    |
  ̄| ̄    /  /    |      -┼┬     し 
   \_ノ   ヽ丿    ノ    ノ  └┼ 

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   |二二|  |    |      人  
   / \  し  ノ    _/ \_ 

だから
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( ゚∀゚)ア━━━━ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!
さ〜てっと!!
ぷーにぷに♪ぷーにぷに♪みんなでがんばるみん!!

292 :通常の名無しさんの3倍:03/07/14 20:14 ID:???
ホアン 「あだだだだだだだだだだだだ!!もう少しやさしくやれよ!」
チャム 「まったく!独断先行なんかするからよ!
     スミス先生の指示を待たないからバチが当たったのよ」
ホアン 「・・・・・・」
チャム 「・・・、何よ」
ホアン 「なんでもない!」
そう言うとホアンはぷいとそっぽをむいてどこかへ行ってしまった。
ミル  「ブルさん・・・、あれでいいんでしょうか・・・」
ブル  「そんな事より、包帯、巻きすぎなんじゃが」
ミル  「あ」

   ミ   イ   ラ   男   、   誕   生   の   ま   き   。
 



293 :通常の名無しさんの3倍:03/07/14 20:14 ID:???
その夜、チャムはスミス弁護士に今日の出来事を話した。
スミス 「そうですか・・・。それは大変でしたね」
そう言うとスミスはチャムの肩を抱いて話し出した。
スミス 「君達の行っている行為は、理由はどうあれ社会的には
     『テロ行為』として見られる事も多いでしょう。
     ですが、君達には確固たる信念がある。
     私は、その君達のまっすぐな心に感銘を受けたからこそ、ここにいる。
     私でよければ、いくらでも協力を惜しまないからね」
チャム 「せんせい・・・」
スミス 「さあ、今日はもう遅い。帰って休みなさい」
チャム 「はい、先生・・・」

スミス 「・・・、ふん」

  ppppp、ppppp

スミス 「私だ」     

294 :山崎 渉:03/07/15 08:57 ID:???

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄

295 :通常の名無しさんの3倍:03/07/15 20:11 ID:???
少年A 「たた、大変だ!こんなものが!」
手には手紙が握られている。

=============================
 政治犯『タイガー・オブ・マレー』の諸君に告ぐ

 空しい抵抗を止め、明朝0700時までに武装解除の後、
 投降すべし。

 この勧告を指定時刻までに受け入れない場合、
 収容所に収監されている諸君らの同胞の生命の安全、
 ならびに諸君らの村の安全は一切保障しない。

             地球連邦政府直轄
             ネオ農協治安維持軍
                東南アジア地域方面大隊

============================
ブル  「これはまたえらいことになったのう」
ホアン 「くそっ!!」  

296 :通常の名無しさんの3倍:03/07/15 22:15 ID:???
それぞれ銃を取り、広場に集結する少年達。
皆が一様に、刺し違えてでも、と言った表情である。
ホアン 「もう一刻の猶予も無い!俺達の自由は俺達で勝ち取るんだ!!」
ミル  「どうするんですか!ホアン君達、あんなこと言ってますよ!」
ブル  「まあ、ここはひとつ、ワシが出張らなければ、おさまらぬようだしのう」
そんなやり取りを、じっと聞いていたスミスが口を開く。
スミス 「いけませんねえ、玉砕戦法は」
ホアン 「何か方法でもあるっていうんですか」
スミス 「はい。今日のうちに奴等の基地の真後ろに回りこむことが出来れば。
     あちら側には奴等の補給路がある。夕方には補給部隊が物資を積んで
     基地に入ります。先発隊はそのトラックに忍び込んで基地内に進入。
     夜を待って収容所に収監されている人質を解放。待機するモビルスーツ部隊は
     合図を待って夜襲をかけましょう。ときにはからめ手も必要だということですよ」
チャム 「そうね。正面から攻め込むには、こっちはあまりにも戦力が少なすぎるし。さすが先生!」
なんか気に入らない様子のホアンを尻目に、早速作戦に移ることとなった。

297 :通常の名無しさんの3倍:03/07/16 08:51 ID:???
チャム 「・・・、ホアン、何怒ってんのよ」
ホアン 「別に」
チャム 「(・∀・)b‐☆そうか!あんた、妬いてんでしょ〜」
ホアン 「だ!ddっだだれが!」
ミル 「しっ!何か来るわ!」

補給部隊のトラックであった。
少年たちは一斉にトラックを取り囲んだ。のこのこ一台だけで現れたので
あっさりと奪い取るのに成功した。
スミス 「はい、よくできました」
ホアン 「行くぞ」

見張り 「よし、通っていいぞ」
兵士から剥ぎ取った軍服を着込み、基地内へと潜入することに成功する面々。
チャム 「気づかれなかったね」
ホアン 「こら、顔出すなって」
スミス 「さあ、中に入りますよ」
だが、ミルはどうも釈然としなかった。
あまりにもあっさりと潜入できたことに、妙な違和感を感じていたのだ。
護衛もなしにたった一台で現れた輸送トラック。
基地内にもほとんどノーチェックで入れたこと。
どう考えても簡単すぎる。

298 :通常の名無しさんの3倍:03/07/16 09:00 ID:???
同時刻、ブル達モビルスーツ部隊は山の麓まで進軍していた。
少年@ 「あとは、ここで夜まで待てばいいんだよな」
少年A 「ホアン達からの合図の信号弾があがったら、裏側に回りこんで一気に叩く」
ブル  「いや、このまま今のうちに正面から奇襲をかけるのじゃ」
少年@ 「じいさん!何言ってんだよ!それじゃあ、当初の計画が」
ブル  「このまま計画通りに進めたら、人質の開放どころか、ワシらは全滅じゃ。
      あれを見なさい」
ブルの指差すほうをみると、町のほうから多数のモビルスーツが上がってくるのが見えた。
少年A 「あれは!」
ブル  「増援部隊じゃ。今回の作戦をリークした者がおる。おそらく・・・犯人は・・・」

299 :通常の名無しさんの3倍:03/07/16 09:11 ID:???
少年A 「でも、俺らの戦力じゃ、あの火力相手にどうしようもないよ」
ブル  「大丈夫じゃ。前回はワシの機体をもってきてなかったしの」


輸送トラックは基地内を進んでいた。収容所に近い広場に差し掛かったとき、急にスミスが
トラックを停車させた。
チャム 「へ?」
いつのまにか兵士たちがトラックを取り囲み、銃を構えている。
ホアン 「しまった!気づかれたか!!」
ミル  「大ピンチ━━━━━Σ((゚д゚;))━━━━━!!!!」
チャム 「先生!」
スミス 「・・・・・・」
チャム 「・・・、先生?」
スミス 「くっくっく・・・!はっはっは・・・だーーーーーーーはっはっは!!
      君達は素晴らしい!素晴らしくおめでたい!まさかここまで気づかんとはな!」
ホアン 「!!!やっぱりお前が!!!」
チャム 「????」
ホアン 「わかんねーのか!こいつやっぱりスパイだったんだよ!!」

300 :通常の名無しさんの3倍:03/07/16 09:36 ID:???
旧シャア板のみなさん、おはようございます

301 :真うんこ:03/07/16 10:45 ID:???
  ∧∧☆   
⊂(゚Д゚⊂⌒`つ ガノタは
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ガノタは
  |       __     ヽ 二工二、  /  ヽ
  ̄| ̄     / /  \   ヽ 二土二「   |    |
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   \_ノ   ヽ丿    ノ    ノ  └┼ 

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   |二二|  |    |      人  
   / \  し  ノ    _/ \_ 


うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
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うふふ♪

302 :通常の名無しさんの3倍:03/07/16 18:10 ID:???
スミス 「おっと、お前はこっちへ来い!」
チャム 「きゃっ!!」
チャムを羽交い絞めにし、兵士たちの方へ歩いていくスミス。
スミス 「全員動くな!こいつがどうなっても知らんぞ」
指令官 「裏切ったかとおもったぞ、スミス大尉」
スミス 「はっはっは。まさか指令は私がこんな小便臭い小娘に
     夢中になって作戦を忘れてるとでもお思いですかな?」
チャム 「先生!嘘でしょ?スパイなんかじゃないよね?」
スミス 「( ´,_ゝ`)プッ !チャム、きみはいい娘だ。
     10年後にはいい女になるんだろうねえ。
     ・・・・・・・・・・、生きていればな!」
すっ、と手を挙げるスミス。と同時に銃口を一斉にこちらに向ける兵士達。
ホアン 「!!!!!!」
ミル  「あーもう!!ブルさん達はなにやってるのよ!!」

     『ぬう!結構早めに来たつもりなんじゃがのう』
どどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどどど!!
いきなりのバルカン掃射に蜘蛛の子を散らすように逃げ惑う兵士達。
スミス 「なっ!?あれは!」
ブル  『スミス君。尻尾を出しおったな。覚悟せい!
     ああ、それと、増援部隊は先に片付けさせてもらったぞい』


303 :通常の名無しさんの3倍:03/07/16 22:48 ID:???
スミス 「ふん!それで勝ったつもりか?こちらにはまだ
     人質がいることを忘れてもらっては困る。アレを見ろ!!」
収容所に向けられるMSの銃口。そこには少年たちの両親も多数収監されている。
スミス 「彼らを助けたいよなあ。苦しいよなあ。悲しいよなあ!!」
ブル  「・・・・・・」
スミス 「ほら、どうした?どうもできないか?できないよなあ!
      泣けよ!泣いて『お願いします』と土下座してお願いしろや!!」
ブル  「・・・この、こンの、ドグサレ外道がぁぁぁぁぁぁぁ!!」



コンピューター「搭乗者名、ブル・ドウザン。
        フェイズ1。メンタルリンクシステム作動。
        心拍数・血圧・呼吸数、共に上昇。
        搭乗者の体組織に老化が見られる為、
        稼働時間に制限付きでコネクト開始。」
ブル  「成敗してくれるわあああああああ」
コンピューター「フェイズ2。Θシステム起動確認。
        ハドゥ・エンジン正常作動確認。
        コネクト確認。Θモード起動」
激しく光を放ち、唸りをあげるΘガンダム。
ミル  「何?何が起こったの!?」
ブル  「貴様等全員、生きて明日のお天道様は拝めんと思えい!!」      

304 :通常の名無しさんの3倍:03/07/16 22:50 ID:???
いったい何人で書いているんだ?
おもろいが。

305 :通常の名無しさんの3倍:03/07/17 01:13 ID:???
司令官 「な、何をしている!撃て!撃たんか!!」
一斉に発砲する敵兵。だが、次の瞬間、彼らは生まれて以来、
最も恐ろしい経験をすることになる。
彼らの放った銃弾もミサイルも、ビームでさえ、Θガンダムに通用しないのだ。
直撃してはいる。だが、唸りを上げながら光を発するその機体は、
全ての銃弾をはじき返し、ビームに至っては、それが機体を避けていくのだ。
全ての火力を使い果たし、呆然とする敵MSの前に仁王立ちのΘガンダム。
次の瞬間、一撃で破壊されていく敵機。
戦場は、立った一機のMSによって、阿鼻叫喚の地獄絵図と化したのである。

306 :通常の名無しさんの3倍:03/07/17 01:21 ID:???
コンピューター「ミッション終了。クールダウン処理開始。
        メンタルリンクシステム停止。
        血圧、呼吸数、心拍数、ともにオールグリーン。
        通常モードに移行」

ミル  「ブルさん!大丈夫ですか!?ブルさんってば!」
ブル  「ん・・・ああ、おはよう」
ミル  「おはようじゃないですよ!いったい何だったんですか今のは!!」
ブル  「このΘガンダムに搭載されている『Θシステム』じゃよ。
     MSの性能と搭乗者の潜在応力を120%発揮する為のサブシステムじゃ。
     もっとも、このシステムを使うにはかなりの体力・精神力が要求されてのう。
     ワシのような年寄りでは、半分も使う事は出来んがの」

ホアン達は、基地内の残存兵力を一掃し、収監されている仲間を解放した。
敗残兵を縛り上げている時、ホアンはひとつおかしい事に気付いた。

スミスとチャムがいないのだ。

307 :通常の名無しさんの3倍:03/07/17 01:25 ID:???
いた。
基地のはずれのがけに、二人はいた。
チャムがスミスに向けて銃を向けている。
スミス 「ま、まて!話し合おう!な!」
チャム 「・・・・・・、騙したんだ」
スミス 「いや!ちょっとかんがえればわかるだろう!年の差もあるし!」
チャム 「踏みにじったんだ!!」
スミス 「そんな人聞きの悪い!!」
チャム 「死ね!!」
ホアン 「よせ!!」

                       ぱんっっ!!

308 :通常の名無しさんの3倍:03/07/17 01:34 ID:???
銃弾はチャムの真上に飛んでいった。
引き金を引いた瞬間、ホアンが飛びついて制したのだ。
チャム 「なにすんのよ!放してよォ!!」
ホアン 「こんなつまらない事で手を汚すんじゃねえ!こんな奴・・・殺す価値も無いよ」
チャム 「ホアン・・・私・・・わたし・・・」
そのまま地面にへたり込んで泣き出してしまった。
そんな彼女を優しく抱きしめるホアン。ガキのクセになにやってんだか。
ホアン 「こいつは、警察に引き渡す。それでいいよ」
チャム 「うん・・・」

         パン

ホアン 「ぐっっ!!」
チャム 「ホアン!!」
一発の銃弾がホアンの肩をかすめた。スミスはまだスーツの袖口に
銃を1丁隠し持っていたのだ。
スミス 「はぁーはっはっは!切り札は最後まで取っておくものなのだよ」

              ぴしっ

スミス 「二人仲良く地獄へ逝けェ!!」

              ぴしぴしぃ


ホアン 「!!」
チャム 「ホアン!!」

309 :通常の名無しさんの3倍:03/07/17 01:36 ID:???
               ぼろっ。

スミス 「へ?へ?どわああああああああああああああああああああああああああ」

足元の地面ごと地上へまっさかさまに落ちてゆくスミス。この高さだ。まず助かるまい。



310 :通常の名無しさんの3倍:03/07/17 01:42 ID:???
次の瞬間、ホアンは安心したのか、そのまま気を失ってしまい、まる三日ほど
眠っていた。その傍らでは、チャムがつきっきりで看病していたのだが、
ホアンが目覚めると、いきなり口喧嘩モードに移行していた。やれやれ。

        (^⌒^⌒^つ          |  .    |   二|=|三   |      |
       /  uUuUつ         |  .    |   三|=|二   |       |
       ヽ  /,.  、っ         |     |   /⌒\   .|     |
        `<  > \         |___|   |     |   |___|
         (~  '  ̄i_ <と言うわけで  |     | .    |     |
          | |\_ ̄_)  実況は     |     |      |     |
        ,r─!ニ!ヽ  ̄   私レポーターの     |     |     |
       / ○  \    ささやきと   |     |    . |     |
     ∠_(_ミ |ヾヽ >  カメラマンは  |     |      |     |
       /  / .|┬┐"         → |     |    . |     | <小山でお送りしました。
     ∠_/____)|.|=!|               |     |     |     |
       (  ~/>~|_|__|             |     |    . |     | 
       \ `、.、ヽ               .|     |     |     |
        \ヽ\\             |     |   . |     |
         / //./             |     |    |     |
        ,〈 // /             / ̄ ̄ ̄~l    l ̄ ̄ ̄ ̄\ 
       <_ゝ__ゝ            (___,.、__イ    ト_,.、____)



311 :通常の名無しさんの3倍:03/07/17 01:49 ID:???
長老  「あなた方には、なんとお礼を言ったらよいか」
ミル  「いえ、私たちは何もたいしたことは。どうせならお礼は
     人々と好きな女の子を守るために必死でがんばった
     ホアン君に言ってあげてください」
人々の影でホアンは少し照れくさそうだ。傍らにはチャムの姿が。
どうもそういった彼のしぐさが若干歯がゆそうであるが。
ブル  「いつまでも二人仲良くするんじゃぞ」
ホアン 「こいつがちょっとは素直になれば何にも問題ないんだよ」
チャム 「なによそれ!!あんたこそ、その日和見主義をなおしなさいよ!」
ホアン 「なんだと!」
チャム 「なによ!」
ミル  「あーもー!けんかしないの!!」
ブル  「ふぉっふぉっふぉ。さて、そろそろ行くかの。町へ出て、飯にするぞい」


312 :通常の名無しさんの3倍:03/07/17 01:55 ID:???
このあいだの飯屋も、その他の店も、いつもの平穏を取り戻していた。
ちと現金な連中だ、という気もしないでもないが、まあ、平和でなにより。

                 がちゃん。
兵士@ 「おい!なんだなんだ!ここの店はゴキブリ入りの料理を客に出すのか!!」
兵士A 「うう・・・、腹がいてえ!!」
兵士B 「おお!上等兵殿!そりゃ一大事だ!!オイ主人!!どうしてくれるんだ?ああ?」
ミル  「うわあ・・・なんてベタな絡み方・・・って、あの連中、また!」
ブル  「お前さんがた」
兵士@ 「ん?何だぁ?じじい、何か文句でも・・・って、あああああああああああああ!!」
              どか!
              ごす!
              ぼこ!
              ご!
              ごす!
              ごす!
              ごす!
               ・
               ・
               ・

                   第8話 「理想では飯は食えん!!」完
ブル  「というわけで、ここの勘定は、おまえさんら持ちじゃ」
兵隊ズ 『エ━━━━━Σ((゜д゜;))━━━━━!!!!』


313 :次回予告:03/07/17 02:07 ID:???
地球連邦政府コロニー議会所属、強襲揚陸戦艦「オーガマ」
まだ5歳という幼い天才幼女艦長、シェリー。
そのお目付け役兼親代わり兼福艦長ジェフ・マクドゥガル32歳。
なぜ本来なら親に甘えたい年頃の彼女はこの年で艦長を?
なぜエリート軍人であった彼にこんな任務が?
ちょっとその辺の過去に迫ってみようか、ていうお話だ!!

次回、機動戦士ガンダムΘ 第9話「リトルプリンセス・シェリー」

       まま、わたし、がんばってるよ。

314 :通常の名無しさんの3倍:03/07/17 08:55 ID:???
◆ 山崎渉板ができました!(^^) ◆

            ∧_∧
     ∧_∧  ( ^^  )   これからも僕を応援してくださいね(^^)・・・っと。
     (  ^^ ) /   ⌒i
    /   \     | |
    /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
  __(__ニつ/  山崎  / .| .|____
      \/       / (u ⊃

山崎渉@2ch2掲示板(^^)
http://bbs.2ch2.net/yamazaki/index2.html

山崎渉板(^^)
http://www.bs1.net/noa/

315 :だがね合衆国:03/07/17 11:13 ID:???
:::::::::::/           ヽ::::::::::::
:::::::::::|  キ  じ  ガ  i::::::::::::
:::::::::::.ゝ モ   つ   ノ  ノ::::::::::: 
:::::::::::/  イ  に  タ イ:::::::::::::
:::::  |  な。       ゙i  ::::::
   \_         ,,-'
――--、..,ヽ__  _,,-''
:::::::,-‐、,‐、ヽ. )ノ       
:::::_|/ 。|。ヽ|-i、  ..    / ̄ ̄ ̄ ̄
/. ` ' ● ' ニ 、    (____人
ニ __l___ノ    (-◎-◎一 
/ ̄ _  | i     ( (_ _)   
|( ̄`'  )/ / ,..    ( ε   (∴
`ー---―' / '(__ )   ヽ____   
====( i)==::::/      ,/ニニ
:/     ヽ:::i       /;;;;;;;;;;;;;;;;

     / ;/   ヽ、、,,;;/  `;;ヽ
     /;;\  :::..     :::  ;;;;;l
     |;;;/  /  :    .\   :;; .l
    l:`l\  ______ :Y _____.  ノ ;;;l
    |l丿 `/ / .,l-- l \ `l.._ヽ ノ
    丶.l   `'' ' '/ l ``'' "    l^|
     l       ( '`' ヽ     |ノl   ガノタ( ´;゚;ё;゚;)キモッ!!♪
      |    / .^ ^  ヽ    l丿
      ヽ  l | r=====j |   /
       ヽ : : ヽヽ===' ' /  /
       ヽヽ、_      /
    /´⌒´ヽ  ー-` '-ー^ヽ⌒ヽ
   /   ィ   ,  ヽ  , )` `ヽ
  /    ノ^  ー   '` ー 'ヽ   ゙i
  ノ  ,,,ノ            Y´゙  )
 (   < |       ⌒     !  /
  ヽ_  \           ノ_/
    ヽ、__ ヽ.ー    ,,,@,,, ノ  ソ、
      〈J .〉  ヾ、.::;;;;;;::.ノ |ヽ-´
      /""     ;ミシミッ    |
       レ     イミ.i i.ミ   リ
      ,ゝ    ,ノ `ー∪' ヽ ノ
     / ` レリ  i´   リ
     i    /    `、   i'
     〉  イ      〉  |
    /  ::|      (_ヽ \、
    (。mnノ       `ヽ、_nm
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!


( ゚∀゚)ア━━━━ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!
( ´∀`)プーヒャ るんるん♪

316 :通常の名無しさんの3倍:03/07/17 16:35 ID:???

註)さきのカキコを見てて気付いたよ。オー・マイガでなくて、オーマ・イガなのな。スマソ。
  ここから修正するよう(泣

コロニーより「最終兵器」Θガンダムを強奪、地球に降り立った
強襲揚陸戦艦「大蝦蟇(オーガマ)」は、オーストラリア大陸を抜け、インド洋
上空を航行していた。度重なるネオ農協軍の猛攻にかなりのダメージを
受けながら、次の補給地であるカルカッタに向けて急いでいた。


オペレーター「艦長、コロニー議会のオーマ・イガ議長より通信が入っています」
シェリー「繋いで下さい」

オーマ 『やあ、シェリーたん。元気かい?』
シェリー「議長閣下もお元気そうで何よりです。それから、公式な場では
     示しがつかないから『シェリーたん』はやめてください。ぷんすか!」
オーマ 『おお、これは失敬。ではトウゴウ大佐。突然だが、非常に有益な
     情報をキャッチしたのだ』
シェリー「といいますと?」
オーマ 『ターゲット、Drブル・ドウザンが東南アジア地域からインド方面に
     向かっていると言うのだ』
リキ  「まじっすか!それ!!」
オーマ 『おお、リキ君。君もいたのか。それなら話は早い。早急に
     逮捕に向ってくれたまえよ。くれぐれもDr.ドウザンと
     Θを傷つけずに捕まえる事。では、健闘を祈る』

               第9話「リトルプリンセス・シェリー」
  

317 :通常の名無しさんの3倍:03/07/17 17:24 ID:???
シェリー 「まったく、毎度毎度自分勝手なハゲですね。ふう」
ジェフ  「艦長・・・、仮にも上司に向ってそんな口は」
シェリー 「いいんですよ。自分で手を汚さずに現場の苦労なんか
      何も考えていない上司なんかハゲで十分です」
余りのシェリーの毒舌ぶりに頭を抱えるジェフ。
ジェフ  「いいですか?少しは艦長としての立場を考えてください。
      そもそもあなたはクドクドクドクドクドクドクドクド」
オペレーター「副長」
ジェフ  「クドクドクドクドクドクドクドクド」
オペレーター「副長ってば!」
ジェフ  「何だ!!今私は艦長に」
オペレーター「いませんよ、艦長」
ジェフ 「艦長━━━━━Σ((゜д゜;))━━━━━!!!!」

シェリル・トウゴウ(5歳)、口煩い副長より脱出成功のまき♥

318 :通常の名無しさんの3倍:03/07/17 17:42 ID:???
リキ  「艦長、いいのか?マクドゥガル副長、怒ってるんじゃないのか?」
ジェフ 「あの人はいつもああですから大丈夫ですよ」
リキ  「かわいそうに・・・(泣」
基本的に彼女はこういう人物である。ジェフに対しては特に人を馬鹿にした
態度を取る事が多いようだ。本気で彼を馬鹿にしているようにも見えるが、
どことなく彼に甘えているようにも見える。
つか、そもそも、だれももはや突っ込まない未だ解決していない疑問があった。
 『なぜ彼女は若干5歳にして艦長を務めているのか』
 『彼女の両親はどうしたのか、いるのかいないのか』
 『彼女の過去に何があったのか、「天才少女」というが、ホントは何か
  すごい秘密でもあるのではないか』
実際、こうして見ると、何処にでもいる5歳の少女そのものであり、
特殊なところなどなにひとつ見つからない。
そんなおもしろ状況に若干の興味が湧きつつも、彼女の人を食った
毒舌に頭を抱えるリキ。
ジェフ 「艦長━━━━━Σ((゜д゜♯))━━━━━!!!!(怒」
シェリー「あ!にげろー」
リキ  「う−−−−−−−−−−−−−−−−−−ん。」 

319 :通常の名無しさんの3倍:03/07/17 21:46 ID:???
ジェフ 「ドウザン少尉!ちゃんと捕まえてくれないと困るではないか!!まったく・・・」
そう言い放つとジェフはシェリーを追いかけて行った。

トンプソン「まったく、毎度毎度うるさい連中じゃ」
リキ  「あ、先生」

=============================
オーガマ従軍医師、ランディ・トンプソン(52歳 ♂)。
腕は確かなのだが、いかんせん酒が過ぎるので若干肝硬変持ち。
バネット小隊のリー・フェイ少尉とは飲み友達。困ったもんだ。
=============================

320 :通常の名無しさんの3倍:03/07/17 21:48 ID:???
トンプソン「あの二人、不思議な関係じゃろ」
リキ  「副長も大変っすね。あのわがままチミッ子相手に。
     本来キャリア組のエリート軍人なんでしょ。
     それがなぜこんな任務に?」
トンプソン「まあ、その辺はいろいろあってな。話してやろうか?」
リキ  「何か知ってるんすか?」
トンプソン「まあの。その辺は寝起き酒でも呑みながら」
リキ  「寝起きって、もう夕方だし。それに俺酒はあんまり」
トンプソン「なんじゃ、つまらんのう」
リキ  「どっちかっつうと、俺は、b(>∀・)これのほうが」
                 ↑小指
トンプソン「女か。では『合同得ろヴィデヲ大会』と言う事で」
リキ  「ほう」

              すぱーん!!
モエ  「何いってんのよおにいちゃん!サイテー!!

              で、シェリーの秘密ってなに?」

     

321 :通常の名無しさんの3倍:03/07/17 21:59 ID:???
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『これが出来たらママに会わせてくれるの?』
【ああ、そうだよ】

『ママは?ねえ、ママは?』
【例の実験体か】
【人間業ではないな】

『どうして会えないの?ママに会わせて!会わせてよ!!』
【あの子は危険だ】
【どうする】

『どうして迎えに来てくれないの?』
【拘束しろ】
【はっ】

『ママ!!ママ!!』
【こら、暴れるな!
 
   こ   の   バ   ケ   モ   ノ   め   !!】

『ママぁ!!』

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



322 :通常の名無しさんの3倍:03/07/17 22:20 ID:???
シェリー「・・・、あれ?寝ちゃってたの?」
シェリーは机の引き出しに手をかけた。
中には一枚の写真が入っていた。その写真をじっと見つめるシェリー。


〜同時刻、艦内医務室〜
トンプソン「艦長はな。3つの頃に連邦軍の施設に預けられたらしい。
     あの子の両親はニュータイプ研究所の研究員でな」
モエ  「にゅーたいぷって?」
トンプソン「そうか。いまどきの子供は知らんか。
     今からおよそ150年程前、一年戦争のころから現れた
     認識力・洞察力に長けた人の革新とまで言われた人類のことだな。
     昔は結構戦争の道具にされたようだ。
     艦長はその頃からその可能性があるとして、ほとんど無理矢理親と
     引き離された。その際に父親は撃たれて死んでしもうたんだと」

連邦軍といってもほとんどの実験をネオ農協に牛耳られている状況を考えれば無理も無かったという。
かつてのジオン軍やティターンズ等の頃のNT研究を継承したのであろうが、余りにも非人道的である。
トンプソン「連中は、実験が成功すれば母親に会わせてやる、とかうまい事言って
     かなりヤバイ人体実験を繰り返したようだな」
モエ  「酷い・・・」
その状況を知った連邦のコロニー議会のオーマ議長は、彼女の救出作戦を実行に移した。
その指揮をとったのがリキ達の祖父、Dr.ブルだという。

323 :通常の名無しさんの3倍:03/07/17 22:28 ID:???
しかし、コロニー議会派の中にも、彼女を利用しようとする動きがあった。
オーマ議長は反対したが、自分の母親の死を知った彼女は、自分から
志願して自分の能力開発に協力したのだと言う。
トンプソン「昨日の事の様に覚えとるよ。まだ幼い・・・って、いまでも
     まだ幼いけども、その小さい眼をしっかと見開いて
     『ママの仇を取りたいです』と叫んだときはまいったよ。痛々しくてな」

〜同時刻、艦長室〜
シェリー「ママ・・・」
彼女は自室で泣いていた。たった一枚だけの母親との絆を抱いて静かに泣いていた。
      



324 :通常の名無しさんの3倍:03/07/18 00:32 ID:???
トンプソン医師の話は続く。

トンプソン「副長があの子に初めて会ったのもその頃だ。当初は多少躊躇していたようだがな」
リキ  「それがなぜ今みたいな状況に?」
トンプソン「NT研究所に連れて行かれた子供は艦長一人ではない」
リキ  「それって・・・、まさか」
トンプソン「そう。副長の息子もそこにいたらしい。ネオ農協の施設から
      子供たちを救出しようとしたとき、奴等は施設を爆破した。
      木っ端微塵にな。結果、無事救出できたのはあの子だけ
      だったというわけだ。
      彼の息子も、生きていれば調度彼女と同い年だったんだと」

事件の後、ジェフは全てを忘れる為かのように次々と任務をこなしていき、短い間に少佐にまで登りつめた。
オーマ議長より彼女の副官に任ぜられたとき、多少悩んだものの、幼い彼女の決意を知り、
今の任につく事を了承したのだという。全力で彼女を守るために。

〜同時刻、艦長室〜
部屋の外からノックの音が聞こえる。
ジェフ 「艦長、入りますよ。大丈夫ですか」
シェリー「・・・・・・」
シェリーの握っている写真を見ると、
ジェフ 「亡くなられた母上殿の写真ですか・・・」
シェリー「はい・・・」
ジェフ 「シェリル・トウゴウ、君は独りじゃない。ここにはみんないる。
      トンプソン先生も、バネット隊の皆も。無論、私もね」
シェリー「・・・・・・・・・・・・・・」
ジェフ 「みんな君を信じてついてきてくれる。君の居場所はここにあるんだ」
シェリー「・・・」
ジェフは、皆の前では決して見せない優しい笑顔でそう言った。
ジェフ 「もうすぐカルカッタ沿岸です。そろそろ起きておいてください。私は先にブリッジへ向います」
部屋を出ようとしたとき、シェリーが一言だけ口を開いた。
シェリー「ジェフ、ありがとう・・・」
ジェフ 「どういたしまして」

325 :通常の名無しさんの3倍:03/07/18 00:44 ID:???
その日の深夜遅く、オーガマはカルカッタに入った。
捜索は夜が明けてから行う事になった。

〜同時刻、カルカッタ市内、某ホテル客室〜
ミル  「ブルさん、なんだか大きくて白い戦艦が入港しましたよ」
ブルはテレビの有料チャンネルに夢中でR。

ミルは彼を縛りあげて部屋の軒下に吊るす事にした。
ミル  「明日、晴れますように」
ブル  「ワシャてるてる坊主かい!!」

                            第9話「リトルプリンセス・シェリー」 完
  

326 :次回予告:03/07/18 00:52 ID:???
少女は一人の少年に出会う。
少女は少年に恋をした。
少年は少女に恋をした。
ジジイはここでも大暴走。
あらゆる運命が交錯するインドの地で。

次回、機動戦士ガンダムΘ、第10話 「その日のキスはカレー味」

モエ  「おにいちゃん、鼻の下鼻の下」
マルコ 「リキ、ヘソの下ヘソの下」
    
                      すぱーん!!

327 :真うんこ:03/07/18 12:44 ID:???
:::::::::::/           ヽ::::::::::::
:::::::::::|  キ  じ  ガ  i::::::::::::
:::::::::::.ゝ モ   つ   ノ  ノ::::::::::: 
:::::::::::/  イ  に  タ イ:::::::::::::
:::::  |  な。       ゙i  ::::::
   \_         ,,-'
――--、..,ヽ__  _,,-''
:::::::,-‐、,‐、ヽ. )ノ       
:::::_|/ 。|。ヽ|-i、  ..    / ̄ ̄ ̄ ̄
/. ` ' ● ' ニ 、    (____人
ニ __l___ノ    (-◎-◎一 
/ ̄ _  | i     ( (_ _)   
|( ̄`'  )/ / ,..    ( ε   (∴
`ー---―' / '(__ )   ヽ____   
====( i)==::::/      ,/ニニ
:/     ヽ:::i       /;;;;;;;;;;;;;;;;

ガノタは
  |       __     ヽ 二工二、  /  ヽ
  ̄| ̄     / /  \   ヽ 二土二「   |    |
  ̄| ̄    /  /    |      -┼┬     し 
   \_ノ   ヽ丿    ノ    ノ  └┼ 

  / ̄/   |   │      │ ゝ 
   |二二|  |  ─┼─   ─┼──
   |二二|  |    |      人  
   / \  し  ノ    _/ \_ 

よって

うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!


( ゚∀゚)ア━━━━ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!
( ´∀`)プーヒャ (゚ω゚) ニャンポコー るんるんらんらん♪

328 :通常の名無しさんの3倍:03/07/18 20:10 ID:???
その日、ミルは喫茶店で少し遅い朝食をとっていた。
いい天気なので気分がよかった。
思えば、故郷がネオ農協に壊滅させられてはや3ヶ月、
気の休まる暇も無いままここまで来た。
こんな穏やかな日もあるんだな、と思った。
なにやら大事な事を忘れている気もするが気にしない。
こんな天気の日はなにかいい事があるような気がしていた。
ウェイター「お客さん、よくタベルネ〜。インド人もビクーリよ」
彼の寒いインド人ギャグも気にならないほどに。

329 :通常の名無しさんの3倍:03/07/18 20:48 ID:???
その日、リキは機嫌が悪かった。
他のクルーが半舷上陸にかこつけて市街に遊びに出ているのに
自分はあくまでブルとΘガンダム捜索任務につかねばならない為である。
余りに腹が立つので、マルコも巻き添えにしてやった。
リキ  「くっそー!なんで俺ばっかり!!」
マルコ 「荒れてるなぁ。まあ、なんかいいことあるかもしれないじゃんか」
リキ  「例えば」
マルコ 「昼飯のカレーが若干盛りが多いとか」

               ご!

彼の寒いインド風ギャグが逆鱗に触れたようだ。

330 :通常の名無しさんの3倍:03/07/19 00:08 ID:???
流石悠久の川流れ、インダスのほとり。
時間がゆっくりと流れているようだ。
散歩しながら、ミルは今までに無い清清しい気持ちだった。
思わず小走り。

331 :通常の名無しさんの3倍:03/07/19 00:11 ID:???
流石牛が神様な国。
余所見していると牛の糞を踏んでしまった。
余りに悲しくなり、

リキ  「親友よ、あとは君に任せた!」
  リ  キ  は  ダ  ッ  シ  ュ  で  エ  ス  ケ  ー  プ  。
マルコ 「エ━━━━━Σ((゜д゜;))━━━━━!!!!」

332 :通常の名無しさんの3倍:03/07/19 00:12 ID:???



     そ し て ふ た り は 出 会 っ た 。

333 :通常の名無しさんの3倍:03/07/19 00:14 ID:???



   つ う か 、 曲 が り 角 で 大 激 突 し た わ け だ が w





334 :だがね共和国:03/07/19 11:41 ID:???
   彡川川川三三三ミ〜  プウゥ〜ン
   川|川/  \|〜 ポワ〜ン    ________
  ‖|‖ ◎---◎|〜        /
  川川‖    3  ヽ〜      <俺様のどこがきもいんだー?
  川川   ∴)д(∴)〜       \________
  川川      〜 /〜 カタカタカタ
  川川‖    〜 /‖ _____
 川川川川___/‖  |  | ̄ ̄\ \
   /       \__|  |    | ̄ ̄|
  /  \ガンダム命      |  |  |__|
  | \      |つ   |__|__/ /
  / ドキュソ氏ね | ̄ ̄ ̄ ̄|  〔 ̄ ̄〕


ガノタは
  |       __     ヽ 二工二、  /  ヽ
  ̄| ̄     / /  \   ヽ 二土二「   |    |
  ̄| ̄    /  /    |      -┼┬     し 
   \_ノ   ヽ丿    ノ    ノ  └┼ 

  / ̄/   |   │      │ ゝ 
   |二二|  |  ─┼─   ─┼──
   |二二|  |    |      人  
   / \  し  ノ    _/ \_ 

よって

うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!


( ゚∀゚)ア━━━━ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!
(゚ω゚) ニャンポコー るんるんらんらん♪

335 :通常の名無しさんの3倍:03/07/19 19:38 ID:???
リキ  「っってぇーーーーーーー!!何処見てんだゴルァ!って・・・、あ」
ミル  「あたた・・・。ごめんなさい。大丈夫ですか?」

リキ  「( ̄ー+ ̄)キラリ。はっはっは。いえいえ、鍛え方が違いますから。( ̄ー+ ̄)キラリ。
     そちらこそお怪我はありませんでありますか( ̄ー+ ̄)キラリ。つか、生まれる前から好きでした」
ミル  「・・・、はい?えーと」

まあ、時を同じく、親友マルコは一人さびしくブル・ドウザン捜索を続けており、
当のブル・ドウザンはホテルのベランダに昨日からてるてる坊主としてつるされたままなわけだが。




336 :通常の名無しさんの3倍:03/07/19 20:26 ID:???
ミル  「でも、頭から血が吹き出てますけど!
     大丈夫なレベルじゃないですってば」
リキ  「はっはっは。これくらい、普段のシャレに
     ならない戦闘行為に比べれば、くらべれ・・・」
そのまま地面に卒倒するリキ。どうやら、精一杯のやせ我慢だったらしい。
ミル  「どどど、どうしよう・・・((゜д゜;三川゜д゜))」


337 :通常の名無しさんの3倍:03/07/20 02:53 ID:???
リキ  「んん・・・、いかん・・・それは俺の抹茶プリン・・・・・・、はっっ!」
ミル  「あ、よかったぁ。気がつきましたね。くす」
日はすでに西に傾きかけていた。どうやら二、三時間気を失っていたらしい。
リキ  「あれ?俺、どうしてたんだっけ」
ミル  「血も止まったみたいですね。
     一応応急措置はしときましたけど、あとでちゃんと
     病院に行ったほうが。あと、抹茶プリンは食べてませんよw」
リキ  「なんかまた変な夢みてたみたいだな。とほほ」
どうやら彼女が介抱していてくれたらしい。なんで気絶してんだとちょっと残念がるリキ。
彼女はリキの顔を心配そうに覗き込んでいる。怪我を心配しているのか
彼の脳を心配しているのかはこの際気にしないように。




338 :通常の名無しさんの3倍:03/07/20 03:16 ID:???
ミル  「へえ・・・、行方不明のお爺さんを捜してるんですか」
リキ  「そう。自分勝手で強引でデタラメで家族を振り回して
     ばかりの不良老人さ。俺的にはいないほうが世界平和の為の
     ような気もするけど、妹がおじいちゃん子だからさ」
介抱してくれたお礼に、というか口実に、リキはミルをお茶に誘った。
なんかあっさりOKされてちょっとビクーリ。言ってみるもんだ。
もっとも、単にティータイムだっただけかもしれないが。
ブルの件については、さすがにΘガンダムの件は機密事項ゆえ話すわけには
いかなかったが、ブルが不良老人である事は本当なので嘘は言ってない。
ブル  「そういや君は?観光?ひとり?」
ミル  「ううん、連れが一人。最近知り合ったばかりのおじいさんなんですけどね。
     ちょっとやる事デタラメですけど。でも結構筋の一本通った人ですよ。
     それと、私の旅の目的は、、、これ」


339 :通常の名無しさんの3倍:03/07/20 03:16 ID:???
そう言ってミルは鞄の中からひとつの袋を取り出した。
ブル  「これって・・・、種籾?」
ミル  「そう。しかもただのお米じゃないんですよ。
     いまじゃ生産地が壊滅してプレミア
     つきまくりの『魚沼産コシヒカリ』なの」」
ブル  「マジかよ!こんなもんうちのジジイが見つけたら喜びの余り
     小躍りして家飛び出した挙句に、当分帰ってこない・・・」
笑えないギャグに自爆。若干鬱に入るリキ。
ミル  「うちの実家って、農家だったんですけど、ネオ農協の
     襲撃でやられちゃって。
     いつか戦争が終わったら、どこか静かなところでこの種籾を植えよう、
     皆がお腹一杯ご飯食べられるようになればいいなあ、って」
またネオ農協か。正直ブルはうんざりしていた。
本来今回の一連の事件は、本来地球連邦政府のいち外郭団体に過ぎなかった
ネオ農協が、地球圏における勢力を伸ばし、食料及びエネルギー政策を牛耳った事に
端を発している。コシヒカリの高騰が原因のブルの反逆にしても、発端はそこにあった。
そのおかげでとばっちりを食ったリキは、宇宙でもオーストラリア大陸でも
それこそ死にそうな目に遭っている全くもって冗談ではなかった。

340 :通常の名無しさんの3倍:03/07/20 03:26 ID:???
ただただその運命に流されている自分にもうんざりしていたリキは、
彼女の前向きさがちょっとうらやましくもあった。
ミル  「あ、いけない、もうこんな時間。私、そろそろホテルに戻らないと」
リキ  「そうか。送ろうか?」
ミル  「ううん、そこに見えてるから大丈夫」
リキ  「そっか。・・・、また、会えるかな」
ミル  「えっと、まだ当分いると思う。明日も多分ここでご飯食べるし」
リキ  「じゃ、明日のお昼に」
ミル  「うん。今日は楽しかったわ。じゃっ!」
そう言うとミルは小走りでホテルへと帰っていった。

リキ  「なんか・・・いい・・・」
マルコ 「ほう。そんなによかったか」
リキ  「そりゃもう、あんないい娘そうは・・・って、やあ、マイフレンド」

シェリー「ロッシ少尉、艦のアンテナにてるてる坊主は吊るさないでください」
マルコ 「やだなあ。あそこはドウザン少尉の『自習室』ですよ」
リキ  「降ろせって!そりゃお前一人に押し付けた事は悪かったけども!!」


341 :通常の名無しさんの3倍:03/07/20 03:30 ID:???
〜同時刻、カルカッタ市内、『ホテルロイヤルガンジー』307号室〜
ミルは室内の換気のために窓を開けた。
そこで彼女は何か頭の中に引っかかっていたことを思い出した。

ベ ラ ン ダ に ブ ル を 吊 る し て い た 事 を 忘 れ て い た の だ 。
かろうじて足の指が届くくらいのベランダの床に、涙で描かれたネズミの絵が、悲しくもおかしくもあったという。

342 :だがね死ね:03/07/20 13:30 ID:???
              γ⌒/^^/^-
               ,ゝ`/~ /~ /~  /⌒ 
           _  〈(_|  | |~  |~  /^ )
            (/~ /~ /~ /~ ~ /~ /^\
           ()/)/~ /~ |~    .|~ |~ |~ /)
           へ^〈,|,,、,,|,,、,,,,,|~,,,,、〈~,, 〈~ /⌒|)\
          |:::::::   ゛  ゛          ,,,,;;::'''''ヽ
          |::::::::      ,,,,;;:::::::::::::::       __ ヽ
          |::: "   __    ::::     <'●, |
         ┌―. - '"-ゞ,●>   ::::::...         |  
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          ヽ.\{_           ( ○ ,:○)   | 
           \\/.                   |
             \_ヽ.        __,-'ニニニヽ .  | 
..                ヽ.        ヾニ二ン"  / ぼくガノタ
                \               /
                 |              |
                 |              /
                 ヽ\             /  
                  l  `ー-::、_       ,,..'|ヽ. 
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           ,.-'"  \:      \      .,.-''"     |
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ガノタは
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だから
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うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!
るんるんらんらん♪

343 :通常の名無しさんの3倍:03/07/20 18:35 ID:???
オーガマの補給及び修理には結構日数がかかるらしい。
応急処置は施してはあるものの、ここで本格的な修理をしておく必要があるのは、
ここより西側はネオ農協の勢力範囲であるからである。
同じ地球連邦の中の組織とはいえ、正規軍はすでに力を失っているのが
現状であり、ましてやスペースノイド中心のリキ達コロニー議会は
彼らの目には明らかな抵抗勢力としか見ない為、中途半端な状態で
出航しても、彼らの格好の的になるのがオチであった。

リキ  「さあて、今日も元気にターゲットの捜索に」
マルコ 「行かずに昨日のあの娘に会いに行く気か」
昨日のことを相当根に持っているマルコ。
リキ  「さーて、なんのことやら」
ずいぶんと目が泳いでいるリキ。
あからさまに疑いの目でリキを見る面々。
リキ  「な・・・、なんだよ!そんなに俺が信用できねえのかよ!
     あんたたちはいい仲間だと、仲間だとおもってたのにぃぃ!!」
泣きながら走り去るリキ。呆然とする面々。すぐさま真実に気付く。

     『あ い つ 、 う ま い こ と い っ て 逃 げ や が っ た !』


344 :通常の名無しさんの3倍:03/07/20 20:17 ID:???
ブル  「おや、こんな朝早くに何処へ行くんじゃ?」
ミル  「え?ちょっとね〜♪」
ブル  「なーんか怪しいのう。なーんかうれしそうじゃのう。
     なーんか隠してないかの?」
ミル  「え〜?やだなぁ、そんなんじゃないですよ。ちょっと
     昨日知り合った人と会う約束をしてるだけで」
ブル  「ほほう。デーとかの?ほほう( ̄ー ̄)ニヤリッ」
ミル  「やだ!そんなんじゃないですってば!もう!
     その人、なんかコロニーから家族を捜してここまで来たらしくて、
     ちょっとお手伝いしようかな〜なんて、ねえ」
ブル  「ほう・・・。その割りには顔が赤いようじゃが」
ミル  「なっっ・・・!」

 じ じ い 、 ま た も ベ ラ ン ダ で て る て る 坊 主 に さ れ る 、 の ま き 。


345 :通常の名無しさんの3倍:03/07/20 21:32 ID:???
二人して町を歩く。
ターゲットを捜して歩く。
町じゅう歩く。が、見つからない。
当然である。ターゲットは今、ホテルのベランダで、てるてる坊主と化しており、
リキは彼女がブルと行動を共にしている事を、そしてミルは彼の祖父が
あのブルだということを知らないのだから。
歩きつかれたところで時計を見ると、丁度お昼を過ぎた頃。とりあえず食事をとることにした。

リキ  「(;`Д´)っくはー、辛ー!!でも (゚Д゚)ウマー」
ミル  「やっぱり本場のカレーってすっごいね。あ、このサモサもおいしーよ」
ppppp、ppppp、
リキ  「俺だ」
マルコ 『おい!今どこだよ!結局僕一人でまた捜索続行かい!!』
リキ  「今日は俺だって真面目にやってるよ。まあ、今は飯食ってるけど」
マルコ 『あ、昨日の娘と一緒だな!今何処だ!僕にも紹介しr』

          ソッコーで通信回路を切断。

ミル  「ん?なに?」
リキ  「いやあ、俺の青春の光と影をもてあそぶ害虫を駆除しただけ」   

346 :通常の名無しさんの3倍:03/07/20 21:37 ID:???
ミル  「ねえ、リキさん。そういえば、私あなたのお爺さんの顔って知らないんだった」
今更になって気付く二人。アホかこいつら。
リキ  「えーと、写真がこの辺に・・・、あった」


ミル  「あ━━━━━Σ((゜д゜;))━━━━━!!!!」
突然大声で叫ぶミル。店内は騒然。まさに、『インド人もビクーリ』。
リキ  「な、なに?どしたの!!」
ミル  「私が一緒に旅してるのって、この人!」
リキ  「エ━━━━━Σ((゜д゜;))━━━━━!!!!」

347 :通常の名無しさんの3倍:03/07/20 21:51 ID:???
訳がわからないまま、リキはミルに案内され、ホテルへ急行した。
ホテルマンの制止を振り切ってドアを蹴破る。
リキ  「ゴルァくそジジイ!!神妙にお縄を・・・って、あら?」
部屋には誰もいなかった。
ミル  「そうだ!ベランダに吊るしてたんだ」
リキ  「うちの祖父にいったいなにをやったんだ?つか、
     ジジイは君に何かよからぬ事を!」
ミル  「あは、あははは・・・」

ベランダにもいなかった。すでに縄抜けを成功した後であった。
 『ラッシーのんまい店を探しに行って来るゾイ。 ブル』
そう書置きを遺して。
リキ  「ジジイの字だ。間違いない」
ミル  「ごめんなさい!私がもっと早く確認してたら。
     本当にごめんなさい」泣き出しそうな顔で謝るミル。
リキ  「君は悪くないって!悪いのはあのドグサレ不良老人なんだってば!
     ロープがまだ暖かい。遠くには行ってないな。探しに行こう」

348 :通常の名無しさんの3倍:03/07/20 23:18 ID:???
〜同時刻、戦艦オーガマ〜
オペレーター「ターゲット、ブル・ドウザンがこの町に潜伏している
     との報告があった。かなり有力な情報であると推測される。
     ターゲットは、Θガンダムに搭乗している可能性が考えられる。
     総員、第一種戦闘配備!繰り返す、総員・・・』
サラ  「本当なんだろうね!その情報!」
リー  「なんか、Dr.の連れの女に、リキが
     コンタクトを取ったっつーか一目ぼれとかどうとか」
サラ  「なんだいそりゃ」
ジャック「思いっきりぶっぱなしてくれる!」
サラ  「ダメだよ!市街地での戦闘は可能な限りさけるんだ!いいね!」




349 :通常の名無しさんの3倍:03/07/21 08:53 ID:???
そんな騒動になっていようとはかけらほども思っていないブルは
新聞を読みつつキーマカレーなんぞを食していた。
ブル  「ほう、このあたりは連邦の穏健派の縄張りだと思っておったが、
     結構ネオ農協の連中がのさばってきておるようじゃな。
     そういえば、一昨日の晩入港した艦、オーガマのようじゃったが
     やっぱりあれはワシを捕まえにでも来たのかのう。ハゲめ、
     相変わらず手廻しがいいのう。停泊中にネオ農協に襲われねばいいがのう」
マルコ 「いたぞ!ターゲットだ!」
兵士  「捕まえろ!」
ブル  「な、なんじゃ━━━━━Σ((゜д゜;))━━━━━!!!!」

ppppp、ppppp
リキ  「どうした!」
マルコ 『Dr.ブルを捕捉した!市場の飯屋でカレー食ってやがった!』
リキ  「で、捕まえたのか!」
マルコ 『いや、あの男年の割りに激強で!こっちは全滅だ!発信機はつけたから
     追跡、たの・・・む・・・ガクリ』ぷー、ぷー、ぷー。
ミル  「リキ!どうしよう!」
リキ  「あーもう!とりあえず行ってみよう!まだそんなに離れてないはずだ!
     まったく、どこまで人様に迷惑かければ気が済むんだか!」
ミル  「ごめんなさい・・・私がしっかり見張ってれば」
リキ  「いやいや!君だって被害者だし!その辺も含めてぶっ飛ばしてやる!」
     

350 :だがね総帥:03/07/21 14:56 ID:???
        ここは 乂ガノタ処刑場乂 です。

      \∧_ヘ     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ,,、,、,,, / \〇ノゝ∩ < ガノタ殺すぞ、いくぞゴルァ!!       ,,、,、,,,
    /三√ ゚Д゚) /   \____________  ,,、,、,,,
     /三/| ゚U゚|\      ,,、,、,,,                       ,,、,、,,,
 ,,、,、,,, U (:::::::::::)  ,,、,、,,,         \オーーーーーーーッ!!/
      //三/|三|\     ∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
      ∪  ∪       (    )    (     )   (    )    )
 ,,、,、,,,       ,,、,、,,,  ∧_∧∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
      ,,、,、,,,       (    )    (    )    (    )   

   / ヽ r  ,,,....,,,         ヾllllllllllllllllllllllllllllll
   彡ヘ i i ,.-''";;;;;;;;;`ヽ、        ヾllllllllllllllllllllllll
  lヽゞノ ', ''i"~`゙`‐-、,;;;゙、         ヾllllllllllllllllll
  _____,  ,...,,,,__        `ヽ  _,,,..、-‐'ヾlllllllll
 l  `ヽ l   ヽ      ,.r‐'''"゙     WV
 'i   「ヽ,    ヽ7''~ ̄  `ヽ し     ::::::
  ゙、  l,'゙ヽ    ゙、'"´          ::::::::::
   ゙、 {   \   .)     し      :::::::::::    ←ガノタ♪
   `゙'ト、.,_,,...,_ゝ='ヽ
     ヽlllulllll`~´::::::::::ヽ    ・
     ゙、-,,,,,,,,,..,_..,_、 ヽ ::::::::::::    し   :::::::
    ,,-'"゙`;;;;;;;;;::::.  υ 、 :\  ):::::::::::::::: ::::::::::::
    .(ゝ;;;;;;;;;;;;;;;;, 'u ::::::::::::::::::::::::::::::
   ../""ヽ;;;;;;;;;; .υ::::. '" ν:::::::::::::::::::::::::    /
 ../  ´ ^ ゞ.ノυ:::::::,,,,,,:::::::::::::::::::::::  , . - '"
/        / ヾ゙i;;;;;;;;;;::::::::::::::::::,.、,.、-' "
´,     .,/    ヽ、;;;;;;;;;;;;,.、-‐''"  \
ノ(    /        `'''''''''´      \  

ガノタは
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( ゚∀゚)ア━━━━ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!
ガノタ( ´;゚;ё;゚;)キモッ♪ るんるん♪

351 :通常の名無しさんの3倍:03/07/22 00:32 ID:???
ブル  「ええい、落ち着いてメシも食えんのか!」
カレーの皿を片手に逃亡を続けるブル。とっさの事で、
つい左手で食ってしまい、隣の席の親父に失笑を買ったが
そんな事を気にする暇すら与えず次々と猛追するオーガマのクルー達。
襲い掛かるそばからKOされるクルー達。

リキ  「あーもう!一体何処に・・・、あ」
ミル  「絶対こっち・・・だよ・・・ね」
クルー達が死屍累々。まっすぐ町外れに向って伸びていた。
リキ  「こっちに何かあるんだろうか」
ミル  「多分、Θガンダムだと思う。町に入れる訳にはいかないし」
リキ  「隠し場所は?」
ミル  「私も隠し場所は教えてもらってないわ」
リキ  「そうか・・・。じゃ、手がかりはこいつらだけか。行こう」
ミル  「ええ!」
追撃はなおも続く。つか、先に虫の息のクルー達を助けてやれよ!

352 :通常の名無しさんの3倍:03/07/22 01:04 ID:???
が、程なく途切れる屍の列。
リキ  「数、足りなかったか」
あえなく手がかりを失う二人。
リキ  「一度戻ろう。どっちにいったかわからない以上、深追いしても
     しょうがないしな」
ミルは、本当にすまなそうな顔をしている。
リキ  「だーいじょうぶだって!ジジイならすぐに帰ってくるよ。
     どんなにやばい目にあってても、三度のメシ時には
     必ず帰ってくるんだ、あ奴は」
ミル  「うん・・・」
そういうわけで、一度町に帰って対策を寝る事にした二人は、
もと来た道を戻っていった。

そんな様子を、ブルは物陰から見ていた。
ブル  「うーむ、えらい目に会った。それにしても、まさか
     リキの奴がここに来ているとは・・・
     は!そうか!ミルちゃんが会う約束をしてた奴とは
     リキのことじゃったのか!
     ほほう。こいつはおもしろくなってきおったわい」


353 :通常の名無しさんの3倍:03/07/22 01:28 ID:???
ジェフ 「さあ、答えてもらおうか」
          ご。
ミル  「エ━━━━━Σ((゜д゜;))━━━━━!!!!」
いきなり上官をボコるリキ。
ジェフ 「貴様!何をするか」
          ご。
マルコ 「エ━━━━━Σ((゜д゜;))━━━━━!!!!」
リキ  「いいか!これは『尋問』じゃねえ!『質問タイム』だ!『教えてミルたん』だ!
     彼女に失礼のある奴はこの俺がヌッコロス」
ジェフ 「おいおい!貴様上官に向ってヌッコロスとは」
          ご。
リー  「ういー(*´∀`) ヒック」
ミルは、ああ、やっぱり彼はあの人の孫だと確信するも、あえて言わないことにした。
軽く苦笑い。



354 :通常の名無しさんの3倍:03/07/22 01:31 ID:???
ブルとのこれまでのいきさつを説明するミル。
その中で、リキはある疑問にたどり着いた。
オーマ議長の話では、ブルは現代のひとり米騒動野郎にして秘蔵のΘガンダムを強奪した極悪人ではなかったのか。
もちろん、彼はブルの性格をよく知っている。
ブルは自分勝手で人の話を聞かず、思い込んだら頭より体が先に動く典型的なタイプであり、
今回の行動も、そういった性格からきているのだろう。
とは言え、Θガンダムは、コロニー議会の中でもその危険度ゆえに長い間封印されていたものであり、
それを強奪することは、国家反逆罪にさえ問われかねないのである。
なのに、なぜ議長は、ブルを生かしたまま、機体と共に連れ戻せと命じたのか。
本来なら、機密漏洩を恐れてMSともども破壊しろとか言われても不思議ではない。
こんな目立つ艦で、追撃任務?
普通、特殊部隊に暗殺とかさせるだろう。
おかしい。なにかがおかしい。

   議  長  は  何  か  を  隠  し  て  い  る  。

ジェフ 「で、彼は今何処にいるのかね!」どん!

               ご。

355 :通常の名無しさんの3倍:03/07/22 09:29 ID:???
シェリー「ミルさん、最後にお尋ねします。あなたの目にはDr.ドウザンは
     どのように映りましたか」
ミル  「えーと・・・、悪い人にはどうしても見えません。もちろん、やることなすこと
     すべてむちゃくちゃですけど」

結局その日はブル捜索を断念、リキはミルをホテルへと送っていった。
ブル  「疲れたろ。ごめんな、うちの連中、アホとバカばっかりでさ。
     悪い連中じゃないんだけどね」
ミル  「ううん、ところで、最後に質問してきたあのちっちゃい子、なんなの?」
リキ  「はっはっは。

               艦  長  (  5  歳  )  で  す  。  」
ミル  「えーと、パーティージョーク?」
リキ  「   艦   長   で   す   。   」

356 :通常の名無しさんの3倍:03/07/22 10:10 ID:???
リキ  「んじゃ、俺、帰るわ」
ミル  「うん、ありがと」
リキ  「あ!あのさ、明日も、また会えるかな」
ミル  「・・・、うん」
リキ  「そか。じゃまた」
そういって彼女と別れた次の瞬間、
ミル  「あ━━━━━Σ((゜д゜;))━━━━━!!!!」
部屋から叫び声が。
リキ  「どどど、どうした、って、ああ━━━━━Σ((゜д゜;))━━━━━!!!!」
ブル  「よう、久しぶりじゃのう、リキよ」
ジジイ、帰ってました。

357 :だがね総帥:03/07/22 11:32 ID:???
        ここは 乂ガノタ処刑場乂 です。

      \∧_ヘ     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ,,、,、,,, / \〇ノゝ∩ < ガノタ殺すぞ、いくぞゴルァ!!       ,,、,、,,,
    /三√ ゚Д゚) /   \____________  ,,、,、,,,
     /三/| ゚U゚|\      ,,、,、,,,                       ,,、,、,,,
 ,,、,、,,, U (:::::::::::)  ,,、,、,,,         \オーーーーーーーッ!!/
      //三/|三|\     ∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
      ∪  ∪       (    )    (     )   (    )    )
 ,,、,、,,,       ,,、,、,,,  ∧_∧∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
      ,,、,、,,,       (    )    (    )    (    )   

   / ヽ r  ,,,....,,,         ヾllllllllllllllllllllllllllllll
   彡ヘ i i ,.-''";;;;;;;;;`ヽ、        ヾllllllllllllllllllllllll
  lヽゞノ ', ''i"~`゙`‐-、,;;;゙、         ヾllllllllllllllllll
  _____,  ,...,,,,__        `ヽ  _,,,..、-‐'ヾlllllllll
 l  `ヽ l   ヽ      ,.r‐'''"゙     WV
 'i   「ヽ,    ヽ7''~ ̄  `ヽ し     ::::::
  ゙、  l,'゙ヽ    ゙、'"´          ::::::::::
   ゙、 {   \   .)     し      :::::::::::    ←ガノタ♪
   `゙'ト、.,_,,...,_ゝ='ヽ
     ヽlllulllll`~´::::::::::ヽ    ・
     ゙、-,,,,,,,,,..,_..,_、 ヽ ::::::::::::    し   :::::::
    ,,-'"゙`;;;;;;;;;::::.  υ 、 :\  ):::::::::::::::: ::::::::::::
    .(ゝ;;;;;;;;;;;;;;;;, 'u ::::::::::::::::::::::::::::::
   ../""ヽ;;;;;;;;;; .υ::::. '" ν:::::::::::::::::::::::::    /
 ../  ´ ^ ゞ.ノυ:::::::,,,,,,:::::::::::::::::::::::  , . - '"
/        / ヾ゙i;;;;;;;;;;::::::::::::::::::,.、,.、-' "
´,     .,/    ヽ、;;;;;;;;;;;;,.、-‐''"  \
ノ(    /        `'''''''''´      \  

ガノタは
  |       __     ヽ 二工二、  /  ヽ
  ̄| ̄     / /  \   ヽ 二土二「   |    |
  ̄| ̄    /  /    |      -┼┬     し 
   \_ノ   ヽ丿    ノ    ノ  └┼ 

  / ̄/   |   │      │ ゝ 
   |二二|  |  ─┼─   ─┼──
   |二二|  |    |      人  
   / \  し  ノ    _/ \_

うんこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!
( ゚∀゚)ア━━━━ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!
ガノタ( ´;゚;ё;゚;)キモッ♪ るんるん♪ らんらん♪

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